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続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

顔から突進。

2014-08-08 09:59:28 | トンパチ家族日記。

先日、弥七たんと間違えて銀ちゃんの細っこい腹に顔を突っ込んでしまった。

寝起きで寝ぼけてて、銀ちゃんの黒い模様部分を大柄黒猫・弥七たんと勘違いしたのだ。
最近デレてきて、添い寝や膝の上に乗って甘えるなどスキンシップが増えてきた銀ちゃんも、
半目で顔から突進してきたヨメにビックリ。
さすがに「ニャッ!」と怒られてしまった。

「生きるぬいぐるみ」と評されている、でかくてもふもふな弥七たんと比べると、
骨と皮な感じで毛皮も薄っこかったよ銀ちゃん。
地獄の餓鬼亡者かってくらい食っているのに、一向に太らないその体質が羨ましい。
これに懲りずに、今後も張り切って添い寝して欲しいと思うヨメであった。

             
               見た目は子供、中身はオッサン!

【注意!尾篭な話題】弥七、フン秘で苦しむ~飼い主のカンと獣医の選び方の話~

2014-07-21 10:58:53 | トンパチ家族日記。

           ※※※ ↓↓↓ 汚い方のシモの話です。ご注意を! ↓↓↓ ※※※



















もともとフン秘がちな弥七たんが、史上最悪のブツに苦しんでお医者さんへ行った話。


これまでもたまに「ブツを出そうと踏ん張りすぎて、気持ち悪くなり嘔吐」をすることがあった弥七たん。
もともとの体質なのか、ヨメ子部屋力士の宿命・気合の入ったあんこ型だからなのか、
以前からどうもスムーズに出にくい。

まずは食生活からと、出にくいにゃんこの救世主・凄まじい威力を誇るフード、
「ロイヤルカナン 消化器サポート(可溶性繊維)」を与えていたのだが、

        フン秘もちの猫飼いさんに絶大な支持を得ているフード。

最初の内は「こんなに?!」とびっくりするほどの大収穫だったものの、徐々に飽きて食べなくなってしまい
しばらくすると、ほとんど口にしてくれなくなってしまったため、必然的にフン秘が復活。

では水分補給を強化しようと、カリカリしか食べないところへウェットを与えてみるもあまり食べず。
それ以降、パウチのスープを好むからと与える→飽きて見向きもしなくなる。。。というようないたちごっこの繰り返し。
それでも、少々苦労するときはあっても排泄は毎日あったので、受診までには至らずきたここ最近であったが、
トラブルは息を潜めて常にすぐそばにいたのであった。

ことの起こりは一昨日。
出にくいのか、弥七たんが背を弓なりにするほどきばった直後、食べたフードを吐いたことからであった。


【一昨日】

・弥七たん、いきみ過ぎて食べたフードを吐く。
・その後、頑張りの甲斐あって通常の一日分くらいを排泄。
・嘔吐後は食欲なし、夜から翌日にかけて、いきむ→黄色い液体を嘔吐を数回。

【昨日】

・嘔吐の数が多く普段とは様子が違うので、獣医へ行くことに。折悪しく行きつけは休診日。他院へ。

~ 診 断 結 果 ~

☆ 体温40度。微熱くらい。

☆ 触診の結果、それほどの量は詰まっていない(普通の便サイズ)、浣腸などの処置は必要なし

☆ むしろ下痢をしているのでは? → いきんでいるので違うと思うと申告

☆ 膀胱炎の可能性 → 排尿は普通にあるので、可能性は薄いのでは?と申告

☆ フードを変えたのでは? → 変えてないと申告

☆ 冷房が猫には強すぎたのかも?この季節にはよくある症状



以上を踏まえ、吐き気を抑える・便通を助ける注射を打ち、エアコンを使用しない部屋で安静にさせることに。
先生は風邪と軽い下痢、もしくは膀胱関係だと考えているようだった。

しかし、帰宅後すぐに嘔吐が始まり、その後も状況はまったく変わらず。
いきんで黄色い液体を吐くこと帰宅~翌朝まで7回。

診てもらった獣医さんは、銀ちゃんを保護した直後に連れて行ったところで、
瀕死の銀ちゃんに適切な治療を施し、翌日には死ぬ可能性の高かったピンチから救ってくれた名医。
私が到着した時点で、開院前なのに今にも死にそうな猫の処置をしており、人柄も申し分ない素晴らしい獣医さんである。

にも関わらず、私はどうしてもスッキリしなかった。
先生に弥七たんを診せたのは初めてで、よく理解されていないのも仕方ない状況ではあったが、
どうも先入観を持って診ているような気がしてならなかった。

常に飼い猫の様子を観察・把握している立場としては、
シロウト判断ではあるけれど、原因はひどい便秘だと思えてならない。
食欲もまったくなく、体も熱っぽくグッタリした状態の弥七たんを見て、明日一番で診察に連れて行くことに。

