足元に敷き詰められたような色鮮やかな落ち葉を眺め、大きな紅葉の樹々を見上げ...
青空に浮かぶ美しい雲を見ながら散策していたら...友人が珍しい花を見つけてくれました。
石垣に咲く小さな小さな花は、ちょうど私たちの肘の位置くらいの場所に群生していました。
名札にうっすらと残る名前を素早く友人がスマホで検索...見つかりましたよ
吉祥草...「きちじょうそう」と読むようです。
ユリ科の植物。
ポイントは、「この花が咲くとその家に吉事がある、と言い伝えられている」ことですね。
吉事の言葉に、何となく心浮き立つ今の私たちの状況に、しばし思いを馳せました。
実際は、もっと薄くてぼんやりとしていましたよ。 素早く見つけてくれて検索してくれた友人に感謝 |
大きな樹々の足元に群生している吉祥草。
光の加減で、私の腕では群生の様子を撮影することができませんでした。残念。
小さな小さな花が私たちの胸に吉事の言葉を灯火のように残してくれました。
真紅の落ち葉が敷き詰められた石段を、ゆっくりと降りているときに私の前を歩く友人の
胸元に、ひらりはらりと紅葉が1枚2枚と舞い降りてきました。
今日の思い出に、お家につれて帰ってくださいな...そんな風に語りかけてくれているように
感じましたよ。
美しい思い出が、また1つ2つ3つ...
当分の間は、外出は控えたほうがよろしいような状況になりそうですね。
思い切って出かけてみて、よかったとしみじみ思っています。
新型コロナウイルス禍が1日も早く収束の日を迎えますように...
吉祥草について
高幡不動尊のご案内です。
昨日の空一面に美しく広がっていた波状雲がお天気が崩れる前兆だったのですね。
友人の日取り決定の素晴らしさに改めて感謝しています。
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