風に吹かれて マメタロウ

途中下車した看護師のつれづれです。癌治療の後遺症と付き合ってきた母の介護を中心に書いてあります。

ズボンをジャケットに!

2010年09月08日 | 母の癌治療の後遺症と介護
定時に直帰できました!
一人で留守番の母の様子。朝はかせたズボンを脱いで両腕を通して上着に変身させてた!腰ゴム有るのによく着れたなぁ(゜o゜;
「斬新なファッションだね」と誉めて、二人で大笑い。
今日は笑ってすませられたけど、、、
なかなか難しくなってきたのを感じる今日この頃。

HANA

2010年09月03日 | 母の癌治療の後遺症と介護
母の足がかなりむくんできたので、マッサージしました。その間に眠っちゃったから、気持ち良かったんだろうな。ナーシングセラピーまたならいに行きたいな。

HANAの考えは、看護の場でのケア。
相手は患者さんだから、マッサージでもフットケアでも無理はしません。
まずは、現状維持が出来れば良しの考え。
安全でなければ看護とはいえません。

そこで、安楽になることが出来れば嬉しい。




二回目の手術へ( 入院まで)

2010年06月21日 | 母の癌治療の後遺症と介護
母が直腸ガンで、当時大塚にあった癌研病院に入院したのは平成四年。18年前の事。下の子が産まれて、子育てを手伝ってもらうのに同居をはじめた頃だった。普段は休むことなく動いている人なのに、昼夜なく横になっていることが多く、旅行疲れかなと思っていた。でも、あまりに様子がおかしくて、結膜を見たら真っ白で何かあったかを聞くと、この前の旅行で実はトイレで大出血をしたという。
乳ガンでフォロー中だった病院に電話し、主治医に無理矢理つないでもらい、状況を話す。緊急性を伝える私に、面倒そうに「じゃあ、一応、入院できる支度をして、外来にかかってみれば」と。

「あ、ホントだ」
Hb6mg/dl正常の半分の値。輸血の適応になる。直腸癌だった。即入院。その時の言葉の軽さに驚いた。だから緊急だと言ってるのにと、もどかしく感じた。母は乳ガンの後、欠かさず定期受診に通い、検査を受けていた。血液データーや便潜血など兆候はあったが、見落とされていた。
何か言い訳の言葉と、「実は僕は腸が専門なんだよ、不幸中の幸いというか、だからよかったよ」と言っていたのを覚えている。

今回の入院では、倫理的な問題を、多く感じることになる。「倫理的問題」と表現したが、当時はそんな概念は薄く、パターナリズムが色濃く残っていた時代だと思う。看護婦として働き始めていた私にとっても、悔やまれることが多い入院になった。

デイサービス導入順調

2010年06月17日 | 母の癌治療の後遺症と介護
連休の始まりは、母のデイサービスへの送り出しから始まりました。
私がいればでるのをぐずらなくなってきた。

外に出るのも嫌だし、家に人を入れたくないという母だったから、
「とにかく慣れるのが目標」にケアマネさんと作戦を立てたので
まずは成功したな。
でも、本人は、「諦めてるんだよ」というだろうなー。

うちの白犬(ウェスティー)ランは首輪やハーネスが嫌い。つけると動きが止まって、床と足が一体化してしまう。しっぽは完全に下向き。

それなのに外にでると忘れたように元気(^^)v雨が降る前におさんぽへ。 http://bit.ly/9uW9We

デイのナースとのコミュニケーション(泣)

2010年06月05日 | 母の癌治療の後遺症と介護
今日はToDoListまとめてた。10項目だった。まず取り掛かるのは、排便ケアの改善。患者さんにもナースにも良いケアを!でも背景要因が複雑でどう手をつけるか、、、なやむぅ。 
 

さて、デイケアのナースから電話。尿漏れがあるから浴槽には入れられないという話。それについては仕方ないので了解した。でも、もともと、病気の後遺症で完全失禁だと再三伝えてあったのにナーと「???」マークが私の中にうかんでしまった。

実は、その電話中のこと。私の説明に相手のナースは相槌を打ってるんだけど、
何というか「ウーン、ウーン」「ソウナンダネー」「ンー、ソッカー」って、軽いというか、馬鹿にされてるように感じる相槌で、、、めげたー。

何故めげたかというと、今回は彼女と二回目の電話で。前回も、独特の相槌にむかむかしたんだけど、すごく我慢して、我慢しちゃったんだ。

前回はすごく我慢して我慢して我慢したから。その気持ちがフラッシュバックしたのか今日は切れてしまった。
「私の話し聞いてますか?!」
「聞いてるように感じないんだけど!!」感情的に伝えてしまったのでそんな自分にめげてまった、、、。

怒るのは体によくない。嫌な気持ちが残る。
そして自分の振る舞いも気をつけよう。
人の振り見て我がふり直せ、、、です。しかし、いい年して未熟な私、、、

足下の草花きれい。 http://bit.ly/aRBFP4