
先日、偶然TVで観た「家庭で作れる、おいしいお芋」のお話を
なるほど~と思ったので、最近話題の紅はるかで作ってみました。
作り方を教えてくださっていたのは、豪徳寺にある「焼きいも専門店ふじ」の
ご主人でした。
お店で売っているお芋は業務用オーブンで1時間位じっくりと焼いているそうで、
それは家庭では無理でしょうとのことです。
代わりに提案してくださったのが、電子レンジの解凍機能を使う方法でした。
低温でじっくりと加熱することで、お芋に含まれる糖質の中の麦芽糖の
おいしさが生きるのだそうです。
我が家の電子レンジにも、確かに「肉と魚介料理の本生解凍」という機能が
あるのですが、使ったことがありませんでした。
チルド室に置くか室温で解凍するか流水でか...
食品の包装に書かれている指示に従っていますから。
なるほど、そういう使い方もあるのですか...と、眼から鱗のような気分で
試してみましたよ。
ちょうど娘が孫を連れて遊びに来たので、いい機会だわと挑戦しました。
ポイントは、お芋をお皿に乗せるのではなくて、小鉢やご飯茶碗のような器に
お芋を乗せることだそうです。
水分と糖分が、お皿にべったりと出てしまうのを防ぐためだそうです。
「肉と魚介料理の本生解凍」という名前のボタンを押すと
自動で重量を測って、最適の時間で温めてくれるので、
お芋の状態を確かめながら、3回繰り返してみました。
見事においしい蒸し芋ができあがりましたよ。

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孫は生後10ヶ月を過ぎて、離乳食も3回食に入っています。
お芋の真ん中の1番おいしそうなところを、くるりと取って軽くほぐして
ヨーグルトと混ぜて食べさせてみたら、おいしそうにぱくぱくと食べていました。
お芋好きの娘も喜んで、自宅でも試してみたいと言っていました。
さつま芋を蒸して、そのまま食べるのは、何となく健康的なおやつという気分になりますね。
我が家の電子レンジは、20年を超えて使い続けている年代物です。
故障もなく不具合も感じないので、買い換える必要を感じず、
ほとんど無意識で使っていますが、20年超えで初めて使った「肉と魚介料理の本生解凍」ボタンです。
これからは、さつま芋の季節には、しっかりと使いましょうと思いましたよ。











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