【本日】

・弥七たんの状態は変わらず。いきんで吐いているが、内容が黄色い液体→緑色のペーストへ変化。
・食欲はなく、水も飲まない。
・体は熱っぽく力なくグッタリ、特に腹を中心とした下半身が熱を持っている。
・排尿は一回あった模様。排便はなし。
・目・毛づやは問題なし。ただ、尻周りが荒れている。呼吸はやや浅く早い。

昨日と同じところがいいだろうと思いつつ、どうしても行く気になれずとりあえず電話。
診てくれた先生が出て、様子を伝えると「レントゲンを撮らないとわからない」との返答。
予約を一応いれるが、電話でも膀胱関連を疑っている様子だったのと、便秘を取り合ってくれない点が気にかかり
やっぱり行く気になれない。
シロウトがこんなことを言うのはおこがましいが、どうもきちんと状態を把握してくれていない気がする。
根拠や知識は乏しいが、飼い主のカンが「違う」と言っているのである。
もし何か見落としたことで弥七を危険にさらすのは絶対に避けたい。

そこで、迷いに迷ったが、セカンドオピニオンを求める意味も含めて、
これまで健康診断や血液検査を行ったことのある行きつけの獣医に行ってみることに。
少なくとも、緊急で行った先よりも弥七の体質は把握してくれているはずだ。
一昨日からの経緯をまとめたメモを持参で受診。


 ~ 診 断 結 果 ・ 施 術 ~

私の書いたメモを読みながら触診した先生、
「確かに量は気にするほどでもないですね」
と昨日の先生と同見解。他に原因が見当たらないなあと首を捻る。

どうしてもフン秘が原因だと思う私、その旨を主張し食い下がると、
「じゃあ、実際に指を入れて確かめてみますか☆」(この先生はチャラめでノリが軽い)
ということに。私は上半身を抑える係りに任命される。

すると、
「おおう、これは!確かに!」
と先生が驚きの声を上げ、
「とんでもなく固いのが詰まってますよ!量は少ないけどこりゃあすごいわ」
と笑顔でてきぱき摘便。
この技術は先生によって差が激しいと聞くけれど、この先生はチャラめだけれど上手な先生だったのだなあと見直す。

弥七たんは大型(昨日の測定では7.6キロの立派なごっつぁん体型)で力が猛烈に強いため、
途中で取り押さえるのが困難になった私に代わり男性スタッフ登場。
普段はとても物静かで穏やか、鳴き声すら滅多に聞かない弥七たんの、心からの咆哮を初めて聞いたヨメも涙目。
先生は相変わらずにこやかにてきぱきと詰まったものを撤去。

途中で「これ触ってみてください」と特にハードなブツを私に触らせる。
本気で石のように固かった。

ある程度のブツが取り除かれると弥七たん沈静化。
その後はおとなしく身を任せ、注射をされて終わり。飲み薬を三日服用することになった。

ホッとして脱力すると同時に、「ほら~、やっぱりフン詰まりだったじゃん!」と怒りにも似た感情が。
いや、昨日の先生は悪くない。見立ては間違ってはいなかったのだが、飼い主の言い分をあまり信用してくれなかった。
何度も「便秘が」と訴えているのに、「下痢をしている」と反対の診断を押し通されたことに
ちょっとムッときたのであった。

第一、ちょっとネットでググっても

何度も排便の姿勢をとるけれどなかなか便が出ない、
または粘液水様性の下痢状の便が少量だけ、硬い便のすき間から出てくるといった症状が見られます。
このため、下痢と勘違いされることもあります。( petwell 猫の病気辞典 より引用 )


とあるのに、そして猫にはそれほど珍しい病気ではないのに、何できちんと聞いてくれなかったんだろう。
私も「差し出がましい口をきくのも。。。」とためらわず、どうせシロウトなんだから言いたいことはきちんと言うべきだった。

昨日の先生は野良猫のTNR(捕獲し避妊・去勢を行った上で戻す活動)に力を入れており、
交通事故などで不幸な怪我をした猫や犬を救うことにも力を入れている立派な先生だ。
銀ちゃんの命を見事な治療で救ってくれたのも事実だ。
人柄もよく、地元のペットを飼う人達の間では有名な獣医さんだ。

しかし、だからといって必ずしも全てが正しいわけではない。
人間だから当たり前だし、初めて診る患者だったら、見落としがあったとしても責められない。
だけど、常にそばにいて見ている飼い主の見解をもっと尊重してくれていれば、
昨日の時点で弥七は楽になれたのではないかと思ってしまうのだ。
一晩、つらい思いをして胃を荒らさなくても済んだのでは、と。

大切なのは、妄信せず、でも信用すること。
先生も人だから完璧じゃない。そこを踏まえて、主張すべきことは断固としてする。
私自身をもまた、妄信せず、でも自分のカンが何かを告げているときはその声に耳を傾ける。
これは動物だけでなく、自分や家族の今後にも必要となってくることだと思う。
銀ちゃんの投薬については以前から葛藤があるが、今回のこともまた「医療とのかかわり」を
改めて考えるきっかけを与えてくれた。
猫も人も年を取っていく。真剣に考え、自分なりの結論とポリシーを持たねばと思う今日のヨメであった。


銀ちゃん、家猫への道。

2014-06-26 15:17:14 | トンパチ家族日記。

保護され、我が家で暮らしはじめてから一年半。

ずっと孤高のぶち猫として、ツンデレぶりをいかんなく発揮してきた銀ちゃんが、
我が家で一番なついている(と思いたい)ヨメに撫でられるのすら、かなりの修行と忍耐を要したあの銀ちゃんが、
人間にひどい仕打ちを受けたというトラウマを涙ぐましい努力で克服し、

「ヨメによる耳掃除を我慢する」という快挙を成し遂げました!

