goo blog サービス終了のお知らせ 

続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

しゃべらなきゃ死ぬのか。(仕事ぼやき節)

2012-07-09 06:02:18 | 働く人々。

先週に引き続き、土曜・日曜と新しい職場に出勤した私であるが、
二週目にして早くもモニョモニョすることが。

というのも、この職場の面々、とにかくよくしゃべるのだ。

それが仕事に関することならばまだしも、8割9割がたが「自分の愚痴」。
延々とひたすらその話ばかり。ヘタすれば何時間も。
話の取っ掛かりが仕事だとしても、結局は延々と自分の話に持っていって、
それがまた長い。終わらない。

そして、長話のターゲットになるのがその場で一番えらい人であるところの、
女性上司=私の教育係であり、
彼女が捉まってしまうと、私は仕事を教えてもらえずにずーっと放置。。。となるのである。

土日は仕事量が少なく、ベテランのパートさん一人・社員一人+私、みたいな編成なのだが、
面子が変わっても皆オバちゃんなのでよくしゃべる。
もう本当に、口から生まれてきたのか、しゃべらなきゃ死ぬのかというレベルだ。
しかも、しゃべりながらでも仕事をガンガンバリバリこなすならともかく、
自席を立って上司のそばで立ち話。ただグダグダとくっちゃべってるだけ。
内容は生産性の無い愚痴や他人の批判・陰口。長い。ひたすら長い。

私が見た中で最長は、一昨日土曜日の6時間ぶっ続けである。
9時ー17時の勤務時間の中で、一人のオバちゃんパートが
「平日一緒に働いている若い女性バイトが、ちょっと仕事を覚えたからっていい気になってる」
という内容で、合計6時間に渡り上司を拘束していた。
もう何なのかと。
他にすることはないのかと。

っつーか、お前ら仕事しろよと。

何が悲しくて、入って数日のペーペー新人の私が一番忙しくしなくてはならないのか。
まだロクに教えて貰ってもないのに、自力で仕事をこなさなければならず、
指示を仰ぎたくてもババア(あ、言っちゃった)が邪魔なので大半は自力で判断・解決、
後で隙を見て上司に確認・チェックしてもらい仕上げ。。。とやっているので、
仕事自体は簡単なもので量も少ないのに、毎回定時で上がれない。
「残業は絶対ナシで」という条件で入ったのにそりゃないよ。

もしかしてアレか?
もともと仕事が少ないところをもってきて、教育用に私に大半をやらせているのでヒマなのか?
そう考えればまだわかる気がしなくもないが、それだって延々としゃべってるのってどうよ?と思うのだ。
それにもしそういう事情なら、社員ならともかくパートさんいらんだろ。時給発生してるんだし。

とにかく解せないゆるゆるぶりな職場なのである。
(恐らく、平日はまったく違うのだろうが)

みないい人そうなのだが、私の作業の邪魔になってるのに上司のそばからどかないとか、
平気で私の席に陣取って延々としゃべってるとか、お前ら幼稚園児か。
せめて私の仕事の邪魔はやめて欲しい。
クライアントや他部署への対応が主な内容なので、書類ひとつ仕上げるのにもとても気を遣っているのだ。
逐一上司に確認してもらわねば、まだ怖くてメールひとつ返信できないのだ。
緊急じゃない用件で上司を独占するのやーめーてー。

。。。という、心の中の悲痛な叫びを知ってか知らずか(たぶん気づかないフリ)、
昨日も同じ状況に置かれてヘトヘトになって帰ってきた。

特に昨日の敵であるところの女性社員は手強く、何かにつけては上司を自分との共同作業、
それも別に二人でやる必要はないようなものに引っ張っていってしまうので、
私はたいそう難儀であった。
もうアイツの場合、アレは恋だね。上司がマンツーマンな私に嫉妬してるね。
何とか引き離したくて、自分を見て欲しくて仕方ないみたいだね。
共同作業だって、ただ傍らで自分のすることを見て、話に反応して欲しいだけだよね。
恐らくアラフィフであろうオバちゃんなのに、ブリブリのロリータ服なのも恐怖だ。

しかし、さすがに私も困る。
「覚えるのは大変だと思うので、わからないこと・自信がないことは何度でも聞いてください」
と言われているのに、ババアのガードが固くて上司に確認できない。
二人の間に割り込むには、相当の勇気が必要だ。

