Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

桜@千鳥ヶ淵~2

2010-04-02 | おでかけ♪

お濠を中心に、桜のピンク・菜の花の黄色・花大根の紫
生き生きとした春の色彩に見とれていたら
黒い鳥が動いているのが見えました

川鵜ですね

本来、群れで行動するらしいのですが
この川鵜は単独行動のように見えます

姿が格別に美しい鳥ではありませんが
春の風景の中に黒い鳥...
思わず、じっと見つめてしまいました





まだ6分咲き位でも
 こうして見ると水面に散る花びらが

遠くから眺めていただけですが
 私たちの気配を感じたのでしょうか
飛び立って行ってしまいました
 飛び立つ直前の様子です














群れて咲く花大根の紫色の美しさ
桜や菜の花と、よく合いますね

川鵜の姿を見かけたことが印象的だったので
帰宅後、調べてみました

捕まえた魚を噛まずに丸ごと飲み込むことから
人の言葉を確かめもせずに信じてしまうことを
「鵜呑みにする」という表現ができたこと

丸ごと飲み込むので
魚の体を傷つけずに漁が出来るだけでなく
鵜の喉の中で魚に強い圧力をかけて
一瞬で失神させるので、魚の旨みが落ちず
しかも魚の骨が柔らかくなるのだそうですよ

その事を利用したのが「鵜飼い」ですね

今まで深く考えることはありませんでしたが
鵜を使った漁のメリットは、ずいぶんたくさんあるのですね

子供の頃から、鮎の季節になると
毎年見ていた鵜飼いのニュース
調べてみると、奥深いことがいろいろ分かります

知識がないと、鵜が哀れなように見えますが
長い歴史の中で培われてきた文化なのですね 


 花大根について


 鵜について


 強い風、春の嵐で交通機関に影響も出ました




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