うう、苦節一年半。
あまりのツンツンぶりに挫けそうになりながらも、心を込めて世話してきて良かった。
一時は「ずっとこのまま、よそよそしい間柄で一生を終えるのだろうか」と本気で悩んだけれど、
銀ちゃんからの少しずつの歩み寄りと家猫修行の成果で、とうとうここまで。。。
ああ感無量。

かつて、獣医での怖い思いとそこへ無理やり連れて行く私への不信感で、私の顔を見るだけで怯え、
物陰に隠れながら助けを求めて鳴いていた面影は微塵もない。
今では爪切りもおとなしくさせてくれる、ブラッシング大好きにゃんこへと進化した銀ちゃん。
時折みせる耳を気にするそぶりに何とか耳掃除をしてやりたいものだと思いつつも、
怖がらせるのでは、せっかくの信頼関係にひびが入るのでは、とビビって実行できずにいたヨメだったが、
放置は健康のために良くない!と勇気を出して本日トライ。
意外にもあっさりおとなしく掃除をさせてくれた銀ちゃんに、何だか拍子抜けするほどであった。

動画投稿サイトにアップされた猫の耳かき動画で予習した甲斐があったよ。
えらい、えらすぎるよ銀ちゃん。

近頃では、時々は添い寝をしてくれるようにもなったし、朝は弥七たんと一緒に起こしに来てくれるし、
もうすっかり家猫じゃないか。
こんな素晴らしい修行の成果に、じーんとこない飼い主がいようか。
とにかく銀ちゃん頑張った。弥七たんも優しく大らかに協力してくれて、立派なお兄ちゃんぶりだった。
我が家のにゃんこバンザイ!
。。。と、親バカ全開な本日のヨメなのであった。


          

猫ベッドを作ってみたよ。

2014-06-09 21:51:11 | トンパチ家族日記。

かつては我が家で唯一の愛猫であり、家の中のすべては自分の縄張りだった弥七たん。

小さな鉄砲玉・銀二が我が家に来てからは、強引で押しの強い銀ちゃんに縄張りのほとんどを明け渡し、
秘密基地にしていた押入れまで奪われても、じっと我慢の子で一度も銀ちゃんに怒ったりしなかった、
心やさしきお兄ちゃん(ただし、年齢は銀ちゃんの方がだいぶ上)である。

しかし、自分だけの場所をなくした寂しさでしょんぼりしている姿を時折みかけるにつけ、
やっぱり無理してたんだ。。。とそのいじらしさにうるっときたヨメ。
専用の猫ベッドでも用意してあげよう、そうだ、どうせなら愛情たっぷりに手作りしようではないか!
と思い立ち、チクチク手縫いしてみた。

とりあえずは簡単なところから。。。と、100均クッションで作るタイプに挑戦。

作り方は至って単純で、枠部分+底の計5枚のクッションをそれぞれ縫い合わせるだけ。
web上にまとめまであるので、猫飼いの間ではポピュラーみたいだ。

さっそく出向いた自宅近くの100均では気に入るデザインのクッションが見つからなかったのだが、
思い立ったらすぐ行動に移したい方なので練習用と割り切って購入。

まずは枠部分のクッションを二つ折りの状態で縫い合わせ、小さな枕状にする。
よく縫い物をする割に携帯用のソーイングセットしか持っていないので、今回もその中にあった短い針でチクチク縫う。
どの縫い方がいいのかは説明になかったので、細かくブランケットステッチしてみた。

作り方には、
「大き目のにゃんこ用の場合、
 四方を完全にくっつけてしまうのではなく、一箇所を開けて脚を伸ばせるようにするのがいい」
とあったのでミニ枕は三つのみの作成で済んだのだが、二つに折った部分が戻ろうとするので少々縫いづらく、
思ったより時間がかかった。

次に底になるクッションにミニ枕を縫いつけ、枕同士を更に縫い合わせる。
これまた縫いづらい箇所に苦難しつつ、何とか三つドッキングさせる。

この段階で、どんな具合か確認しようと床に置いたところ、それまで興味深そうに縫う様子を見ていた弥七たんが
「もういいの?!」
といった態で入り込み、どっかりと腰を据えてまったりしだした。

