
DOLさんに作ってもらったランディングネット。
大事に使っているのだが、ふと気づいたらネットが破れていた。
こんな具合。

さて、どうする?
このまま使えないこともないが、ちょっとかっこ悪いし、機能的でない。
papachanが釣る大物(?)は、この隙間から逃げちゃうし。
かといって、適当に結んで使うのも美的にいかがなものか。
とりあえず、ネットを外してみる。

おー、すっきり。
30分くらい考え、自分で編むことを決断する。
一応、道具はあるのだ。
クレモナ糸も買ってあるし、soraさんからいただいたマニュアルもある。
ホントは、soraさんに手取り足取りご教授いただきたいところなのだが、soraさんは最近とても忙しそうなので、自力でなんとかしよう。
まず、本目結びからスタート。
生来の不器用が災いし、この時点で既にめげそうになるが、なんとか17個を編む。
そして、いよいよ2段目以降の蛙又結びに突入。
soraさんから聞くところによると、ぎゅっと締め上げるにはかなり力がいるとのことだ。
マニュアルにそって糸を通し、ぎゅっぎゅっと締め上げていく。
コマを使っているにもかかわらず、目の大きさが違っている。
まぁ、いいでしょ。
少し慣れてきたかな~と、作業にグルーヴ感が出てきたときのこと。
ぎゅっと締め上げた瞬間、ぶちっ!
なんと、クレモナ糸を引きちぎってしまった。
この瞬間、心の糸もぷっつり切れた。。。。
もう立ち直れない。
もはや残された道はこれだけ。
こちらのネットショップでぽちっとな。
多少の罪悪感はぬぐえないが、背に腹は代えられん。
内径65cm、35目で注文。
しばらくして、ネットが届いた。
せっせと装着する。

やぁやぁ、立派なモンだ。
さっそく入魂式を行うために、ホームリバーへ朝のチョイ釣りに出掛けることにした。
あれだけ猛暑に苦しんだ夏もいつの間にか和らいできて、空気は少しずつ秋のものになってきている。

気温は20℃ちょっとというところ。
暑くもなく、寒くもない。

水は相変わらず少なくて、今日はフローティングで十分だ。
久々にストゥープを使ってみることにする。

こういうときは、一級ポイントはまずダメ。
くるぶしくらいの水深で勝負する。
瀬尻や岩裏のスポットにチャラ瀬。
まさかこんなところにいないよな、という場所を丹念に探っていく。

小さいけど、とりあえず入魂完了。
釣れるけどサイズは上がらない。
このコンディションじゃ仕方ないかな。


イワナもチビ。

ヤマメとイワナがネットに入れば、入魂式としては十分としよう。
退渓間近に、尺近いイワナが岩にひっかかっているのを見つけた。
目の色や死後硬直の具合から、死後そんなに時間は経っていないようだ。
よく見ると、おそらく鳥につつかれたであろう傷跡が腹部にあった。
そこから大きく膨れた卵がはみ出している。
この雌イワナは鳥に襲われ、命からがら逃げたのだが、傷が深く、産卵という大仕事を成すことなく一生を終えてしまったに違いない。
なんとも可愛そうだが、それが自然の厳しさである。
禁漁まで、あとわずか。
10月になれば、渓魚たちは釣り人のプレッシャーから解放される。
あとは、天敵たちから逃れ、狡猾に生き延び、子孫繁栄に力を尽くしてくれることを願うばかりである。
大事に使っているのだが、ふと気づいたらネットが破れていた。
こんな具合。

さて、どうする?
このまま使えないこともないが、ちょっとかっこ悪いし、機能的でない。
papachanが釣る大物(?)は、この隙間から逃げちゃうし。
かといって、適当に結んで使うのも美的にいかがなものか。
とりあえず、ネットを外してみる。

