
「大正浪漫夢通り」という素敵な名前の通り沿いに
歩き疲れたら一休みするのによい場所がありますよ。

そう教えてくださったのは、川越城本丸御殿でお会いした
シルバーガイドさんでした。
「小江戸蔵里(こえどくらり)」のことです。
旧鏡山酒造の跡地を市が再開発したものです。
平成12年に廃業した造り酒屋鏡山酒造は「鏡山」「小江戸」などの銘柄で知られ、
一時は大吟醸が日本航空のファーストクラスで提供されていたそうです。
廃業後の跡地を川越市が所有して、市民共有の財産として保存・活用するために
多くの市民の意見を取り入れて、開発された観光施設が
「小江戸蔵里(こえどくらり)」です。
市民も観光客も楽しめる場を...ということです。
私たちは、さつま芋のソフトクリームを食べながら、
旅人気分で楽しんだ川越での1日を振り返り
大きなけやきの木陰のテーブルで一休みしました。


さつま芋の小さなつぶつぶが混ざっていて、風味のよい
おいしいソフトクリームでしたよ。

カロリーが高いのが不安材料ですが...

半分に切ったさつま芋に目鼻と手足の愛らしい「ときも」は
川越市のマスコットキャラクターだそうです。
頭の上の黒い帽子のようなものは、川越のシンボル「時の鐘」の分身ですって。
時の鐘(とき)とサツマイモ(いも)から生まれた


かわいいですね。
好天に恵まれた「小江戸」川越への日帰りの旅は、充実した楽しいものでした。
都内からのアクセスも、思っていたよりずっと便利です。
いつかまた訪れてみたい町、川越です。














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