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pandadaisuki8102(ペンネーム:はくた とおる)

童話、童謡、SF、ショートショート、絵本、4コマ-マンガ、算数、数学、英語など

「ホンくんチズくんー二十四」

2025-08-14 22:39:11 | 童話
「ホンくんチズくんー二十四」
 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは話し相手のうちの一人のホンくんがいないと、チョット寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。
 ホンくん「ただいま、チズくん。」
 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
 ホンくん「エアコンを作っているところだったよ。」
 チズくん「このところ平均気温が上がっているから、なるべくガマンしないで、エアコンを使っていかないといけないよね。」
 ホンくん「昔に比べれば、使用電力は減ってきているから、多少、電気代の負担は軽減されていると思うよ。」
 チズくん「オン、オフをこまめにするよりは、続けて使用した方が消費電力は少なくてすむと言われているよね。」
 ホンくん「オンにして目的の温度にするまでが一番電力を使うということだよね。」
 チズくん「最近は、空気清浄機能がついているものがでているね。」
 ホンくん「空気を回しているわけだから、ついでにやっとくには、ちょうどよさそうだね。」
 チズくん「エアコンを補助する意味では、扇風機とか、サーキュレーターを同時に動かして、部屋の空気を回した方が、冷気とかが、部屋全体にいきわたって、効果的と考えられるよね。」
 ホンくん「直接、風があたるよりは、カベにあたってから体にあたる方が、やわらかい風があたってよい感じだよね。」
 チズくん「自然な風に近くなるからだね。」
 ホンくん「夜寝てるときにタイマーをかけていると、タイマーが切れると目が覚めて、またタイマーをかけて動かすってことによくなるよね。」
 チズくん「結局、それだけ暑いってことだよね。」
 ホンくん「体を冷やし過ぎるのは、何となく心配だから、こうしているけれども、なかなか、ちょうどいいところを探すのは難しいよね。」
 チズくん「一人の場合はまだ自分に合わせて調整すればいいけれども、複数人の場合は、それぞれの暑さ寒さの感じ方が異なるので、なかなか、みんなにいいというのはできないから、誰かにはガマンしてもらうしかないよね。」
 ホンくん「ところで、性能を維持するためには、フィルター掃除が欠かせないね。」
 チズくん「これはこまめにやった方がよさそうだね。今は自動でやってくれるのもあるみたいだけど。」
 ホンくん「エアコンの設置場所が高かったりすると、チョットおっくうになってしまうかもしれないから、自動でやってくれるなら助かるよね。」
 チズくん「ホントだね。それと、換気して、かつエネルギーのロスが少ないという機器もあるから、できれば一緒に使った方がいいよね。」
 ホンくん「外に出ると、室外機が回っていて、水も出たりしているから、かなり熱くなっているよね。」
 チズくん「室外機自体を直射日光にあてていると冷却効率が悪くなってしまうので、室外機に日よけを設置して、風通しもよくしておくと、負担を軽減するにはいいよね。」
 ホンくん「ちょうど、窓に植物のグリーンカーテンを設置しているのと同じ効果があるよね。」
 チズくん「あとは、打ち水がいいかもしれないね。」
 ホンくん「夕立のあとには、道路の温度が下がって、涼しくなるから、それもよさそうだね。」
 チズくん「子供の頃は、まだこんなに気温が上がるってことは少なかったから、窓を開けて、風鈴を下げて、ウチワでしのぐってこともできていたけれど、今の暑さは特別で、建物の中にいても熱中症になってしまうので、風通しの悪さや、息苦しさを感じたら、それは知らないうちに熱中症になりかけているということなので、エアコンかけて、水を補給して、体が回復するのを待つ必要があるよね。」
 ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたので、この話はこの辺にして、続きはまた次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
 チズくん「そうだね。おやすみなさい。」
                おしまい