     
    あ、あのう、まだ出来上がってないんですが。。。


作っている間、旦那と
「ここまで熱心に頑張って作っても、ぜんぜん使ってもらえなかったりして」
「それならまだいいけど、出来た!と設置した途端に、気持ち悪くなった銀ちゃんがその上で(以下自粛」
などと話していたので、さっそく使ってもらえてかなり嬉しいヨメ。
だがしかし、それはまだ未完成品なんだけど。。。
あまりにくつろいでいるので、どかせるのも可哀想で、仕上げは日を改めてすることに。

そして本日。
弥七たんがちょっと席を立った隙を狙い、すぐ返すからね!といいながら仕上げ敢行。
仮留め部分を縫い合わせ、脚を伸ばす用のクッションを縫い付けて完成☆


         


さあ弥七たん、存分にくつろいでくれたまえ。


          ナイスだネ☆


こうして、あふれるヨメの愛情をひと針ひと針に込めて作り上げた猫ベッドはめでたく完成し、
弥七たんにも気に入ってもらえて心配は杞憂に終わった。
あとはいつものように銀ちゃんに奪われなければいいのだが。。。
そうなったら仕方ない。またヨメが心を込めて新ベッドを作ることにしよう。

それにしても、そろそろまともな裁縫道具を買わねば。
小学生の頃の裁縫セットがあったらなあ。
大掃除のときにでも、母に頼んで探してもらおうと心に誓う、今夜のヨメであった。


病み猫とびくともしない私の体。

2014-05-28 23:30:00 | トンパチ家族日記。

先週あたりから、我が家の最年長にして裏番的存在のぶち猫・銀ちゃんの体調が思わしくなかった。

猫エイズ・白血病ともに陽性の上、かなりひどい口内炎を患っている猫なので、
保護してしばらくは獣医に言われるがままに強力な薬を注射し続け、痛み・化膿を抑えて暮らしていたが、
危惧していた副作用が出てからは、弱い薬を状態をみながら与えて騙し騙しやってきた。

しかし、徐々にそれで不調を抑えるのが難しくなってきているのを感じている。
そうなることはわかっていたが、そうなる時期は予想よりもずっとずっと早かった。
無慈悲なスピードで苦痛を抑える効果が薄まりつつある。

それでも続けなければ、何も食べられなくなり、最悪の場合、餓死する。
副作用で内臓がやられて新たな病を発症するのが早いか、食べられなくなり内臓に負担がかかり発症するか。

選択肢はどちらもバッドエンドに繋がっており、どちらを選んでも寿命を縮めているのに違いはない。
そんなジレンマ。

それは銀ちゃんのような持病を持つ猫なら仕方のないことで、たくさんいるであろう同じ境遇の飼い主さん達はみな
「苦痛を抑えて元気に暮らす毎日」と「どんどん効かなくなる薬による副作用と、それが寿命を縮めるのではないか」
という不安との板ばさみに苦悩し続けることになる。

以前であれば、不調になる予兆がわかったものだが、近頃はそれもわからなくなってきている。
不調は突然やってきて、あれよあれよという間に銀ちゃんを弱らせる。
さっきまで元気に「メシもっとくれー!」と鳴きまくっていたのに、あれ?静かだなーと思って見てみたら
もうぐったりして安心できる狭くて暗い所にうずくまっている、そんな感じ。

幸いにして、今回も何とか持ち直して元気になりつつあるのだが、
我が家に来てまだ一年半しか経っていないことを考えると、状態の悪化するスピードの早さに対して
怖くないといったら嘘になる。
更に今後は徐々に老化も加わっていくと思うと、決して楽観できる状況じゃない。

しかし、悩んだり悲しんだりしたところで何も良くならない。
これからも、新しい問題が起こるごとに対処していくしかない。
今回は、あまりの弱り具合に動転し、無理にでも薬を与えようとして銀ちゃんを怯えさせてしまい、
結果的に回復を遅らせてしまった。
そのことを悔いるのではなく、教訓として次回に生かさなければ。

銀ちゃんは
「通院が強烈なストレスとなっており、更なる不調を招く恐れがある」
と獣医が認めているレベルの病院嫌いなので、できるだけ自宅療養で何とかしてやりたいが、
それもどこまで可能だろうか。

とりあえずできることからと思い、手作りごはんの検討を始めた。
ネットで公開されているレシピはどれもゴージャスな感じで、牛肉のカルパッチョだとかネギトロ丼だとか、
しれっと食卓に置いておいたら、旦那が「今日、ちょっと味うすいねー?」とか言いながら食べてしまいそうなクオリティだ。
好き嫌いが多いにゃんこなだけに、原価のかかる手作りごはんを出して残された場合のダメージを思うと
「まずはもっと庶民的なところから試してみようかな。。。」
と、やや弱気になるヨメなのであった。


さて。愛猫がそんな感じで痩せてしまい可哀想なのに、私はといえば安定の状態キープ。
プール通いに加えて、ゆる~いレコーディングダイエットと置き換えタイプのダイエットドリンクも取り入れてみたが、
本当に 少 し も 変化がない。
恐るべき我が体に、自分でもビックリ。

