「ホンくんチズくんー十七」
本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんはたまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。
ホンくん「ただいま、チズくん。」
チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
ホンくん「ニュース番組を作っているところだったよ。」
チズくん「今は、天気がトップニュースになることも少なくないよね。」
ホンくん「災害級の暑さだったり、雨だったりがかなり高い確率で起こっているからね。」
チズくん「対策が追い付かないくらいだよね。」
ホンくん「うっかりしていると急に竜巻発生注意報が出たりするから、油断できないよね。」
チズくん「あと多いのは、車のアクセルとブレーキを踏み間違えた事故とか、逆走しているとかいう話だよね。事故を起こさないうちに、運転免許証の返納をしたいところだね。」
ホンくん「それに川や海での溺れたるする事故だね。地元の人ではなくて、他のところからきて、危険なところに行ってしまいがちだよね。」
チズくん「スキー場でも、新雪を求めて、立ち入り禁止のところに行ってケガをしたりしているよね。」
ホンくん「ダメだといわれても、行ってしまうところをどうにかしないと、止まりそうもないよね。」
チズくん「スマホの時代になっても、ネズミ講的な話は減らないよね。」
ホンくん「誘い方も新しくなっているから、見分けがつかないということだね。」
チズくん「手っ取り早く稼ぎたいということになると、なかなか歯止めが効かないんだろうね。」
ホンくん「今は、昔に比べると、非正規の仕事が増えていて、安定した生活を営むのが難しくなっているから、手を出す機会が多いんだろうね。」
チズくん「ところで、警察官とか弁護士、医者、それに役所の職員とかの犯罪が報じられることが少なくないよね。」
ホンくん「昔に比べると、オープンになってきているということなんだろうと思うよ。」
チズくん「メディアの政治へのソンタクによる報道されないこと、逆に、メディアによるミスリードとかもあるよね。」
ホンくん「日本では、何となく終わってしまうと、そのまんまになって、反省のないままズルズルとまた間違いを繰り返すということが多いから、ボクらも、よく監視して、忘れないようにして、折に触れて、指摘していかないと、いつまでたっても良くならないよね。」
チズくん「結局、同じところが続けていくとマンネリ化して、なかなか変われないということだよね。」
ホンくん「他の国でも、同じトップが続けているところが多くなってきているけれども、その国の国民の中から新しい方向性が生まれない限りは、どうしようもないところがあるよね。」
チズくん「エスエヌエスとかで世界の情勢がどうなっているかは良くわかるようになってきているから、せめて、より正しい情報が伝えられる状況が、確保され続けていることを望むよね。」
ホンくん「その上で、どう判断するかは、それぞれの国民に課せられた自助努力としておくしかないよね。これ以上は内政干渉だと言われるのがいつものパターンだからね。」
チズくん「大きい国はどうしても力で押してくるから、小さな国はそれに対してどうするかを考えておく必要があるよね。」
ホンくん「外交力が問われる場面だよね。」
チズくん「握手しながらも、水面下ではバタバタして、駆け引きをしているようでないとダメかもしれないね。」
ホンくん「軽く見られてしまうと、いつまでたっても不平等な約束のままで終わってしまって、国民からも不満が出てきてしまうことになって、やってるわりには認めてもらえないということになりかねないからね。」
チズくん「正直なことは大切なんだけれども、それだけではなかなか交渉はできないということだよね。」
ホンくん「その場その場だけで対処しているだけではだめで、もっと全体的なコンセプトの基で個々の問題にどう対処していくのかという視点も必要なのかもしれないね。」
チズくん「そろそろ閉館時間だね。この話の続きはまた次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
ホンくん「そうだね。おやすみなさい。」
おしまい
本のホンくんと地図のチズくんは、とある図書館に住んでいる。ホンくんはたまに借りられて、出かけてしまう。チズくんは話し相手のうちの一人のホンくんがいないとチョット寂しい。そこへ、ホンくんがもどってきた。
ホンくん「ただいま、チズくん。」
チズくん「おかえり、ホンくん。今回はどんなところに行ってきたの?」
ホンくん「ニュース番組を作っているところだったよ。」
チズくん「今は、天気がトップニュースになることも少なくないよね。」
ホンくん「災害級の暑さだったり、雨だったりがかなり高い確率で起こっているからね。」
チズくん「対策が追い付かないくらいだよね。」
ホンくん「うっかりしていると急に竜巻発生注意報が出たりするから、油断できないよね。」
チズくん「あと多いのは、車のアクセルとブレーキを踏み間違えた事故とか、逆走しているとかいう話だよね。事故を起こさないうちに、運転免許証の返納をしたいところだね。」
ホンくん「それに川や海での溺れたるする事故だね。地元の人ではなくて、他のところからきて、危険なところに行ってしまいがちだよね。」
チズくん「スキー場でも、新雪を求めて、立ち入り禁止のところに行ってケガをしたりしているよね。」
ホンくん「ダメだといわれても、行ってしまうところをどうにかしないと、止まりそうもないよね。」
チズくん「スマホの時代になっても、ネズミ講的な話は減らないよね。」
ホンくん「誘い方も新しくなっているから、見分けがつかないということだね。」
チズくん「手っ取り早く稼ぎたいということになると、なかなか歯止めが効かないんだろうね。」
ホンくん「今は、昔に比べると、非正規の仕事が増えていて、安定した生活を営むのが難しくなっているから、手を出す機会が多いんだろうね。」
チズくん「ところで、警察官とか弁護士、医者、それに役所の職員とかの犯罪が報じられることが少なくないよね。」
ホンくん「昔に比べると、オープンになってきているということなんだろうと思うよ。」
チズくん「メディアの政治へのソンタクによる報道されないこと、逆に、メディアによるミスリードとかもあるよね。」
ホンくん「日本では、何となく終わってしまうと、そのまんまになって、反省のないままズルズルとまた間違いを繰り返すということが多いから、ボクらも、よく監視して、忘れないようにして、折に触れて、指摘していかないと、いつまでたっても良くならないよね。」
チズくん「結局、同じところが続けていくとマンネリ化して、なかなか変われないということだよね。」
ホンくん「他の国でも、同じトップが続けているところが多くなってきているけれども、その国の国民の中から新しい方向性が生まれない限りは、どうしようもないところがあるよね。」
チズくん「エスエヌエスとかで世界の情勢がどうなっているかは良くわかるようになってきているから、せめて、より正しい情報が伝えられる状況が、確保され続けていることを望むよね。」
ホンくん「その上で、どう判断するかは、それぞれの国民に課せられた自助努力としておくしかないよね。これ以上は内政干渉だと言われるのがいつものパターンだからね。」
チズくん「大きい国はどうしても力で押してくるから、小さな国はそれに対してどうするかを考えておく必要があるよね。」
ホンくん「外交力が問われる場面だよね。」
チズくん「握手しながらも、水面下ではバタバタして、駆け引きをしているようでないとダメかもしれないね。」
ホンくん「軽く見られてしまうと、いつまでたっても不平等な約束のままで終わってしまって、国民からも不満が出てきてしまうことになって、やってるわりには認めてもらえないということになりかねないからね。」
チズくん「正直なことは大切なんだけれども、それだけではなかなか交渉はできないということだよね。」
ホンくん「その場その場だけで対処しているだけではだめで、もっと全体的なコンセプトの基で個々の問題にどう対処していくのかという視点も必要なのかもしれないね。」
チズくん「そろそろ閉館時間だね。この話の続きはまた次の機会にすることにしよう。それじゃ、おやすみなさい。」
ホンくん「そうだね。おやすみなさい。」
おしまい