眠っていても僕の声が聴こえるはずだ～幸せが聴こえる３２話

改めて「幸せが聴こえる」３２話の感想をアップします。





以下、がっつりネタばれしています～これから観る方は、ここでおひき返しください。










泣きっぱなしの４５分でした～。゜(゜´Д｀゜)゜。

　







泣きどころはたくさんあるんだけど。
まずは………。









田中～～～～！(ノД`)・゜・。



いつも自分のことが最優先で。
ユーシーの愛情も自分の出世のために利用するゲス男なんだけど。
自業自得といえば、それまでなんだけど。




生きて償って、幸せになって欲しかったよね……(T_T)




それでも、最後にバネッサから愛を沢山もらって行ったから～。
きっと彼は安らかに眠れたと思う。
天国から、バネッサと生まれてくる子を見守ってくれるよね。


バネッサが優しくてね～。
息も絶え絶えに「すまない。出産まで君を支えると約束したのに……」と言う田中の手を取り、

「約束を守って。だから生きるのよ」と微笑みます。

「この子とあなたを引き離す気はない
この子が産まれたら　あなたが腕に抱き　あやしてほしい
それからベビーカーを押して　街を散歩するの
幼稚園に入ったら　小さな手を引いて　一緒に登園する
運動会には　一緒に大きな声で　応援してあげるのよ
父親がいれば　いじめられることもない
きっと楽しく幸せな毎日を過ごせるわ


　と言いながらバネッサも泣いてる。



Ｐ婆もね、あんなに歯がゆかった田中が可哀相でね～、彼がやったことは許されることではないのだけどね。
バネッサの優しさに涙ポロポロ。・゜・。(ノД`)・゜・。




「私たちの愛に包まれて幸せに育つはずよ
きっと…幸せに育ってくれる……」



これはバネッサの心からの願いだったんだろうなぁ。
田中はその言葉を聴きながら、息を引き取りました。。。きっと田中が最後にイメージしたものは、幸せな家族の光景だったでしょう。




田中はユーシーにも伝言を残していました。
スマホに謝罪の言葉が録音されていました～「すまなかった。僕は君に甘えていた。君を傷つけた」

そして最期に
「…（前略）……君の側にバネッサが居るだろう？　伝えてくれないか　『君が好きだった』と……（後略）」





やっぱ、コイツ、最後までユーシーに甘えとる！



この言葉に涙するバネッサはきっと良いお母さんになれるよね。






そして、もうひとつの泣きどころ～～！！

ユーアン（ユーシー弟）が自分と姉が養子だと知っていたんですねぇ～～！
いや、そうじゃないかと思ってたけど。
ユーアンがボランティアに行ってるのは、姉弟が居た養護施設だったんですね。
そこで「院長の手伝いをして里親リストを見た」んだそうです。



院長、迂闊すぎ。



「なぜ黙っていたの？」と聞く母さんに

「だって母さんは僕の母さんだろ？」と迷いなく答えるユーアンに涙腺決壊です。




「僕を大事に育てて　たくさん愛してくれた優しい母さんだ
それに　僕が母さんの息子だという事実はずっと変わらない
母親は母さんだけだ」



なんて良い子なんだ………。+゜(゜´Д`゜)゜+。



ユーシーも事実を知った時、お母さんの気持ちを想い、知らないふりをしていましたね。
「母さんは私の母さんだから」と。



この姉弟には泣かされっぱなしです。。+゜(゜´Д`゜)゜+。

　




目覚めないユーシーと結婚式を挙げると決めたジャンチェンでした。

その話を聞いたユーシー母さんは
「気持ちは嬉しいけれど、貴方の負担になるわ」と答えます……そりゃそうだわね。

でもジャンチェンは「ユーシーは僕の最愛の人だ。必ず目覚めます」と言い切るのね～。
「でも結婚は当事者だけの問題じゃないのよ」というお母さんに、ジャンチェンの家族まで「私たちもお嬢さんが大好きなんですよ　だから息子と結婚して欲しい」と後押しするんですよね～～。

　ジャンチェン母さん。


…これはなかなか言えないわぁ。

暗闇の中、生きる気力を失っていたジャンチャンに希望と愛する気持ちを思い出させたのはユーシーで。
そんなユーシーが彼の身代わりになったと言っても過言ではないよね（田中はジャンチャン狙って車に仕掛けをしたのだから～）。

それでも、ユーシー母さんの言う通り「目覚めるまで待って」と親は思うよねぇ～。


「夫として全力で彼女を支えたい。眠っていても僕の話は聞こえているはずだ。
　彼女に伝えたいんです。何があっても　ずっと側を離れないと」というジャンチャンに母さんも頷きます。




そして～病室での結婚式。








意識不明の花嫁との結婚式って。






文字にすると、なんだかとてもベタな感じがしますが～。






そこにはジャンチェンの愛と強い意志が現れていて～
誓いの言葉、指輪の交換と～皆が泣き笑いの、とても美しくあたたかく優しい結婚式でした。









ジャンチェン父母も泣き笑い。
このお義父さん、好きだぁ～～！






あ、ヤ―ティ、無事だったのね！良かった～。

　心臓移植手術、二回も受けたから、Ｐオバは心配してたんだよ(^^ゞ






そしてジャンチェンは自宅でユーシーの世話をはじめます。
　







そして、日は過ぎ～ユーシーが目覚める時が来ました。






良かったぁ～～～～！(ノД`)・゜・。

大丈夫とは思ってたけどね、こうやって見るとホントに良かった。



人間に最後に残るのは聴力だと聞いたことがあります。
意識不明の状態でも、周りの声は聞こえているのだと…ただ、返事をすることが出来ないだけなんですって。
だから「分からないだろう」と思わず、聞いた人が嬉しくなるような楽しい幸せな話をしてあげると良いそうです～。

暗闇の中でジャンチェンが聴いたユーシーの歌声、そして彼を励ます数々の言葉は「幸せ」だった。。。ま、最初はケンカしてたけどね(笑)
田中が最期に聴いたバネッサの言葉もまた「幸せ」だっただろうなぁ。
そして、眠るユーシーにも聴こえているのも、また「幸せ」なのよね。

「幸せが聴こえる」……良いタイトルだとしみじみ思いました。
いつも「台湾ドラマの邦題がダサい！」とプンプンしてるんですが～この作品は別です(笑)


来週は一週間、お休みですが、安心して最終回を迎えられますね。
ラスト１話は、それからの皆の幸せな日々の描写で有って欲しいよね～うん、きっと、そうよね！


……という32話でした。
では、みなさん、今日も楽しくお過ごしくださいね。