お濠を中心に、桜のピンク・菜の花の黄色・花大根の紫
生き生きとした春の色彩に見とれていたら
黒い鳥が動いているのが見えました
川鵜ですね
本来、群れで行動するらしいのですが
この川鵜は単独行動のように見えます
姿が格別に美しい鳥ではありませんが
春の風景の中に黒い鳥...
思わず、じっと見つめてしまいました
まだ6分咲き位でも こうして見ると水面に散る花びらが | ||
遠くから眺めていただけですが 私たちの気配を感じたのでしょうか 飛び立って行ってしまいました 飛び立つ直前の様子です | ||
群れて咲く花大根の紫色の美しさ
桜や菜の花と、よく合いますね
川鵜の姿を見かけたことが印象的だったので
帰宅後、調べてみました
捕まえた魚を噛まずに丸ごと飲み込むことから
人の言葉を確かめもせずに信じてしまうことを
「鵜呑みにする」という表現ができたこと
丸ごと飲み込むので
魚の体を傷つけずに漁が出来るだけでなく
鵜の喉の中で魚に強い圧力をかけて
一瞬で失神させるので、魚の旨みが落ちず
しかも魚の骨が柔らかくなるのだそうですよ
その事を利用したのが「鵜飼い」ですね
今まで深く考えることはありませんでしたが
鵜を使った漁のメリットは、ずいぶんたくさんあるのですね
子供の頃から、鮎の季節になると
毎年見ていた鵜飼いのニュース
調べてみると、奥深いことがいろいろ分かります
知識がないと、鵜が哀れなように見えますが
長い歴史の中で培われてきた文化なのですね
花大根について
鵜について
強い風、春の嵐で交通機関に影響も出ました
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