実店舗では販売していますが、まだネット販売していない
鉄板入りのインソールがあります。
現在、販売に向けて準備中ですが、問題がひとつあります。
釘などの踏み抜き防止用なのですが、刺さらないと過信してはダメです。
最近は関西からはちょっと減っているのかもしれないですが、
(店にあまり来られなくなったので)
震災復旧のボランティアに行く時に鉄板インソールを指示されたらしく
よく買いに来られました。
当初、震災後の4月~6月ぐらいに事故があったと聞いた事がありますが
この鉄板インソールを普通のスニーカーへ入れて、刺さって怪我したらしいです。
この鉄板インソールも踏み抜きのJIS規格があり、
鉄板インソールのJIS規格というよりも安全靴の踏み抜きのJIS規格があり
その規格を鉄板インソールが満たしているという事です。
それによると100kgです。
http://www.anzengutsu.jp/about/jis.html
要するに体重100kgの人が釘の上にゆっくりと乗ってギリギリ刺さらないという事
なので、物理の計算になるので細かくはわかりませんが
体重50kgでも、ちょっと高い所から飛び降りて、そこに釘があれば刺さります。
バランス崩して踏ん張った時に、釘の上に足があったら、
体重が何キロの人まで大丈夫なので、、、物理得意な方は計算してみてくださいね。
こうゆう事故があったようです。
なので今はお店に来られて、ボランティアっぽい人には説明しています。
解体作業などのお仕事の人は知っていると思うのですが、
初めてっぽい人には説明しています。
現在、安全靴として販売されている商品のほとんどは、本物の安全靴ではありません。
本物というとJISマーク付になり、黒い本革製の重たいタイプです。
当サイトではエンゼル製になります。
http://www.e-anzengutuya.net/angel/index.html
それ以外のスニーカータイプは、ほぼすべて先芯だけJISの基準をクリアしているだけで
踏み抜き部分は検査もしていません。
JISマーク付であれば、上記の踏み抜き基準もクリアしていますので、鉄板インソールをいれなくても
踏み抜き防止になってますが、それ以外は踏み抜きに関してはどこまでOKかはわかりません。
なので、鉄板インソールが必要なんですね。
JISマーク付に鉄板インソールを入れると強度が倍になります。計算上は約200kgまで耐えられます。
そっと乗ってですが。
とりあえず、こんなんですので、鉄板インソールを入れたからといって
釘が刺さらないと過信はされないようにしてくださいね。