ひとりごと

難聴 Auditory Neuropathy
人工内耳
オカリナ
最近内容が「ひとりごと」から外れてる時多いです〜

読話教室 2

2009-12-02 09:32:56 | 読話教室
読話教室は若い女の先生が教えてくださって

とてもわかりやすく楽しい時間を過ごせた。

部屋には磁気ループというのがはってあって

要約筆記のボランティアの方もいて

先生は手話もしながらお話されてたし

いたれりつくせりの環境。

ループを張ってます、って言われて最初何のことだかわからなかったが
磁気ループというのは黒いコードで、部屋のまわりにぐるっと張り巡らせてあり

補聴器されてる方がマイクの声だけを拾えて聞き取りやすくするものらしい。

私もためしに補聴器借りて使ってみたが

やっぱり補聴器ないほうがわかりやすく・・残念・・・


要約筆記の方は4人ひと組ですばらしいコンビネーションで

順次持ち場を交替しながら(一人が休憩)

すばらしく奇麗な字で、難しい漢字もスラスラと・・・

あ、、、こりゃ私には出来ない、たとえ耳がよく聞こえてもできないわ~~

とひたすら感服する。



先生はお若くて、最初は独身かと思ってたんだけど

実はかわいいお子さんがいて驚いたんだけどね(笑)

教室に連れて来られてたんだけど、そりゃかわいいの・・・


旅行に行ったお話をしてくださったんだけど

ご主人は耳が聞こえない方らしくて

海外に行った時は

聴覚センターとか、普通の旅行者は行かないところへ行かれるそうで・・・。

ご主人は「 国際手話 」というものが使える方で

海外に行っても、その国の方々と「 国際手話」でお話ができるらしい。

へえ~~~~そんなのがあるんだ、って、ひたすら感激する。

それってすごいよね

世界各国の方と通訳抜きでお話できるんだから・・・
かっこよすぎじゃないですか。

私もそんなのが出来たらいいな~と思ったけど

まあ、日本の手話もまったく出来ない人が話にならない???

普通の手話と国際手話とどう違うんだろうね。

一度見てみたいものだ。



この講座で何が楽しかったって・・・

耳が聞こえにくい事で困る事が全くなかったこと。

難聴者の立場に立っての配慮にあふれてたこと。

始終リラックスしてられて

先生のお話を聞き取れない時は

要約筆記の方が書いてくださってるし

居心地がよすぎて

終わるのが残念で仕方がなかった。

こどもの保護者会などの時は

聞き洩らしてはなるまいと

神経集中して

それでもあちこち聞き取れない部分が虫食いのようにあって

穴のあいたところを、

こんどは想像力をかき集めて埋めながら

話の流れについて行く・・・


あ~しんど   



この張り詰めたものが全く必要ないって

こんなにありがたいものなんだって

楽しい時間を過ごせた読話教室だった

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ワタコリ)
2009-12-02 13:56:41
張り詰めたもののない空間ってホッとしますね。談話教室ってそんなところなんですね。千葉のセンターはネットで調べたんですけど、パソコンと手話の講習会がありました。パソコンは受付は終了していて、家から近いところでもなく、何か行きにくくて、まだ行っていません。たとえ、健聴者同士でも、仕事仲間だと、あまり本音を言えなくていつも張り詰めた空気があるように感じます。ぷーどるさんのお返事は相手の立場にたった優しいお返事なので、こちらも自分の思いを言いたい放題できて、気持ちがホッします。千葉のセンターが同じ悩みを抱えた人たちが交流できる場所であればいいんですが。まあ、とにかく行ってみないとわかりませんね。難聴だけでなく、いろいろな障害をもった人たちにとっても、緊張しないで暮らせるような社会だといいですね。それは、結局、障害のない人たちにも暮らしやすいはずなんですけど。
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ワタコリさんへ (ぷーどる)
2009-12-02 14:16:07
さっき、下の記事にコメント書いて投稿したらワタコリさんのコメントみっけました

