２人で新しく始めないか～台湾ドラマ『美男（イケメン）ですね～Fabulous★Boys』11話

イベントてんこ盛りの11話もようやく終わりであります。
いや～長かったねぇ…って、自分で長くしといて何を言う(笑)。


「海鮮を食わせてやる」「誰と行きたい？」とあんなにテギョンに突つかれてたのに、シヌと花連に行くミナム。
…フラレちゃったのね、テギョン兄さん(笑)


シヌさんのご両親に誤解を解きに行くそうですから、仕方ないね。
だけど、この旅行、誰が企画したんだ？シヌさん？


マ室長やワンさん、ジェルミも一緒に行く予定だったのに、みんな都合がつかなくなって、ミナムとシヌさん二人の旅になりました。
　

マ室長がわざと予定を入れて、ミナムとシヌの二人旅をセッティングしたのね～余計なことを…と言いつつワタクシ、笑いが止まりません。ふはははは。




事務所にて。


ふられてしょんぼり仕事してたテギョンの前に現れたのは…
　「ん？」





「行きたかったよ～～」と駄々をこねるジェルミとそれをなだめるワン姉さん。と、マ室長。
　　
　




テギョンと目が合って…。
　にんまりと笑う室長。





「え？どういうことだ？」










こういうことです。(￣∀￣)
　


２人で旅行。しかも一泊二日。
…室長はミナムはシヌが好きだと勘違いしてますからねぇ。



身分証明書に合わせて、この後、女の子の服に着替えると言うミナムに、優しく微笑むシヌさん。
って、この格好、まんま女の子じゃん、ねぇ？

　



「ミナム、俺の両親に本当の話だと言わないか？」と言い出しました。

……わわわわわ、やっぱりここで言い出すんですね、シヌさん！！




　

「え？」と戸惑うミナム。

「お前は本当は女だ。俺たちが付き合えば、記事の内容だって本当になる」
「…私たちには好きな人がいます」

「お前はテギョンのファンで、俺はまだ告白できていない…２人で新しく始めないか」

…あああ、ダメだよ、シヌさん！
そんな妥協案みたいなこと言っちゃ！

「ずっとお前だけ見てた、好きだ」って言わなきゃ！・゜・(ノД`)・゜・



　




戸惑うミナムにシヌさん、少し考えて…「お前が好きだ」

よし！言った！！！(≧∇≦*)




その頃、テギョンさんは。
　二人が気になって仕方ありません。

「ファンは心変わりしやすい…シヌと一緒はまずい」と立ち上がって空港へと向かいました。

そうだね～ここは追いかけた方がいいねぇ。







「忘れろとも約束しろとも言わない。少しでも可能性があるなら、一緒に過ごしてみないか。」
「シヌさん、私…」と戸惑うミナムに

「返事は急がない。お互いゆっくり考えよう
先に行ってる。可能性があるならお前と新しく始めたい
お前を女として見る　お前も俺を男として見てくれ」




　…とチケットを渡して先に行ってしまいました。


「ずっと女の子と知ってた。そしてお前を見てた」って言わないのね、シヌさん…・゜・(ノД`)・゜・





　戸惑うミナム。

そりゃそうでしょう～今までは「優しい兄さん」だったのが、急に「男として見てくれ」と言われてもねぇ…。







一方、空港に着いたテギョンはミナムを探し回っています。
　顔を隠してますが…

ファンに写真を撮られてるよ、兄さん。
それでも探し回っております～恋する兄さん、必死であります(￣∀￣)





こちらはミナムを待つシヌさん。
　

時間が来て、飛行機に乗り込んだみたいです。
あああ、シヌさん…・゜・(ノД`)・゜・





　間に合わなかったか…

と時計を見るテギョン。





　ふと見ると







　ミナム！


「コ・ミナム！」
「テギョンさん、なぜここに？」

「行かなかったのか？」
「私は…」と言いかけたら


テギョン兄さん、ミナムを抱きしめました。
　ミナム、びっくり！





安堵のため息の兄さん。
　良かったねぇ～。　






そんな兄さん、「大事な話がある…」と言いかけたら
　パシャパシャという音が？

…ファンから写真を撮られてますよ。


「見送りにきただけだ」と話を繕うテギョンに
「じゃ、私は搭乗ゲートへ」と答えるミナム。



　

