parismaris's days*

フレアスリーブ・ブラウス (@イタリア製極薄生地/幾何学模様)

ふんわりとしたフレア袖が軽やかな、ブラウスを作りました*





パターンは既製品。
Hoolay!さんの『フレアスリーブブラウス』です。

それを私仕様に細かく補正して、丈も8.5センチ伸ばしました。

縫い方もレシピとは一部変えてあります。




*うしろ*


生地はイタリア製。
レーヨンとポリエステル、麻の混紡で、極薄。

幾何学的な模様はプリントですが、白と半透明な部分に織り分けられていて、さらにほんのりとしたワッシャーもかかっている、なんとも凝った生地です。

そのぶん透け感があるので、インナーは必須かな。


この生地、実はなかなかの高級品で(笑)、母からのおさがり。

生地の「おさがり」っていうのも変なのですけれど…
昔からの洋裁好きで、コツコツと買い溜めているものの中から時折、「これもう派手だからあげる」と私にまわしてくれることがあって。

親子だからなのか、色や柄の好みも似ているので、そんなときはありがたーくいただくことにしています。


アイロンがきかず、待ち針も滑り、ふわふわしていてとても縫いにくい生地だったけれど。
フレアスリーブが風に揺れる、軽やかなブラウスになりました*

デニムに合わせて着ようと思います。
雨の日のおでかけも、これで楽しめるかな?





※ 18日朝に起きた北大阪の地震。
震源地に近いこの街も、とても大きく長く揺れました。

阪神淡路大震災を思い出して背筋が冷たくなり、未だに気持ちもどこか不安定なまま。

それでも幸いなことに、わが家や隣の実家、近隣のおうちもすべて無事です。
実家のリビングの雑貨がひとつだけ落ちて割れましたが、その他はすべて無傷。

ライフラインも直後は止まりましたが、すぐに復旧し、生活の支障はありません。


――けれど、日を追うごとに被害が明らかになってきていて。
報道よりも実情のほうが、細かい部分でひどいように思えます。

私の大好きなふたつの博物館も被災したそうで、休館しています。
そういう「生活」とは異なる部分にも被害はかなりあって、もとの状態に戻るまでにはまだまだ時間が必要なようです。


どうか一日も早く、穏やかで健やかな日々が戻りますように。

コメント一覧

ぱりまり
けいさんへ*
お見舞いをありがとうございます。
幸いなことに大きな被害はなくて、今は普段の生活に戻れています。

気持ちの問題は私だけでなく、震災経験者には多かれ少なかれあるようで…
こればかりは時間が傷を癒してくれるのを待つしかありませんよね。

急に暑くなって、早速このブラウスをヘビーローテーションしています。
袖が大きなフレアなので、風をよく通して涼しい!
早くも2着目を生地違いで製作中です(笑)
けい
無事でしたか
震源地に近かったのですね。
でも被害がなくてホッとしました。しばらくネットから遠のいている間に色々なことがありました。ぱりまりさんにとって思い出したくない震災のこともまた脳裏に浮かぶことになってしまったのですね。
これ以上大きな地震が起きないことを願いつつ・・・

このブラウス、とっても涼しそうですね。袖が素敵。柄もおしゃれでデニムにぴったりだと思います♪

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