ボストン美術館の至宝展

東京都美術館で鑑賞。１～７章に別れておりフランス絵画（第４章）が印象深い。
なかでも「ラ・トゥール」と「ルノワール」の花を題材にしたものが印象に残る。
両者とも少し離れて眺めて、その与える印象の強さに感動。
美術鑑賞は間近でみる習性ができてしまったが。離れて鑑賞しても衝撃というか、画質の強さに。驚いた。
混雑の中でなく、落ち着いた心境で味わうせいだと思う。本年度初回の鑑賞。

終わった人

内館牧子著「終わった人」。傾向として過激な場面を想像するも，豈図らんや、意外や普通の結末。作家が変わったのか、現実を着実に描写しているのか、恐らく後者だと思うのですが、美大卒の作家故、飛んでいるところがあるという印象ではあるが。取材も丹念にしているのでしょう、多分。参考になりました。