私の体内の脂肪たちは、よほど強い絆で結ばれたチームなのだろう。
がっちりと組んだスクラムは、ちょっとやそっとではびくともしないようだ。
調べたところ、水泳の痩身効果が出てくるのが三ヶ月以降だそうなので、
もうすぐ四ヶ月目に突入するこれからが本番と言えるのかもしれない。
来月はちょっとバイトも頑張りたいと思っているので、相乗効果で微々たるものでも痩せたらいいな☆
。。。なんて思っている。
あと、表情筋エクササイズ。これやんないとダメ、絶対。

先日、肌の水分量その他を測定してもらう機会があったのだが、「乾燥している!」と思い込んでいた水分量は問題なく、
代わりにヤバそうなのがノーマークだった「ハリ」と知って大ショックを受けたのだ。
「重力がある以上、仕方がないんですけどねー」
と言われたが、いやいや、そこは抗わなきゃダメだろう。
今後は、スキンケアの鬼からリフトアップの鬼にジョブチェンジして頑張ろうと思う今日この頃であった。
引き上げろー、頬!作るな、法令線!をスローガンに頑張りマッスル。


凄腕テクニシャン。

2014-05-12 23:14:24 | トンパチ家族日記。
翌朝のパンが焼きあがったので、粗熱を取る間にちょこっと。


我が家の暴君・銀ちゃんは孤高のぶち猫。

「死にかけの状態で我が家に拉致され、スーパードクターの手腕と懸命の介護で一命を取り留めた」
という、恩を感じてもいいような経緯があるにも関わらず、
命の恩人であるはずの私ですら、普通にナデナデできるまで一年もかかった筋金入りのツンデレである。

お世話&可愛がり全般を受け持っているヨメですらそんな具合なので、
仕事で家にいる時間があまりなく、休みは寝てばかりの旦那に対する警戒心は根強く、
一年以上たってもひと撫でするのも拒否するツンツンぶり、こっそり触ろうものなら
「ウニャッ!!」
と鋭く一喝され、旦那しょんぼり。。。という展開が常であった。のだが、
なぜか唐突にその銀ちゃんが旦那にデレた。

人間にひどい目に遭わされた過去がある銀ちゃんは、正面から頭上に手を伸ばされるのをたいそう嫌っている。
やっと最近ちょっとずつ克服して、ヨメに正面ナデナデを許してくれたぐらいなのだが、
何と今日の旦那は、そのハードルをひょいと飛び越えて、香箱を作っている銀ちゃんをナデナデもふもふしたのである。

私でさえ、あんなに時間がかかったのに。
お世話なんて何もしていない(むしろにゃん'sと共にお世話「される」サイドである)奴めが。
いやいや、そんなこと思っちゃいかん。銀ちゃんが旦那にも心を開いてくれて嬉しい。
しかし、そこはかとなく妬ましい。
ヨメの苦労の一年をあっさりクリアするとは。。。旦那、恐ろしい子!(白眼

最近わかったことなのだが、旦那はかなり手だれの猫マッサージの使い手なのであった。
背骨に沿ってグッグッと押されたり、頭周辺を強めにガシガシされたりすると、
なぜか猫たちはうっとりしたり、クネったり、「うひょ~?!」という顔をしたりして喜ぶのだ。
ヨメが真似してやってみてもまるで無反応なのに、ひとたび旦那がそのマジックハンドで色々すると
「うひょひょひょ~?!」
と大喜びである。

そんなわけで、
誠心誠意こころを込めたお世話をしてさえ、あんなにデレてもらえるまで時間のかかったヨメを尻目に、
あっさりゴールドフィンガーで銀ちゃんに取り入ることのできた旦那の話であった。口では嫌がっても、体は正直よの~。


                 ←マッサージにあえなく陥落した二匹。


今年の母はひと味ちがう。

2014-02-24 09:32:15 | トンパチ家族日記。

今年に入ってから、母が張り切っている。

ヨガやエアロビの教室に挑戦しだし、パソコンも学ぶと言い出した。
これまで「便利だし絶対たのしいから!」とインターネット使用について勧めても、
イマイチ乗り気でなかった母なのにどうしたことか。

話を聞いてみると、「人間関係と世界を広げたい」とのこと。

確かに年齢がいくにつれ、人でも物事でも新しい出会いは少なくなる気がする。
自分からどんどん求めていかないと、新しいことから遠ざかる一方だ。。。
というのは私自身の思うところでもある。

そこで、時間の合うときにヨガに連れて行ってもらうことにした。
慢性的な運動不足だし、ちょうどいいリフレッシュにもなるだろう。
以前にDVDを使って母と挑戦した際には、予想外の難しさ(というか、自身の体の固さ)に二人で挫折したけれども、
母が行った教室は「本当の初心者むけで基礎中心」とのことなので、私でもついていけそうな気がする。
。。。あくまで気がするだけだけど。

それにしても、身内ながらチャレンジ精神が素晴らしいなあと思う。
昨年は、元気がないときがちらほら見えて心配した母であったが、本来のアクティブさを取り戻したようで
私も嬉しい。
ぜひ、新しい友人をガンガン作って楽しんで欲しい。
そして、私も見習って新しいことにチャレンジしていかねば!と気合が入る今日この頃なのであった。


暴君とナルシス。

2014-02-20 19:58:34 | トンパチ家族日記。

脳内BGMは、よくある心霊特集のアレで。

                    

何の変哲もない散らかった部屋の写真。
とある夫婦の暮らすマンションの一室なのであるが、闇の中から恨めしそうに覗く瞳。。。

おわかりいただけただろうか?