そんな私は、ここ数日であるワザを身に着けた。
それはズバリ、
「自分も会話に参加している風を装って、さりげなく話題を切り替える」
戦法である。

オバ 「でね~、私はこう思うのよ!だってそうでしょう!」
上司 「あー。。。まあそういうこともあるよね」
オバ 「でしょう?!絶対そう思うのよ!あーでこーなってるんだから!でねー」
  「本当にそうですよねー!ところで、こういう場合どのテンプレを適用すればいいんですかね?」
上司 「ああ、それはね。。。」
オバ 「。。。」

それを何度か繰り返していたら、
上司が私に指示を始めるとオバがトイレ等に消えるようになった。快適。

やっぱりアイツ、新人のことなんか何も考えていない自己中だな。
第一、特に緊急性のない長話が新人育成より優先される意味がわからないし。
しかもたちが悪いのが、自己中はそいつだけでないことだ。
どうも出勤人数が少ない土日は、「ここぞとばかりに上司に不満を訴えるぞデイ」になっているようなのだ。
確かに、他の人間に聞かれることなく上司に不満をぶちまけやすい環境だけれども、
今は新人がいるのだから少し控えて欲しいものだ。

上司もまた、最近本社から現職場に出向するようになった人なので、
立場はえらいが現場ではまだ強く出られない部分があるようで、
古株パートや、お局化している立場上は部下の社員に対して断れない。

笑顔でハッキリと「今、新人の指導中だから」と言ってくれればいいものを、
なし崩しにズルズルとおしゃべりに付き合ってしまい、
後から「本当にごめんねー」と私に謝ってくる体たらく。
こいつらダメダメじゃん。

とにかく、何とかうまく立ち回って仕事を覚えなくては。
ただでさえ慣れない仕事で大変なのに、何が悲しくてこんな余計な気苦労をしなくてはならないのか。
徒歩圏内で条件も希望に合う、掘り出し物の職場だと思ったが、
やっぱりそうそういいことばかりではないか。

とは言え、
仕事を一通り覚えてしまえば、マイペースで黙々と気楽に働けそうなので、
しばらくは忍耐と粘り強さを持って仕事習得に励もうと心に誓う私なのであった。
もうババア少し黙って~。




最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めは笑っていられたけど… (mac)
2012-07-09 12:23:22
初めはそう、おお猛烈~。的な感じで読んでいられたけど、自分も去年出向してきて、いきなり前例の分からない類いに自分なりのジャッジをかまさなければならない身に。
まぁどうにかやってるんですけど、職場の愚痴まつわりの騒々しさは桁違い。
自分だけでは抑えがまるで効かない状況です。
愚痴の大半は如何に大変で如何に持ち込まれた案件が出来ないかという、体たらくな言い訳。時間が勿体無いからさっさとやれば妙案を思い付くかもよ♪と常々思っているけど、指示させないブロックも見事。

何とかしなくちゃ!
返信する
macさん。 (pada01)
2012-07-10 13:35:29
日々のお仕事、本当にお疲れ様です!

何だか私上司のつぶやきを読んでいるようで(´・ω・`)

考えを改め、上司とタッグを組むつもりで、
愚痴ラーのコーナーに上司が捕まり攻撃を受けていたら、
ストンピングかましてカットしようと思いました!
色々あって上司が言いにくいなら、
どうせ新人だし、私がちょっと空気の読めない子ちゃんぶってガンガンいきます。
結局はそれが自分のためだし。

しっかし、愚痴なんていくら言ったって言い足りるもんじゃなかろうに、
職場でぶちかまさずに飲み屋ででもやって欲しいです。

私なんぞが言うのはおこがましいですけれど、
macさんも苦労されていると思いますが、
愚痴ラーをひらりひらりと交わしつつお仕事頑張ってください☆

私も武闘派として頑張りマッスル☆
返信する
励ましの御返事、どうもです☆ (mac)
2012-07-10 20:45:39
なんだかすいません。立ち振舞いは自由なので、自分と同列以上の人は面白おかしく付き合っていられるます。
まぁ根はいい奴らなんで、根気よく付き合っていきます。
今日、龍が如くの1と2をてに入れたので、憂さ晴らしにしますね♪
返信する
macさん。 (pada01)
2012-07-11 21:39:54
いえいえ!こちらこそ何だかすみません。
出すぎたことを言ってしまったようで。。。

龍が如く、話が色々と繋がっているので、
1から順番にプレイするとより一層楽しめますよー☆
結構スカッとするので、憂さ晴らしにぜひ(笑

返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。