こんばんは!やっと見ました「HERO」、やっぱり面白かったですねえ。どう考えても続編が決定的な終わり方でしたし、また久利生に会えそうで楽しみです!
連ドラ時代の「HERO」は「ある理由」により欠かさず見るようになりました過去の「HERO」記事へはこちらをクリック!。どの回も好きですが、特に好きな回は「マッチ箱からアリバイを見破った」回と、ラス前の「これっぽちの保身でな、人を簡単に殺せんだよ!!!」の回ですね。もちろん、最終回の「カメルーンの選手をしっかり暗記した雨宮」のシーンも涙ナシでは語れない・・・です。
で、今回は山口県に赴任した久利生の周りで起きた事件を、持ち前の粘りで解決に導くお話でした。いつものメンバーとは違うけど、それはそれで新鮮。特に堤真一さん、どんな役柄でくるのかなと思ったら事務官でしたね。そして被疑者に中井貴一さん。後半の長セリフの場面は「さすが!」の一言。
それではいくつかシーン別に感想など。
①「んなわけないやろ~~~」
・・・いきなりそれですか(爆)。
②「ないよ!!!」
思わぬところでのマスターとの再会。田中要次さんは最近だと「クロサギ」で詐欺師役で登場(なぜか「オカマ」っぽい役柄・・・それはそれでしっくりきていたのがおかしかった)してましたが、やっぱり「あるよ!!」がお似合いですよね。テレビの画面をお馴染みの通販に変え、からしマヨネーズを手にした元マスター。久利生の「お久しぶりです」には首を傾げていたのがなんともお茶目でした。
ところが。地元民に全幅の信頼を寄せられている鴨井(某ホ●エ★ン氏と選挙を戦ったあの人の苗字かと思いました(^^;))産業の滝田専務(中井貴一)が殺人容疑で逮捕されると空気が一変。町の人はほとんどが「滝田さんはそんな人ではない!!」「検察は滝田さんを殺人者にしたいのか!?」とクレームの嵐。いつしか元マスターのいる店も「なぜ検事がここにいる??」的な空気となり、久利生が「すいません、焼きおにぎりを・・・」と言うも
「ないよ!!!!」
と。なんだか知らないですが、爆笑してしまいました。あんまり笑うところではないんですけどね(笑)。
③津軽事務官、雨宮事務官。
二人がリンクする場面、結構ありましたね。後半で久利生が旅館に泊まったとき、いったん帰った津軽(堤真一)がつり道具持参で「・・・付き合います。事務官ですから。」のシーンとか、その旅館での入浴シーンとか。
また、最初は津軽のほうが距離を置いていたけれど、捜査が進むにつれ、久利生の姿勢をだんだん認めるようになることもわかります。津軽の頭の上に落ちてきたオレンジ色のコートを、はじめのうちはなんとも思っていない様子だったのを、
「(滝田専務が)いい人かどうかを調べてるんじゃない。あの人が何をしたのかを調べてる」
という、久利生の言葉を聴いてコートをハンガーにしっかりとかけるシーンは、津軽が久利生のことを認めた瞬間でもあると思います。「ないよ!!」といわれた居酒屋のシーンでも、津軽は久利生のやり方に賛成をします。あれだけ粘ったから、新事実がわかったんだ、と。雨宮も2話で言ってましたよね、「確かにこの人は変だけど、久利生さんが粘ったから新証言が得られたんだ」と。人は違えど、久利生の行動は人を変えてしまうほどの力を持っているんだなあと思いました。
④「真実を納得できるまで追究する、それが俺たちの義務」
ここは最大の見せ場でした。中井貴一さん扮する滝田専務がすべてを話すシーンで、見ているこちらはぐううっと引き込まれるシーンでした。久利生節も炸裂(笑)!
