陽当たりのいい実家側にあるものから順に色づき、葉を落としているのですが。
昨日、終日しとしとと降った雨に打たれて、紅葉・黄葉したものの半分ほどが一気に散りました。
落ち葉掃きしなきゃなー、なんて思いながら今朝、部屋掃除のために2階の窓を開けてびっくり！
窓外すぐの場所にあるいちばん大きな樹（7メートルほどの高さがあります）に、鳥の巣がかかっているではありませんか！
それも窓の正面、2メートルほどの距離のところに。
掃除機を手にしたまま、思わず瞠目してしまいました(笑)
この窓は階段上のものなので、寒くなってきてからは換気が必要なときにしか開けていませんでした。
…とはいえ数日に1度は開けていたし、紅く色づいてきた姿が目の前に見られるので、たびたび窓からも庭からも眺めていました。
なのに。
葉が減ってしまうまで、鳥の巣があるだなんて、まったく気づかなかった…！
この巣、サイズは両手のひらで包めるくらい。
とてもきれいなカップ状をしています。
おまけにその編み目の細かさといったら！
芝のようなごく細い葉や枝を集めて編まれているように見えます。
庭に下りて見上げてみると、こんな感じ。
残念ながら巣の中にあるのは卵ではなく、落ちたモミジの葉だけのようです。
いったい誰の巣だったのでしょう。
すごく気になる。
大きさ的には…ジョウビタキくらい？
そもそもこの巣は使われたのでしょうか。
ヒナの声がしていた記憶もないのですけれど。
うーん、謎。
でも、なんだかとっても倖せな気分です*
を残していってくれましたね
