
高尾駅から、徒歩10分で森の入口に到着できるというアクセスのよさが
大きな魅力の多摩森林科学園です。
入口の近くでは車の走行音が聞こえ、森の上の方に登っていくと電車の音も
聞こえてくる距離なのに、森の中は小鳥のさえずりが響いて爽やかな風が
吹き抜けていきます。
森林科学園には、8ヘクタールの広さのサクラ保存林が美しく広がり、千数百本の
様々な種類の桜が植えられています。
たくさんの桜は、早咲きから遅咲きまでいろいろ揃っていますから、3月後半から
4月末までは、いつ訪れても桜の花々を眺めることができるのです。
もちろん、「森林」ですから桜以外の樹木や草花もたくさん見ることができますよ。
驚くほど大きな樹々が、そびえています。
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予想以上の美しい晴天に恵まれて、期待していたとおりの景観の中を
ハイキング気分で散策することができました。
桜の薄紅色の濃淡の背景には、爽やかな若葉の色、針葉樹の深い緑、青い空...
鮮やかな季節の彩りの中、爽やかな風が吹き抜けるときには壮大な桜吹雪が
足元から舞い上がり、ゆっくりと舞い降りてきます。
おおげさなと思われそうですが、至福のひと時だと感じます。
今年も4年前の感動を再び味わうことができました。
谷間から舞い上がる桜吹雪は、東京で生まれ育った友人と私には、4年前が
初めての経験でした。
もしかしたら、もう二度と出会えないかもしれないと思いましたが、
同じような素晴らしさを再び味わえて幸せ...と、しみじみ感じるひと時でした。
多摩森林科学園でのお話は、何回かに分けて続けようと思っていますよ。









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