「ホンくんチズくんー二十四」
本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは話し相手のうちの一人のホンくんがいないと、チョット寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。
ホンくん「ただいま、チズくん。」
チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
ホンくん「エアコンを作っているところだったよ。」
チズくん「このところ平均気温が上がっているから、なるべくガマンしないで、エアコンを使っていかないといけないよね。」
ホンくん「昔に比べれば、使用電力は減ってきているから、多少、電気代の負担は軽減されていると思うよ。」
チズくん「オン、オフをこまめにするよりは、続けて使用した方が消費電力は少なくてすむと言われているよね。」
ホンくん「オンにして目的の温度にするまでが一番電力を使うということだよね。」
チズくん「最近は、空気清浄機能がついているものがでているね。」
ホンくん「空気を回しているわけだから、ついでにやっとくには、ちょうどよさそうだね。」
チズくん「エアコンを補助する意味では、扇風機とか、サーキュレーターを同時に動かして、部屋の空気を回した方が、冷気とかが、部屋全体にいきわたって、効果的と考えられるよね。」
ホンくん「直接、風があたるよりは、カベにあたってから体にあたる方が、やわらかい風があたってよい感じだよね。」
チズくん「自然な風に近くなるからだね。」
ホンくん「夜寝てるときにタイマーをかけていると、タイマーが切れると目が覚めて、またタイマーをかけて動かすってことによくなるよね。」
チズくん「結局、それだけ暑いってことだよね。」
ホンくん「体を冷やし過ぎるのは、何となく心配だから、こうしているけれども、なかなか、ちょうどいいところを探すのは難しいよね。」
チズくん「一人の場合はまだ自分に合わせて調整すればいいけれども、複数人の場合は、それぞれの暑さ寒さの感じ方が異なるので、なかなか、みんなにいいというのはできないから、誰かにはガマンしてもらうしかないよね。」
ホンくん「ところで、性能を維持するためには、フィルター掃除が欠かせないね。」
チズくん「これはこまめにやった方がよさそうだね。今は自動でやってくれるのもあるみたいだけど。」
ホンくん「エアコンの設置場所が高かったりすると、チョットおっくうになってしまうかもしれないから、自動でやってくれるなら助かるよね。」
チズくん「ホントだね。それと、換気して、かつエネルギーのロスが少ないという機器もあるから、できれば一緒に使った方がいいよね。」
ホンくん「外に出ると、室外機が回っていて、水も出たりしているから、かなり熱くなっているよね。」
チズくん「室外機自体を直射日光にあてていると冷却効率が悪くなってしまうので、室外機に日よけを設置して、風通しもよくしておくと、負担を軽減するにはいいよね。」
ホンくん「ちょうど、窓に植物のグリーンカーテンを設置しているのと同じ効果があるよね。」
チズくん「あとは、打ち水がいいかもしれないね。」
ホンくん「夕立のあとには、道路の温度が下がって、涼しくなるから、それもよさそうだね。」
チズくん「子供の頃は、まだこんなに気温が上がるってことは少なかったから、窓を開けて、風鈴を下げて、ウチワでしのぐってこともできていたけれど、今の暑さは特別で、建物の中にいても熱中症になってしまうので、風通しの悪さや、息苦しさを感じたら、それは知らないうちに熱中症になりかけているということなので、エアコンかけて、水を補給して、体が回復するのを待つ必要があるよね。」
ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたので、この話はこの辺にして、続きはまた次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
チズくん「そうだね。おやすみなさい。」
おしまい
本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは話し相手のうちの一人のホンくんがいないと、チョット寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。
ホンくん「ただいま、チズくん。」
チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
ホンくん「エアコンを作っているところだったよ。」
チズくん「このところ平均気温が上がっているから、なるべくガマンしないで、エアコンを使っていかないといけないよね。」
ホンくん「昔に比べれば、使用電力は減ってきているから、多少、電気代の負担は軽減されていると思うよ。」
チズくん「オン、オフをこまめにするよりは、続けて使用した方が消費電力は少なくてすむと言われているよね。」
ホンくん「オンにして目的の温度にするまでが一番電力を使うということだよね。」
チズくん「最近は、空気清浄機能がついているものがでているね。」
ホンくん「空気を回しているわけだから、ついでにやっとくには、ちょうどよさそうだね。」
チズくん「エアコンを補助する意味では、扇風機とか、サーキュレーターを同時に動かして、部屋の空気を回した方が、冷気とかが、部屋全体にいきわたって、効果的と考えられるよね。」
ホンくん「直接、風があたるよりは、カベにあたってから体にあたる方が、やわらかい風があたってよい感じだよね。」
チズくん「自然な風に近くなるからだね。」
ホンくん「夜寝てるときにタイマーをかけていると、タイマーが切れると目が覚めて、またタイマーをかけて動かすってことによくなるよね。」
チズくん「結局、それだけ暑いってことだよね。」
ホンくん「体を冷やし過ぎるのは、何となく心配だから、こうしているけれども、なかなか、ちょうどいいところを探すのは難しいよね。」
チズくん「一人の場合はまだ自分に合わせて調整すればいいけれども、複数人の場合は、それぞれの暑さ寒さの感じ方が異なるので、なかなか、みんなにいいというのはできないから、誰かにはガマンしてもらうしかないよね。」
ホンくん「ところで、性能を維持するためには、フィルター掃除が欠かせないね。」
チズくん「これはこまめにやった方がよさそうだね。今は自動でやってくれるのもあるみたいだけど。」
ホンくん「エアコンの設置場所が高かったりすると、チョットおっくうになってしまうかもしれないから、自動でやってくれるなら助かるよね。」
チズくん「ホントだね。それと、換気して、かつエネルギーのロスが少ないという機器もあるから、できれば一緒に使った方がいいよね。」
ホンくん「外に出ると、室外機が回っていて、水も出たりしているから、かなり熱くなっているよね。」
チズくん「室外機自体を直射日光にあてていると冷却効率が悪くなってしまうので、室外機に日よけを設置して、風通しもよくしておくと、負担を軽減するにはいいよね。」
ホンくん「ちょうど、窓に植物のグリーンカーテンを設置しているのと同じ効果があるよね。」
チズくん「あとは、打ち水がいいかもしれないね。」
ホンくん「夕立のあとには、道路の温度が下がって、涼しくなるから、それもよさそうだね。」
チズくん「子供の頃は、まだこんなに気温が上がるってことは少なかったから、窓を開けて、風鈴を下げて、ウチワでしのぐってこともできていたけれど、今の暑さは特別で、建物の中にいても熱中症になってしまうので、風通しの悪さや、息苦しさを感じたら、それは知らないうちに熱中症になりかけているということなので、エアコンかけて、水を補給して、体が回復するのを待つ必要があるよね。」
ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたので、この話はこの辺にして、続きはまた次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
チズくん「そうだね。おやすみなさい。」
おしまい