
宿河原駅のホームに大きな椿の樹があることに気付いたのは5年前のことです。
ホームの屋根を突き抜けそうな勢いでそびえる椿に、驚きました。
しかも、美しい花をたくさん咲かせていたのです。
それ以来、お花見に行く度に美しい椿の花も撮影させていただいて
宿河原のお花見の、


ところが、一昨年のことでした。
その時も楽しみにして電車を降り、おなじみの椿の樹に会いに行くと
何と、ばっさりと切られて無残な姿になっていたのです。
きっと何かしらの事情があるのでしょうねと思いながらも、残念な気持ちは抑えられませんでした。
もう復活の見込みはないのかもしれない...そう落ち込むほどの切り方だったのです。
今年は、もしかしたら...そんな期待を込めて、友人との待ち合わせ場所は、
いつもの「椿の木の下で。」と決めていました。
そして、私たちの期待どおりに見事な復活の姿を見せてもらいました。

ピークの頃には、まだ届きませんが、かなり大きくなって花もたくさん咲いていました。
ただ、花のピークは過ぎていたようで、以前のような姿の写真は撮れませんでした。
それでも、大好きな椿の木の復活が嬉しくて...
もしも、私が子どもだったらスキップでもしたくなるような気分でしたよ。
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![]() | ![]() 少し淡い色合いの花をいくつか見かけました。 今までは真紅の花しか見たことがなかったので不思議な感じがします。 もちろん、この色合いも素敵です。 |
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![]() | ![]() 美しい真紅にみとれます。 ![]() |
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期待以上の椿の樹の復活ぶりを知ることができて、心がほんのり温かくなりました。
私が無残にも見える切り方と感じたのが素人考えで、あれが正しい方法だったの
かもしれませんね。
椿の樹の生命力に感動しました。
そして、再会できたことに感謝しています。
順序が逆になってしまいましたが、宿河原駅で椿の撮影をしたのは、お花見に行く前のことです。
お花見の後、ランチのために登戸に戻るときには、反対側のホームから椿の樹を眺めて
「また来年...」とお別れしました。









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