昨日22日、先月に実施された平成23年度の宅建試験において、
「問題に誤記があり、正解肢のない問題であることが判明した」
出題があり、その一問については全員正解とするとの発表あり。
→試験機関(不動産適正取引推進機構)発表はこちらより。
毎年「本当に大丈夫なの?この問題」と疑問の声が上がる出題があることは
色々なところで耳にしたり、実際に過去問を解いて納得したりして知ってはいたが、
まさか自分が受験した年で没問が出るとは。
いや、毎年怪しい問題はあるのだから出てもおかしくはないのだが、
まさかこのレベルのものがくるとは思わなかった。
今回のように「全員正解」措置が取られるのは、何と実に20年ぶりとのこと。
何でまた自分の受験した年に。。。ってやっぱり思っちゃうわな。
しかも、現在も受験者や資格学校・受験対策ブログなどで
正解肢の見解について話題沸騰の問42ではなく、まさかの統計問題。
更に、何でこんなハンパな時期なのかも深読みを誘って嫌な感じである。
合格発表は今月30日。
もうあと少しなのに、なぜ発表当日ではなく昨日なのか。
通常、没問がある場合は試験終了の約一週間後か、発表当日に告知があるらしい。
それなのに、こんな妙な時期に発表されたということで、
「非常事態か?」と考えている人もいる様子。
っていうか、今回の発表で言及が無いってことは問42はスルーなの?
すっごく納得いかないんですけど!
ゴルァ!
この問題だって立派に「不備あり」だと思うんだけど。
もう本当にやだ、宅建試験。
毎年毎年、どんだけの受験生が苦しめられてると思ってんだ。
もっと気合入れて問題作れ!受験生に謝れ!と正座させて説教してやりたいくらいだ。
この没問によってプラス一点される人の中には、
「もともとは合格点に一点足りなかったが合格」な人もいるわけで、
かくいう私はもともと正解扱いの選択肢を答えていたので点数に変化なし。
これで合格ライン引き上げになっちゃって、一点足りずに涙を呑むことになったりしたら、
さすがにしばらく立ち直れそうにないYO!
そんなこんなで、今年も少なからず波乱含みの宅建試験。
発表まであと一週間。
もう合格ラインが決定している以上、泣いても笑っても結果は変わらない。
全ては自分が招いた結果として、甘んじて受けようと思う。
ああ、もう凹むわ~orz
出題者め~!