「オレ、諦めないことには自信あるんですよ。ご存知ですか?この国の法律って、被疑者の起訴、不起訴を決める権限を、検察っていう組織じゃなくて、検察官個人に与えてるんです。これって結構とんでもないことなんですよ。神様でもないオレ達がその人を裁判にかけるかどうかを決めていいんですから。でも、だからこそ、オレ達は相手がどんな立場の人でも、周囲からどんなに同情されていても、惑わされることなく、公正な目で被疑者と向き合わなければいけないんです。真実を納得いくまで追究する、それがオレ達の義務なんです。三宮さんがやったことはひどいことかもしれません。でも、怒りに任せて殺していい権利なんて誰にもない。そんなふうに扱われる命はこの国にはないんです。」
机の上にそっと検事バッジをおく久利生。
「オレはとことん粘りますよ。この町の人全員から嫌われても。これが真実だ、って納得いくまで絶対諦めませんから。」
・・・やっぱカッコええわ(笑)。
そして滝田が「真実」を語りだします。「タバコを海に投げ捨てたあの海は・・・妻の墓なんです」と。そして「納得しました。あなたを殺人罪で起訴します」。語らずも、支部のメンバー全員が投げ捨てたタバコを探しにいく・・・この一連のシーンはまさにHEROの真骨頂ですね。終わりのほうでは堤さんも泣いていた気がします。それほどに、緊迫感のあるシーンだったと思います。
⑤そして城西支部へ。
特捜が起訴を断念した花岡代議士の事務所から、鴨井産業社長の不倫相手がでてくるのを目撃した久利生。ほぼ間違いなく、花岡が「鴨井倒産」を狙って、不倫相手として仕向けたんでしょう。「ロックオン。」と言った久利生。ドラマを見た皆さんほぼ全員が感じたであろう「続編」にむけての舞台はそろいましたね。あとはいつ始まるか。首をながーくして待ちたいと思います。でもはやくしないと江上さんの髪の毛がもっと伸びちゃうよ(爆)。っていうか、そのせいでメンバーの中で江上さんだけ別人に見えましたもん。
と、いうわけでとても楽しめた特別編でした。ではまた。
連ドラ時代の「HERO」は「ある理由」により欠かさず見るようになりました過去の「HERO」記事へはこちらをクリック!。どの回も好きですが、特に好きな回は「マッチ箱からアリバイを見破った」回と、ラス前の「これっぽちの保身でな、人を簡単に殺せんだよ!!!」の回ですね。もちろん、最終回の「カメルーンの選手をしっかり暗記した雨宮」のシーンも涙ナシでは語れない・・・です。
で、今回は山口県に赴任した久利生の周りで起きた事件を、持ち前の粘りで解決に導くお話でした。いつものメンバーとは違うけど、それはそれで新鮮。特に堤真一さん、どんな役柄でくるのかなと思ったら事務官でしたね。そして被疑者に中井貴一さん。後半の長セリフの場面は「さすが!」の一言。
それではいくつかシーン別に感想など。
①「んなわけないやろ~~~」
・・・いきなりそれですか(爆)。
②「ないよ!!!」
思わぬところでのマスターとの再会。田中要次さんは最近だと「クロサギ」で詐欺師役で登場(なぜか「オカマ」っぽい役柄・・・それはそれでしっくりきていたのがおかしかった)してましたが、やっぱり「あるよ!!」がお似合いですよね。テレビの画面をお馴染みの通販に変え、からしマヨネーズを手にした元マスター。久利生の「お久しぶりです」には首を傾げていたのがなんともお茶目でした。
ところが。地元民に全幅の信頼を寄せられている鴨井(某ホ●エ★ン氏と選挙を戦ったあの人の苗字かと思いました(^^;))産業の滝田専務(中井貴一)が殺人容疑で逮捕されると空気が一変。町の人はほとんどが「滝田さんはそんな人ではない!!」「検察は滝田さんを殺人者にしたいのか!?」とクレームの嵐。いつしか元マスターのいる店も「なぜ検事がここにいる??」的な空気となり、久利生が「すいません、焼きおにぎりを・・・」と言うも
「ないよ!!!!」
と。なんだか知らないですが、爆笑してしまいました。あんまり笑うところではないんですけどね(笑)。
③津軽事務官、雨宮事務官。
二人がリンクする場面、結構ありましたね。後半で久利生が旅館に泊まったとき、いったん帰った津軽(堤真一)がつり道具持参で「・・・付き合います。事務官ですから。」のシーンとか、その旅館での入浴シーンとか。
また、最初は津軽のほうが距離を置いていたけれど、捜査が進むにつれ、久利生の姿勢をだんだん認めるようになることもわかります。津軽の頭の上に落ちてきたオレンジ色のコートを、はじめのうちはなんとも思っていない様子だったのを、
「(滝田専務が)いい人かどうかを調べてるんじゃない。あの人が何をしたのかを調べてる」
という、久利生の言葉を聴いてコートをハンガーにしっかりとかけるシーンは、津軽が久利生のことを認めた瞬間でもあると思います。「ないよ!!」といわれた居酒屋のシーンでも、津軽は久利生のやり方に賛成をします。あれだけ粘ったから、新事実がわかったんだ、と。雨宮も2話で言ってましたよね、「確かにこの人は変だけど、久利生さんが粘ったから新証言が得られたんだ」と。人は違えど、久利生の行動は人を変えてしまうほどの力を持っているんだなあと思いました。
④「真実を納得できるまで追究する、それが俺たちの義務」
ここは最大の見せ場でした。中井貴一さん扮する滝田専務がすべてを話すシーンで、見ているこちらはぐううっと引き込まれるシーンでした。久利生節も炸裂(笑)!