「ホンくんチズくんー二十三」

2025-07-31 20:35:17 | 童話
「ホンくんチズくんー二十三」
 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんはたまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。
 ホンくん「ただいま、チズくん。」
 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
 ホンくん「薬局だったよ。」
 チズくん「昔は、病院で薬をもらうことになっていたから、病院にいる時間が長かったよね。」
 ホンくん「今は、薬は薬局でと別になっているから、あとで取りにいくこともできるよね。」
 チズくん「調剤だけのところもあるけれども、スーパーマーケットのように、色んなものを売っているところもあるよね。」
 ホンくん「薬がメインだから、他のものは結構安めになっているよね。」
 チズくん「訪問介護をしているところもあるよね。」
 ホンくん「関係しているものを多角的にやっているよね。」
 チズくん「ボクがよく使う薬は、カッコントウかな。カゼぎみだったり、それにともなう、筋肉痛や関節通だったりがあると、早めに飲むようにしているよ。カゼだとある程度一通りの症状がでてしまわないと快方に向かわないから、その期間を短くするためには、チュウチョしていないでさっさと飲んでしまわないと、はやく治らないからね。頭に熱がなかったとしても、のどが痛かったり、関節が痛かったり、体を動かすのも苦労するからね。」
 ホンくん「それぞれの人に合った方法があると思うので、それを見つけるのが大切だよね。」
 チズくん「あと、寒くなると肌が乾燥してきて、かゆくなるので、かゆみ止めのクリームをよく使うよ。色々使ってみて、合うのを見つけるようにしているよ。」
 ホンくん「かゆみはガマンできないから大変だね。かくとすぐ肌が赤くなってしまうし、かき過ぎると血がでたりもするからね。」
 チズくん「夏とか虫に刺されるとかゆくなるから、外に出るときは、虫よけスプレーをかけるようにしているよ。でないと、すぐよってきてしまうからね。木や花に水をやるときは、とくに虫が寄ってくるから、必須だね。」
 ホンくん「建物の中でも、虫がいたりするので、薬品を煙状にして、刺されないようにしているよ。扇風機を使って、カゼで虫よけの役割させるときもあるよ。」
 チズくん「昔は、部屋にカヤとか釣っていたよね。」
 ホンくん「いつもの部屋が違ったように見えて、何となくワクワクしたよね。」
 チズくん「虫がカヤの中に入らないように、中に入るのは、技術がいるよね。」
 ホンくん「ところで、ドリンク剤とか飲んだりするかい?」
 チズくん「疲れたなーと思ったときはなるべく飲むようにしているよ。タウリン入りのものを飲むことが多いかな。」
 ホンくん「いくつか種類があるから、タウリン多めのものを飲んだりもするよ。」
 チズくん「今は、健康食品がたくさん出ているから、何の目的で何を使うかを選ぶのは大変だね。」
 ホンくん「たまに、害があるものがあったりするので、そういう点にも注意を払う必要があるよね。」
 チズくん「新しい材料を使ったものの場合は、事例が少ないから、様子を見る必要がありそうだね。」
 ホンくん「これとは少し違うけれど、目の対策によく使われているものはブルーベリーが多かったけれども、最近はベニイモが話題になっているよね。」
 チズくん「同じ用途でも、材料が更新されていくものもあるね。」
 ホンくん「ところで、昔は、各家に置き薬があって、その中から必要な薬を使って、あとで薬売りの人が回ってきて、清算するというシステムだったよね。」
 チズくん「今ほど薬局がなかったころは、便利な方法だったよね。」
 ホンくん「薬売りの人から、ゴム風船や紙風船をもらったりすると、うれしかったし、それでよく遊んだよね。」
 チズくん「だから、薬売りの人が回ってくるのが楽しみの一つだったよね。」
 ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたから、この辺でお開きしよう。この続きはまた次の機会にすることにしようね。それじゃ、おやすみなさい。」
 チズくん「そうだね。おやすみなさい。」
                おしまい

「ホンくんチズくんー二十二」

2025-07-18 08:46:19 | 童話
「ホンくんチズくんー二十二」
 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、外に出かけてしまう。チズくんは話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。
 ホンくん「ただいま、チズくん。」
 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
 ホンくん「保険を取り扱っているところだったよ。」
 チズくん「最近は地震が多いから、保険に対する関心は高いよね。」
 ホンくん「火災保険に地震保険が付属していることからも、一旦起こってしまうと、一社では負担できない影響の大きいものであることがわかるよね。」
 チズくん「地震も大きな揺れが一回だけということはなくて、同じような大きさのゆれが何度もあるので、一回だけなら地震に耐えられたものが、何度もくるので、ついには倒壊してしまうということになるので、耐震性を増しておくことにも気を配る必要が出てきているよね。」
 ホンくん「地質的に起こりやすいところに住んでいる場合は、耐震性だけでなく、何日間か援助が来ない場合でも生活できるように備えていることも必要になってきているよね。」
 チズくん「そこに住み続けること自体を考え直す必要が出てくることもあると思うけれども、なかなか住み慣れたところを離れるのは難しいので、本腰を入れて、考えておく必要があるよね。」
 ホンくん「ところで、年金保険でもらえるお金は年々少しずつ減ってきているよね。」
 チズくん「高齢者が増えているから、掛金の合計を人数で割れば、当然のことながら、減るよね。」
 ホンくん「資金を株式に掛けているらしいけれど、最近の株価の値上がりからいって、含み益が増えていることは間違いないんだけど、よくないのは、含み益のままにしておくことで、面倒でも、こまめに、利益を確定していく必要があるんだ。そうでないと、株価が値下がりしてしまうと、何もしていなかったのと同じになってしまうからなんだ。年金の支給金額を増やすことは難しいにしても、増えている人数分のための資金は増やしておかないと、破たんしてしまうが、破たんしないまでも、支給額が減る一方で、生活ができないことになってしまっては、本末転倒になってしまうからね。」
 チズくん「新しい世代の出生数が減っている以上、今まで通りの制度設計では、もつはずがないのに、あと何十年ももつといっているのは、無責任にもほどがあるので、だまされないで、自分で準備をしておくしかないということなんだよ。」
 ホンくん「健康保険でも同じことがいえるよね。国民健康保険の場合、毎月の掛金が非常に高くて、会社の健康保険組合の場合の二倍になるから、ただでさえ、減っている年金から、高い国民健康保険の支払いをしていたのでは、よほど蓄えがないと、日常生活がおくれないことになってしまっているね。」
 チズくん「最近は一人暮らしの人が多いから、何人かで暮らしているよりは、基本料金の負担をより多く、になわなければならないので、それがまた悪化させている要因の一つになっているよね。」
 ホンくん「生命保険で、大きな病気やケガに備えておくことも、年金や健康保険で足りない部分をおぎなわなければならないから、重要なことだよね。」
 チズくん「どこかの時点で、自分の掛けた年金や健康保険をプールした形で、それがそれぞれの人にもどってくる形にしないと、もたないんじゃないかと思うよね。」
 ホンくん「そろそろ閉館時間だね。この話はこの辺にして、続きはまた後日することにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
 チズくん「そうだね。おやすみなさい。」
                おしまい

