New York研修で人生変わった弁理士の日記

NYの巨大法律事務所で研修生活を送った日本国弁理士の日々の記録。[真面目な弁理士のNY研修生活]から改題。

パテントエージェントとVISA

2006年01月14日 | NY研修日記
さて、めっきりブログの書き込みをご無沙汰していましたが、
そろそろ帰国の日が近づいてきました。

パテントエージェント試験を受けることができれば、
2月終わりまでの滞在なのですが、
無理ならもっと早く帰国することになりそうです。

パテントエージェント試験の申し込みを行うと、
約3週間で受験可能かどうかの審査が完了します。

僕の場合、先月の中頃に申込書を送り、
今週始め、US特許庁からその結果を受け取りました。
そこには、Denyの文字が並んでいました。
理由は、VISAの期間が足りないからだそうです。

実は始めは去年の年末に帰国予定だったので、
そのようにVISAを申請していたのですが、
パテントエージェントを受けられそうだというので、
急遽延長申請をしていたのです。

ところが、移民管理局(USCIS)によると、
延長申請の審査に90日から240日もかかるということ。
結果が出るのは3ヶ月も先だということです。

一方、US特許庁は、パテントエージェントの
受験資格として、VISAによる適正な滞在を求めています。
だいたい受験したい日よりも2ヶ月は長いVISA期間が必要です。
なので、僕に関してはこのままでは受験が不可能ということです。

そこで、事務所の弁護士に手伝ってもらって、
US特許庁の担当者とネゴシエイトしています。
結論は来週の火曜日にも出ると思います。

どうなることか、非常に心配です。。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-01-14 20:57:13
PASSするかどうかはともかく、受けなきゃ始まりませんからね。

受けることが出来ればいいですね!
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コメントありがとうございます (TK)
2006-01-31 10:07:50
ほんとに受けるだけは受けたいです。

試験勉強をすることに意味がありますから。
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