中国人は生命の流れを「気」、もしくは、「龍の息」とよび、風水はこの生命エネルギーの流れを扱う科学である、とされているようです。
つまり風水とは、気の流れを利用し、幸せを手に入れる方法を教える科学である、ということ。
風水を、当たるも八卦当たらぬも八卦の占いの一派と思っている人が多いようですが、神秘性や宗教性はまったくないと判断していいらしいです。
(でもやっぱり、一般的には占いっぽい扱いだけど)
地球上の大気にはエネルギーの脈(気脈)が、縦横に巡らされていて、それは時には幸運をもたらすプラスのエネルギーを生み出すこともあれば、不運をもたらすマイナスのエネルギーを生じることもあるそうです。
「気」はラジオ波や衛星の通信波などのように、あるとあらゆる場所に流れていて、どの場所に存在しようと、そこに存在する人間に影響を及ぼすことになります。
出来ることなら、幸運を導く「生気」を取り入れ、不運を引き寄せる「殺気」は避けて生きていきたいものです。風水には、こうすればこういう結果を引き寄せる、という公式がたくさんあり、それを黙々と実践するだけでも不思議と効果が出てきます。
主体性を重んじる私としては、自分自身の「気」のパワー&感知能力を高めることも、風水を上手に活用していくためには必要な要素であると考えています。
風水を取り入れた生活を送っていた頃は、仕事運も発展し、その恩恵を受けられた実感がありました。
ただ、ここ数年は介護に追われ、風水を取り入れた生活が送れなかったので、これからはまた少しずつ取り入れ、生活環境を整えていきたいと思っています。