では、該当部分をクローズアップしてもう一度。

                      

押入れにアジトを構える、我が家のおっさんブチ猫であった。
なぜか、時々こんな風にこっそりこちらを伺っているのだ。
我が家の一員となってもう一年を過ぎたというのに、どこか謎めいた小さいおっさんである。

その頃、もうかたっぽは。。。

         

と、ナルシスな悩みについて物思いにふけっていた。
暇さえあれば「可愛い~ん☆」「弥七たん超かわいい~ん☆」とちやほやされているイケメン黒猫。
時々ほんとうに自分の可愛さについて悩んでいるように見える。
いいな~猫は。太っても年とっても可愛くてさ。
オバちゃん、羨ましいよ。

そんなこんなで、今日も我が家は平和なのであった。


過ぎたるは猶及ばざるが如し。

2013-10-29 21:18:39 | トンパチ家族日記。

少し前に、母がとつぜん意識を失って倒れた。

倒れた場所がトイレだったので、便器であばら付近も打った。
しかし、医者に褒められる骨の丈夫さと、打ち所が良くはないが悪くなかったので
どこも骨折もせず、大事には至らなかったのが幸いだった。

診断は「不整脈」。
母の姉である伯母が同様に不整脈で意識を失ったことが数回あったらしく、
そうなりやすい家系なのかもしれない、アンタも気をつけな!と私を脅かす母は
すっかり問題なさそうで安心はしたのだが、検査結果がすべて出て特定された
原因を聞いて驚いた。

原因:血圧の薬の過剰投与

実に一年もの間、必要量を越える薬を飲むよう指示され続けた結果であることが判明。
薬を飲むのを止めたら、これまで悩まされてきた症状がピタリと治まったらしい。

とりあえず、大変なことになる前にわかって良かった。
具合が悪くなると、医者が処方してくれた薬が万能のような錯覚をしてしまいがちだが、
妄信するのは危険なことなんだと改めて考えさせられた。

種族に違いはあれど、我が家の愛猫・銀二も持病があるため、
これまでに飲み薬を与えたり注射をしたりを続けてきた。
中でも週一回で定期的に打っていた注射はかなり強いもので、
副作用があることは承知の上で、それでも日常生活を苦痛なく送れるために。。。
と打ってきたが、とうとう副作用によるものであろう不調が認められ、
これ以上はまずいとのことで現在は断薬中である。

と言っても、少し間をおいて。。。などという生やさしいレベルではなく、
「痛みで完全に何も食べられなくなるまで」
というハードなものだ。
飼い主としては、痛がる姿を見ても何もしてやれず、更にそれが悪化していくのを
ただただ見守るしかないという大変つらい指示である。
だが、目的が「できる限り投薬の間隔を空けるため」である以上は仕方のないことだ。
私は覚悟を決め、注射を打ちに行くのを止めた。

そして現在。薬断ち3ヶ月目である。

依然として口内環境は悪く痛みもかなりあるはずだが、銀二の食欲が衰えることはない。
痩せることもなく、むしろ前よりふっくらしたように見える。
ただ、銀二にとっては毎日が痛みとの戦いであろう。
長い目で見たらこれが銀二のためなんだと思いつつ、私は日々葛藤している。

効き目が強いほど反動もまた大きい。
薬との付き合い方は難しい。そして、素人は判断を医師に委ねるほかない。
この難しい問題は、自分の中で答えは当分だせないだろうなと思う今夜である。


銀ちゃんに嫌われヨメ子。

2013-01-19 21:48:51 | トンパチ家族日記。

銀二はその後も順調に回復している。

食べ過ぎて腹を壊す以外は取り立てて問題もなく、
毎日「腹減ったー!」「トイレ汚NEEEE!」など
用があるときは容赦なく下僕=ヨメを呼びつけては、色々と身の回りの世話をさせている。

以前だったら、それにプラス「ナデナデシテー」と甘ったれるのが加わっていたのだが、
近頃の銀二はヨメをえらく怖がっており、滅多に「ナデナデシテー」と寄ってくることは
なくなってしまった。