「ホンくんチズくんー二十一」

2025-07-03 22:03:02 | 童話
「ホンくんチズくんー二十一」
 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんはたまに借りられて、外出してしまう。チズくんは話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しく思っている。そこへ、ホンくんがもどってきた。
 ホンくん「ただいま、チズくん。」
 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
 ホンくん「ロボットを作っているところだったよ。」
 チズくん「犬型ロボットは有名だよね。」
 ホンくん「そうだね。動きがかわいいから、いやし系だよね。」
 チズくん「住居によっては、動物が飼えないところもあるから、代わりに飼うにはいいよね。」
 ホンくん「外に散歩に行かなくてもいいから、その点は楽だよね。」
 チズくん「介護の現場でも、リハビリ用にいいよね。」
 ホンくん「お人形さんタイプで、おしゃべりできるのであれば、話し相手にいいよね。」
 チズくん「何かあれば、他の人に連絡する見守りタイプもいいかもしれないね。」
 ホンくん「スマホと連動しているのもあるから、いくつかのところに連絡することもできるね。」
 チズくん「ところで、人が行けないところにいくタイプもあるよね。」
 ホンくん「事故現場や災害現場に特化したものもあるよね。」
 チズくん「現場の環境が厳しい場合は、頼らざるを得ないよね。」
 ホンくん「姿勢の安定性を考えると、四足歩行とか、キャタピラとかを使用するのがよさそうだね。」
 チズくん「すき間をいくには、ニョロニョロしたタイプも必要そうだね。」
 ホンくん「高いところをいくには、吸盤タイプもありだよね。」
 チズくん「これからも開発は進みそうだね。」
 ホンくん「ロボットでも、人が乗って操縦するタイプもあるよね。」
 チズくん「人の力を何倍かにして、作業しやすくすることができるよね。」
 チズくん「この場合は、考える部分を人が肩代わりするから、開発はしやすいかもしれないね。」
 ホンくん「共同作業するタイプだね。」
 チズくん「介護現場や、荷物を取り扱う現場では、すでに使われているよね。」
 ホンくん「力の弱い人でも使えるから、助かるよね。」
 チズくん「このところは、車もコンピュータ制御になってきていて、プログラムを更新することによって、最新の情報を利用して、走行することができるから、あるいみ、人が乗っているロボットと同様のものと考えられるよね。」
 ホンくん「車の場合、燃料の問題があるから、電気でいくのか、化石燃料でいくのは重要だね。今の段階では、どちらも重いから、軽量化できるかが今後の問題だね。」
 チズくん「一方、工場で働いているのも、たくさんあるよね。溶接とか、ネジしめとか、特定の仕事に従事しているものだね。シリコンウェーハの処理を扱っているのもあるね。」
 ホンくん「金属材料を削っているものもあるよね。」
 チズくん「今は人手不足だから、人がやるよりも、機械に任せた方が速い場合は、ドンドン増えていくよね。」
 ホンくん「その接点として対話型のインターフェースも増えていくということだね。」
 チズくん「そういう意味で手近なものとしては、お掃除とか、人の案内をする受付担当とかがあるよね。」
 ホンくん「それにアナウンサーがしゃべるかわりに、原稿を読むというのもあるね。」
 チズくん「あとパワハラやカスタマーハラスメントなんかで、人が直接対応するには、心理的負担が多すぎるものに対しては、そのリスクを下げるために、代わりに受け答えをするというのも有効だね。」
 ホンくん「ネット上でもハラスメントが増えているから、迅速な対応が必要だね。今までは、消去するのに長い時間がかかってしまって、手遅れになってしまっていた場合もあったからね。」
 チズくん「技術が進んでも、新しい問題はまた生じるわけで、その都度、適切に対処していくしかないね。」
 ホンくん「そろそろ閉館時間だね。この話はこの辺にして、続きはまた後日することにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
 チズくん「そうだね。おやすみなさい。」
                おしまい

