こちらが普通の(?)ホトトギス。
この色、この模様、このかたち。
見れば見るほど、前衛的。
こうして真横から眺める姿も、これまたなかなかにアヴァンギャルド。
そしてこちらは、キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)。
これは園芸品ですが、自生地(和歌山県)のものはレッドデータブックで絶滅危惧II類に分類されているそうです。
この鮮やかな色、ロウのようなツヤ、釣り鐘型の大ぶりな花(わが家のもので4センチほど)、そして内側だけに描かれた点状模様。
枝垂れ連なって咲く姿の壮麗さとともに、『上臈(貴婦人)』の名がつけられたのも頷けます。
どちらのホトトギスも、もともとは山里出身の、鄙びた花なのですけれど。
よくよく見れば、こんなにもユニークでこんなにも素敵*
自然のデザイン力って、すごいですね。
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