保護直後はキャリー、その後はケージに移って廊下で過ごしてきた銀二を、
経過もいいしそろそろ。。。と寝室の脇に移したのは一週間ほど前のことだ。
ずっと一匹で置かれているのを寂しがっていたし、きっと銀二も喜ぶだろうと思っての移動だった。
しかし、馴染んだ環境が続くことを望む保守的な猫にとっては、急激な環境の変化は負担だったらしい。
やっと我が家の生活にも廊下というスペースにも慣れてきた銀二が、急に怯えるようになってしまったのだ。

どうやら「廊下で自分を世話していたヨメ」と私をイコールで結び付けられないようで、
「廊下にきてくれた優しいヨメ子」を探して鳴いてばかりいる。
していることはまったく同じで、声も姿も同じなのに、同じ人間だとは認識できないみたいだ。

『室内飼いの猫は、家から出たら外で飼い主に会っても認識できない』
という説もあるし、環境が変わったらわかってもらえないのも仕方ないのかもしれない。
そう頭ではわかっていても、やっぱり可愛く擦り寄ってきた銀二の打って変わって怯える様を見ると
「私が怖いんだなー」と寂しく思ってしまう。
廊下から移した直後に、怯えて物陰に隠れながら
か細い声でヨメ(銀二の中の優しく世話をし可愛がってくれるヨメ子)を必死に呼んでいるのを見たときには、
さすがにショックで凹んでしまった。

今はもうそういう銀二には慣れたし、時間をかけて受け入れてもらえればいいと思っているけれど、
それでも寂しげに「廊下のヨメ子」を呼んでいると思しき声を聞くたびに、
私も寂しい気持ちになってしまうのは仕方ない。

そんな風に混乱気味な銀二を心配してか、弥七たんは随分と「お兄ちゃん」になった。
食事その他で銀二を優先しても拗ねたりせずに、きちんと聞き分けよく待っていてくれるし、
銀二があまりに鳴いたりすると必ず様子を見にいってくれる。
先日など、私が風呂に入る際に、銀二を見守れる位置に座っていた弥七たんに
「お風呂入っている間よろしくね」と声をかけたら、浴室から出たときも同じ場所でじっと座って待っていてくれて驚いた。
我慢をさせてしまっている分、たっぷりと愛情表現をしているのが伝わっているのか、
弥七たんは心身ともに落ち着いているので助かっている今日この頃だ。

それにしても、
これまで何匹もの猫と暮らしてきて、少しは彼らのことをわかったつもりでいたが、
猫も人も同じ、一匹だって同じにゃんこはいない。
性格も違えば好みも違う。
だから、新しい出会いの度に真摯に向き合ってわかり合っていく他ないんだなあと
当たり前のことを今更実感したりしている。
弥七とも銀二ともこれから色々なことがあるだろうが、
私とにゃんこ、互いに悩んだり頑張ったり思いやったりしつつ一緒に暮らしていきたい。

とりあえず明日は、銀ちゃんにブラッシングを試みる予定。
銀二も弥七と同じで嫌でも引っかいたり威嚇したりしないタイプなので、
迷惑そう~な顔をされつつ根気良くキレイにしてあげたいと思う。銀ちゃんをふわんふわんにしてやんよー。



三が日過ぎて。

2012-01-12 22:33:06 | トンパチ家族日記。
遅まきながら、新年のご挨拶を。

あけましておめでとうございます。

あっという間に三が日も過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新しい年が、皆様にとって喜びに満ちた明るいものとなりますことを
心よりお祈り申し上げます。




さて。あれよあれよという間に年が明けてしまった感のある我が家だが、
正月といって何か特別なことがあるわけでもなく、旦那が通常営業なので私も普段通り、
元日から炊事・洗濯を始めとした家事ありの毎日である。


昨日、母が新年の挨拶にやってきた。
弟夫婦のところに遊びに行ってきたことを話していたのだが、
その際に弟が作った雑煮を食べて
「ふと『かつて自分が作った味だ』と思った」
と語る母の言葉に、さもありなんと共感。

以前、母に料理を振舞った際に私も言われたことがあるのだが、
よくある家庭料理、たとえば煮物だとか玉子焼きだとか雑煮だとか
そういうメニューにおいて、
特別教わったわけでもないのに「自分が子供の頃に食べた味」を
意識せずとも再現しているようなのだ。

私は家の手伝いを進んでするようなタイプではなく、むしろ
ひょんなことから調理の仕事に就くまでは味噌汁ひとつ作らないダラ娘であり、
無理やり手伝いをさせられてブーブー文句を言うことはあっても、
熱心に料理を教わるようなこともほぼなかったのに、面白いことである。
長年親しんだ味を舌が覚えていて、
知らず知らずの内にそれを基準に作ってしまうようなのだ。
お袋の味の威力、恐るべし。

食育の重要さは育児の常識となっている昨今だが、実践している人がどれだけいるかは別にして。
子供の頃の食生活は大人になっても大きな影響力を持つものだと
改めて実感すると共に、バラエティ豊かな献立を日々提供してもらえたことに
感謝しなければならないと思った新年であった。
今年は改めてお袋の味でも習うか。いい年して今更な気はするが。


