近所のスーパーに行く途中(大和のジャスコのようなとこ)
おしゃれなマンションが建ち並び
その通りを自転車で通り抜けてる時の話
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若い家族連れの父さん
なにやら通りのネーミングに感動されている様子
「この道はほうせき通り
なんだって~
おしゃれな名前をつけるんだな~」って
手を繋いだ小さなお子様にやさしく話しかけている・・・
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私はその横を走り抜けながら
あ~、お父さん惜しいな~
その道は
「宝石通り」ではなく
「紡績通り」なんです
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ひらがなで書いてあるから
「ほうせき通り」と
「ぼうせき通り」と間違えたんですね~
だって、似てるんですものね
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世の中には
思い込みによって
無駄に感動をしている人が居ることを知ると
なんだか他人だとは思えない
だって、たぶん私もそのひとりなんですもの・・・
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どうか神様
いつまでも
あのお父さんにとって
あの道が「ほうせき通り
」でありますように
祈ってます