同時にパソコンの前にいたんですね


この読話教室で先生がおっしゃられていましたが

日本の難聴者に対する福祉は実にお粗末で

海外に行くとその違いがよくわかると・・・


日本の中でさえ、各都道府県によってかなりの違いがあるようですし


補聴器や人工内耳なんかも、海外のよその国の製品が日本のよりすぐれているようですし

日本ってそういうの得意分野のように思っていましたが

車や電化や細かい部品などは世界的にも優れてるのに

なんでか悲しいことに耳のことには遅れてるんですね~~


同じ障害の者同士、交流を持つことは大切ですよね。

ネットの時代に生まれてよかったなと思います

返信する
Unknown (ワタコリ)
2009-12-04 12:10:42
私も補聴器を開発する技術はあるのに、儲からないので、その方面の研究はしたがらないなんて、何かの本で読みました。やはり何かの本にアメリカでは、その人が暮らしにくいと感じたら、「障害がある」と考えてもらえ、そのフォロウが充実しているとか書いてありました。日本だと障害者は一人前の顔をしてはいけないような雰囲気があるから、隠せるものなら隠してしまいます。
ところで、夫がリストラの対象になり、子どもももうお金がかからなくなったし、単身赴任ということもあって、リストラに希望をしてしまって、年休消化もあるので、1月いっぱいで家に帰ってくることになり、私の人生計画が狂いました。一人暮らしの気楽さも後二ヶ月もありません。耳のことより突然の出来事のほうに心が奪われています。
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ワタコリさんへ (ぷーどる)
2009-12-04 18:12:17
>私も補聴器を開発する技術はあるのに、儲からないので、その方面の研究はしたがらないなんて、何かの本で読みました

私もこれ聞いたことあります。

技術は間違いなくあるのにね


ところで、あと2年は24時間自由な生活と言ってたのが、いきなり2か月切っちゃったんですか?

それは大ごとですね。

このまえ私の友人もご主人が長い単身赴任生活から戻られて、大変だってぼやいていました。

でもまだ彼女のご主人はこっちの支店に配属になったということで、毎日出勤されてるんだけどね。

これがず~~っと家にとなると

どうなるんでしょうね~。

少しずつ家事を覚えてもらって、一日おきに交替するとか・・

後は、あちこちお二人でご旅行とか・・

でも私から見たら娘二人もかなり世話がかかるので(よく食べるし、毎日すごい洗濯物ですし・・)
ご主人お一人ならそれでも羨ましいですよ(笑)

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Unknown (ワタコリ)
2009-12-04 22:21:35
ハ~とため息。ぷーどるさんのお返事で少し落ち着きました。でもでもでも~
ところで、つい最近何とはなしにテレビを見たら、掲示板にもよく出てくる「筆談ホステス」のことやってました。すっごい美人。
「筆談で言っていること」で人気があるのか、美人だからなのか、両方なんでしょうけれど。勇気をもらうよりも、私はダメだわ~なんて思ってしまう。
自分にあったことって一体何なんだろう。まもなく夫が帰ってくるので、ほんとにこれからは「余生」を送るって感じになります。二人とも退職ですから。自分で辞めておいて、「希望しないで、定年までがんばって。」なんてさすがに言えませんでした。ぷーどるさんのおっしゃるように、旅行楽しみます。
夫の声は聞きやすいので、もうあまり難聴のこときにかけなくなるかも。ぷーどるさん、先生が治療法を考えましょうとおっしゃったのですから、改善されますよ。きっと。良くなるように祈ってます。
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ワタコロさんへ (ぷーどる)
2009-12-07 08:39:03
ありがとうございます。

気長に病院に足を運んでみようと思います。

たぶん、だんだん落ちていく聴力を見るだけになるように思いますけどね。

でも心のどこかに希望も持ってやっていきますね


ご主人の声が聞きやすいのは何よりですね。

お二人で仲良くいい「余生」をお過ごしくださいね~

でもストレスがあったら、ここやどこかで愚痴と発散をおわすれなくね

筆談ホステス・・・きれいな方ですよね。
私は以前「金スマ」で彼女の生い立ちのドキュメントみたいなのをやってて、見たんですけどね。

人気の秘密は美人と筆談内容、もちろん両方なのでしょうね(笑)
さらさらと書かれる字も奇麗でしたよ。
内容もホッとする暖かな内容なんでしょうね。

私も話になりません、あはは(苦笑)

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あちゃっ (ぷーどる)
2009-12-07 10:15:49
ワタコリさん

上のコメントのタイトルのところ

「ワタコロさん」になってる

ごめんなさい~~
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