おー、すっきり。
30分くらい考え、自分で編むことを決断する。
一応、道具はあるのだ。
クレモナ糸も買ってあるし、soraさんからいただいたマニュアルもある。
ホントは、soraさんに手取り足取りご教授いただきたいところなのだが、soraさんは最近とても忙しそうなので、自力でなんとかしよう。
まず、本目結びからスタート。
生来の不器用が災いし、この時点で既にめげそうになるが、なんとか17個を編む。
そして、いよいよ2段目以降の蛙又結びに突入。
soraさんから聞くところによると、ぎゅっと締め上げるにはかなり力がいるとのことだ。
マニュアルにそって糸を通し、ぎゅっぎゅっと締め上げていく。
コマを使っているにもかかわらず、目の大きさが違っている。
まぁ、いいでしょ。
少し慣れてきたかな~と、作業にグルーヴ感が出てきたときのこと。
ぎゅっと締め上げた瞬間、ぶちっ!
なんと、クレモナ糸を引きちぎってしまった。
この瞬間、心の糸もぷっつり切れた。。。。
もう立ち直れない。
もはや残された道はこれだけ。
こちらのネットショップでぽちっとな。
多少の罪悪感はぬぐえないが、背に腹は代えられん。
内径65cm、35目で注文。
しばらくして、ネットが届いた。
せっせと装着する。

やぁやぁ、立派なモンだ。
さっそく入魂式を行うために、ホームリバーへ朝のチョイ釣りに出掛けることにした。
あれだけ猛暑に苦しんだ夏もいつの間にか和らいできて、空気は少しずつ秋のものになってきている。

気温は20℃ちょっとというところ。
暑くもなく、寒くもない。

水は相変わらず少なくて、今日はフローティングで十分だ。
久々にストゥープを使ってみることにする。

こういうときは、一級ポイントはまずダメ。
くるぶしくらいの水深で勝負する。
瀬尻や岩裏のスポットにチャラ瀬。
まさかこんなところにいないよな、という場所を丹念に探っていく。

小さいけど、とりあえず入魂完了。
釣れるけどサイズは上がらない。
このコンディションじゃ仕方ないかな。


イワナもチビ。

ヤマメとイワナがネットに入れば、入魂式としては十分としよう。
退渓間近に、尺近いイワナが岩にひっかかっているのを見つけた。
目の色や死後硬直の具合から、死後そんなに時間は経っていないようだ。
よく見ると、おそらく鳥につつかれたであろう傷跡が腹部にあった。
そこから大きく膨れた卵がはみ出している。
この雌イワナは鳥に襲われ、命からがら逃げたのだが、傷が深く、産卵という大仕事を成すことなく一生を終えてしまったに違いない。
なんとも可愛そうだが、それが自然の厳しさである。
禁漁まで、あとわずか。
10月になれば、渓魚たちは釣り人のプレッシャーから解放される。
あとは、天敵たちから逃れ、狡猾に生き延び、子孫繁栄に力を尽くしてくれることを願うばかりである。

でも、クレモナ糸ブッチギルのもスゲーや!
力加減が難しいんですね。
わたしも今度のオフこそ編み物やってみよっと(^^)
この水量は厳しいですよね。(私も体験してきました。)
そうそう、「えっ、こんな所に?」って場所に居たりしますね。
こんにちは!
本当は自分で編んで自慢したかったんですけどね。。。
身の丈にそぐわないことをするもんじゃないですね。
>jbopperさん
こんにちは!
渇水に苦しめられたシーズンでしたね。
なんだかいつも茶色い石ばかりみてきたような気がします。
軽い台風でも来てくれないかな?(そんな都合よくいきませんよね)
悲しいほどの脱力感、私も味わいましたよ。
でも、なんとか治しました。
冬になったら、宿題のように残っている二つのネットを
編もうと思っています。
でも、新しくフレーム材も買ってしまった・・・(汗)
ヒタヒタ水量でしたね。
岩魚さんだけで山女魚ちゃんには逢えませんでした。
こんばんは!
茫然自失とは、まさにこのことです。
クレモナが切れるとは、まったく考えていなかったので、口をあんぐり開けてしまいましたよ。
今度、力加減を教えてください(笑)
>かぶおさん
こんばんは!
この水量のまま、シーズンが終わってしまうのでしょうか。
有終の美は飾れそうにないかなぁ。
できればホームリバーでよい釣りをしてしめくくりたいんですけどねぇ。