
やまぼうしの花が、いつの間にかすっかり散ってしまったわ...
そう思っていたら、近頃またよく見かけます。
あらら...?
不思議に思って調べてみたら

やまぼうしが散った頃に咲き始めるのは、常緑やまぼうしなのだそうです。
おなじみのやまぼうしは、日本原産。
常緑やまぼうしは、中国原産で、花の時期が少し遅く、よく見ると
葉の形や付き方が少し違うようにも見えます。
共通しているのは、少しグリーンを帯びた白い花びらのように見える総苞ですね。
凛として爽やかで清涼な空気を感じさせてくれます。
シンボルツリーとして人気があるのも納得の美しさです。
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![]() | ![]() 1枚が撮れました。 ![]() 紫陽花や水芭蕉と同じでしょうか。 白い大きな花びらのように見える部分は、総苞という名前です。 「花を包む葉」ということだそうですよ。 |
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なぜ山法師(やまぼうし)と名前が付けられたのでしょう?
私がいつも頼りにしている「季節の花300」によると...
「中央の丸い花穂を僧の頭に、4枚の白い総苞を頭巾に見立て、
比叡山延暦寺の山法師になぞらえた。」
とのことです。
鮮やかな色彩の花々の美しさとは、少し違う凛とした佇まい。
薔薇なら緑光、梅なら月影枝垂れ...そんなことを思いながら撮影しました。







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