「裏口から出ろ　外で待ってる」と言われ、出ようとするミナムに「まず聞け」




　

「好きだ」

…おお、ミナムさん、今日２回目の「好きだ」ですね！ヽ(・∀・)ノ




　え？

…シヌさんの時と、この表情の違い(´；ω；｀)
不憫だわ、シヌ兄さん…・゜・(ノД`)・゜・


「行けよ」
「失礼します」

ファンに囲まれてサインしながら、ミナムを目で追うテギョン。
…えっと、ここでミナムにサインをねだるファンはいないんですかね(^^ゞ




　……ぼんやり……

テギョンさん、私に好きだと言ったんですか。




…声が小さかったから聞き間違えたのかも





あの小さな声をもう一度聞けるように
全ての音が消えればいい…



　思い出して嬉しいミナム






　テギョンさんが車を回してきましたよ。

ミナムさんを手招きしています～ヽ(´▽｀)/





そして一人旅立つシヌさん。
　
「やっぱり来なかった…でも自分の気持ちは伝えたから　これでいい」




というところで11話は終わりです。
長かった…って、自分で長くしといて何を言う…なんですが(笑)



大東のテギョン見たさに視聴始めたのに、いつの間にかシヌさん寄りになってしまったワタクシ。
このレビューのサブタイトルも気づけば、ややシヌさん寄りです(笑)
ここはテギョンの「好きだ」より「新しく始めてみないか」の方が大きいわけですよ！（私感です）


シヌさん、「やっぱり来なかった」って…来ないと分かってて言ったのかなぁ。
もう失恋確定なんだけど、言わずにはいられなかったのかなぁ。
…それなら「ずっと前から女の子だと知ってた。そして好きだった」と言わないのは…ミナムを気遣っているのかなぁ。

ホントに分かんない男だよね！（おい）


韓国のシヌさんって
「俺たちはかなわない恋に見切りをつけて新しくはじめないか？」って言ってましたよね～。

「新しく？」というミナムに
「付き合わないか？お前を好きになる。すぐに忘れろとは言わない。少しでもその気があるなら、始めよう。俺はもう始めた。」だったよねぇ（韓国版、見直しました）。

「おいおい、シヌさん」とその時、思ったものです。
「かなわない恋に見切りをつけて」って、その作戦は…どうなんだ？
「お前を好きになる」じゃなくて…シヌさん、どうしてはっきりと「好きだ」とミナムに言わないのか…と不思議だったのですが。


…シヌさん、自分から「好きだ」なんて言ったことが無かったのかもね～。


あくまで私見ですが～（韓・台とも）シヌさんはミナムを可愛く愛しく思う自分の気持ちを楽しんでたような。
で、今まで自分がそう感じた子は、みんな自分を好きになったから、自分から告白することもなかった…多分ね。

…でも、ミナムは違っててまさかのテギョンに持ってかれちゃいました(T_T)

A.N.JELLの中ではテギョンさん、一番人気だけど、性格に難がありすぎますよねぇ。
ぱっと見た目で「素敵」と思っても～まぁ、大概は優しいシヌさんに転びますね。
ところが、このテギョンさん、難だらけと見える性格の奥にはとっても優しいガラスのハートを持っていて…それにミナムは惹かれてしまった。
あ、ヘイもだわね(笑)

一見、優しげに見えるシヌより、実はテギョンの方が優しく、そしてテギョンよりも、シヌの方が傷つくことを恐れているのかもしれないね…（何度も言いますが、あくまで私見です）




そして「ファンの心は変わりやすい」とミナムを追いかけて、「好きだ」と言えたテギョンさん。
ミナムの心がシヌに揺らぐことはありませんが、これで確実です。
彼の行動は常に衝動的に見えて、実に的を得てます。
さすが主役！（ちょっと違う）

テギョンがミナムを抱きしめて「良かった」という風に、もう一度、包み込むように、ぎゅっとする姿、表情がいいです。
必死に追いかけたもんねぇ～この必死がシヌさんには無かったなぁ。
いや、あるけど、そう見えないだけなのかもね。

まだまだ目が離せません。



１２話はジェルミのバスの歌、明らかになるファランと双子の関係、そして兄ミナムの帰国です！
レビューがいくつに分かれるかはまだわかりません。
辛いところはざっくり行こうと思います。

では、また！