「オレ、諦めないことには自信あるんですよ。ご存知ですか?この国の法律って、被疑者の起訴、不起訴を決める権限を、検察っていう組織じゃなくて、検察官個人に与えてるんです。これって結構とんでもないことなんですよ。神様でもないオレ達がその人を裁判にかけるかどうかを決めていいんですから。でも、だからこそ、オレ達は相手がどんな立場の人でも、周囲からどんなに同情されていても、惑わされることなく、公正な目で被疑者と向き合わなければいけないんです。真実を納得いくまで追究する、それがオレ達の義務なんです。三宮さんがやったことはひどいことかもしれません。でも、怒りに任せて殺していい権利なんて誰にもない。そんなふうに扱われる命はこの国にはないんです。」
机の上にそっと検事バッジをおく久利生。
「オレはとことん粘りますよ。この町の人全員から嫌われても。これが真実だ、って納得いくまで絶対諦めませんから。」
・・・やっぱカッコええわ(笑)。
そして滝田が「真実」を語りだします。「タバコを海に投げ捨てたあの海は・・・妻の墓なんです」と。そして「納得しました。あなたを殺人罪で起訴します」。語らずも、支部のメンバー全員が投げ捨てたタバコを探しにいく・・・この一連のシーンはまさにHEROの真骨頂ですね。終わりのほうでは堤さんも泣いていた気がします。それほどに、緊迫感のあるシーンだったと思います。
⑤そして城西支部へ。
特捜が起訴を断念した花岡代議士の事務所から、鴨井産業社長の不倫相手がでてくるのを目撃した久利生。ほぼ間違いなく、花岡が「鴨井倒産」を狙って、不倫相手として仕向けたんでしょう。「ロックオン。」と言った久利生。ドラマを見た皆さんほぼ全員が感じたであろう「続編」にむけての舞台はそろいましたね。あとはいつ始まるか。首をながーくして待ちたいと思います。でもはやくしないと江上さんの髪の毛がもっと伸びちゃうよ(爆)。っていうか、そのせいでメンバーの中で江上さんだけ別人に見えましたもん。
と、いうわけでとても楽しめた特別編でした。ではまた。
私も久利生のあの言葉が一番好き♪
>これっぽちの保身でな、人を簡単に殺せんだよ!!!
10話ですが、この回と4話が特に好き。
>滝田専務が)いい人かどうかを調べてるんじゃない。あの人が何をしたのかを調べてる
うん、うん、私もこの言葉カッコイイ!くりゅーらしいって思いました。
城西支部に戻った時、すごくホッとしたのは
みんな同じだったみたいで。。。
やっぱりこの城西支部で、またドラマをやって
欲しいです。
あの終わり方は続きありますよね!
どんな続きが待っているのか
楽しみに待ちたいと思います。
>これっぽちの保身でな、人を簡単に殺せんだよ!!!
この言葉は見ていて震えました。そして泣きました。このシーンを演ずるのは、キムタク以外にはちょっと考えられないですよ、ほんとに。
あの終わり方で続編がなかったらもう大変ですよ(笑)。ゼッタイ、やるでしょう!!楽しみにしたいと思います☆
たぶん出演者のスケジュール調整中でしょう。
今回のは面白かったけど今までに比べれば衝撃度が。
松たか子じゃないとしっくり来ないんですね、私。
続編楽しみだな。
>間違いなく続編のために作られた
そうですね、あの終わり方が全てを物語っているというか(笑)。今期は1本しかドラマを見ないけど、10月期はすでに3,4本は見たいのが放送予定・・・もしこれで10月期にやったらすごい10月期になりそうです(笑)。