「ホンくんチズくんー二十」

2025-06-19 21:06:25 | 童話
「ホンくんチズくんー二十」
 本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんは、たまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは、話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しかったりする。そこへ、ホンくんがもどってきた。
 ホンくん「ただいま、チズくん。」
 チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
 ホンくん「お菓子を作っているところだったよ。」
 チズくん「へえ。チョコレートとかおいしいよね。」
 ホンくん「うん。子供のころ食べた駄菓子とか、今食べると懐かしいよね。」
 チズくん「一つ一つは小さいものだから、色々な種類のものが食べられていいよね。」
 ホンくん「おもちゃや、シール、それにカードつきのお菓子とかもあったよね。」
 チズくん「うん。集めたよね。」
 ホンくん「ガムの景品ほしさにたくさん買ったりしたし、おもちゃを缶に詰めたものをもらったりもしたね。」
 チズくん「今はガムをかむことは減ってきていて、その代わりにグミを食べる機会が多くなっているよね。」
 ホンくん「やわらかいものから、かたいものまで色々あって、味もソーダ味から果汁百パーセントまで何でも選べる感じだね。」
 チズくん「ゴミが出ないからいいよね。」
 ホンくん「ボクはアメ代わりに食べているよ。」
 チズくん「ところで、チョコレートはカカオのパーセントが高いものが出ているよね。」
 ホンくん「そうだね。ボクは低めのものがいいかな。」
 チズくん「人それぞれの好みがあるからね。」
 ホンくん「せんべいの外側についている粉が特に好きな人がいるよね。」
 チズくん「どうかすると、その粉だけ売ってくれても、買いたくなりそうだよね。ほかのものにまぶしてみてもおもしろいかもしれないね。」
 ホンくん「駄菓子に自分でジャムとか塗って食べるのもおもしろかったからね。」
 チズくん「遊びの部分も必要だよね。」
 ホンくん「ラーメンタイプのスナックがあるけれども、お湯をかけて食べてみるのもおもしろいよね。」
 チズくん「ゼリーやホットケーキ、それにポップコーンを作ったりするのもあったよね。」
 ホンくん「ジュースの素というのもあって、よく飲んでいたよね。それに、濃縮した飲み物もあって、水を足して飲んでいたよね。」
 チズくん「ラムネはビー玉の入ったビンで飲んでいたよ。」
 ホンくん「飲むのに技術が必要だったよね。」
 チズくん「暑いときは、かき氷やみぞれ、それにアイスクリームだね。」
 ホンくん「かき氷は冷蔵庫の氷を削ってシロップをかけて食べていたよね。」
 チズくん「アイスキャンデーを作ることもあったね。」
 ホンくん「ソフトクリームはやわらかくて、食べやすかったね。」
 チズくん「新幹線のアイスはかたくて苦労したね。」
 ホンくん「長持ちはしたね。」
 チズくん「ポテトチップスとかは、よく食べたかい?」
 ホンくん「最初のころは、ポテトの粉をかためて、焼いたせんべいのようなものだったんだけど、そのうちポテト自体を薄く切ったものを揚げたものが出てきて、それが主流になってきたね。」
 チズくん「トウモロコシの粉から作ったスナックもあるよね。膨らませた形のものや、帽子のような形のものとか。」
 ホンくん「あとは、ビスケットやクッキーだよね。」
 チズくん「昔風のものや、チョコレートやクリーム、それにフルーツやナッツでアレンジしたものとかだよね。」
 ホンくん「今は、せんべい類もクリームやナッツをアレンジしたものがあるよね。」
 チズくん「昔ながらなものとしては、干芋や干柿、それに羊かんや昆布、あずきによる和菓子とかだよね。お焼きも含まれるかな。」
 ホンくん「水につけたまんじゅうもあるよね。」
 チズくん「カステラやどら焼きにきんつば、それにういろう、ぼたもち、おはぎもね。」
 ホンくん「フルーツの砂糖漬けや干したものもね。」
 チズくん「ケーキはショートケーキや小さいサイズのものを数種類組み合わせたものとかを選ぶ場合もあるよね。」
 ホンくん「そろそろ閉館時間が近づいてきたね。この話はこの辺にして、後日また続きをすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
 チズくん「そうだね。おやすみなさい。」
                おしまい