そんな今更感たっぷりな決意をしたヨメの手料理を日々食べている旦那は、
今も絶賛休みナシ勤務中である。
年中無休・24時間稼動の業種なので仕方ないとはいえ、年末年始ガン無視の職場パネェ。

大晦日などは、こっそり事務所でワンセグによる紅白鑑賞が行なわれていたり、
酔った役職付が消火器を撒き散らしたりとカオスな年末年始だった模様。
その話を聞き、そりゃあ消火器撒きたくもなるわ。。。と少々同情しそうになり、
おい、会社でそこまで酔っ払ってるって何だYO!と我に返った。
フリーダム過ぎだろう、色々と。
まあ、あの会社なら何があっても驚かないが。
何たって、備品であるPCパチッても、異動で済んじゃう大らかな会社だからナー。

旦那の会社には色々と言いたいことが山ほどあるのだが、
ヨメとしてはとりあえず「我が旦那に休みをくれ!」と声高に訴えたい。
「正月休み」が年末の給料日前に3日ってどんな罰ゲームだよ。
っつ~か、それ以前に「正月」ですらないし。
今日も出勤みたいだし、連勤6日目突入です。しかも早出。何とかしてくだちい。


多忙な旦那に比べ、相変わらずグウタラ三昧な日々を謳歌する私であるが、
一応仕事の話は年内にちらほらあり、話を進めてもらっているものがひとつある。
賃貸関連の部署にて繁忙期要員で、年明けに書類選考の結果が出る予定。
実務に携われるチャンスなので、就業できたらいいな~とほのかに思っているが
何せ業界未経験なので弱い。
あまり期待せず待とう。



そんなこんなで、まったく代わり映えしない年明けの私でありますが、
新しい一年もシケつつ頑張っていく気満々なので、
「どれ、どんだけシケてんだ?」とたまに遊びにきていただけたら嬉しいです。
本年もよろしくお願い申し上げます。

pada01



               あけおめ~! 
              今年もよろぴこ~!(まだ初詣に行っていないので、昨年の使い回し。




とりとめないボソボソ日記(年末編)。

2012-01-12 22:29:14 | トンパチ家族日記。
うう~、ケーキ食べたい!!

いや、食べたんだけどさ。旦那会社の社長から貰った北海道生クリームの奴。
でも食べたい。
今日、お姑さんから貰ったマドレーヌ死ぬほど食ったけど。
足りん。全然足りん。
もっとこう、苺のショートケーキをホールでズガン!とか、
苺とカスタードたっぷりのナポレオンパイとか、
そういうのをなぜか猛烈に食べたいのだ。

何でこんなにケーキが食べたいんだろう。謎。
今年の心残りがケーキだなんて、何だか情けない。とても情けない。
旦那の年内最後の休み(一応あるはずだが不明)にスイパラでも行ってこようか。
でも、それだけの予算があるなら、自分でガッツリ大きいケーキが作れるか。
いい生クリーム使って、苺もいいのをたっぷり乗せられるか。
ああでも作るのも結構面倒くさい。ジレンマ。


そして大掃除。まだ終わってない。
母とメールした際に「埃じゃ死なないし!」と斜め上ポジティブな言葉をもらい
「そうだよね!さすが母ちゃん!」といらん励ましを感じたり、
掃除しても、結局年越しソバで天ぷら揚げるんだよな。。。と思ったり、
旦那が普通に出勤で毎食炊事してるのに掃除なんてしてられるか!と言い訳したり。
この調子じゃ、年内に掃除を終わらせるのは無理そうだ。
あ き ら め る か !(スッキリ吹っ切れた笑顔で清々しく


そして、弥七たん。

     くつろぎのお昼寝。 ふご~。

ヨメの膝命の弥七たん、スキさえあれば乗ってこようとするし乗る。
その甘えん坊ぶりがとっても可愛いのだが、重い。

我が家にきてからすくすくとご成長あそばして、立派な体格となった弥七たん。
もう子猫ちゃんじゃないけど、心は永遠の子猫ちゃんな弥七たん。
ヨメの膝は、いつでもキミの特等席だ。
普段一番近い位置にいる旦那だって、さすがにヨメの膝には乗れない。
ヨメに時間のあるときならば、好きに乗ってきてくれていい。
いいんだけど、キミはもうだいぶ大きい子ちゃんだから、少~しだけ気を使ってくれると嬉しい。

普通に乗せると重くて長時間耐えられないので、胡坐を開いた格好で足の隙間におろし、
弥七たんはヨメのふくらはぎ辺りにしがみついて爆睡。。。がいつもパターンなのだが、
何しろ大きいので徐々に足が開いていき、だんだん股関節が痛くなっていき、
最後にはなぜか相撲の股割り状態で耐えるヨメ、といった具合になってしまう。
確かにヨメは我が家の親方だし、股関節を柔軟に保つのは若さの秘訣とも聞くから
股割りも悪くはないんだけど。。。う~ん、まあいっか。可愛いから。

あと、毛づくろいなんだけど、一箇所ばかり頑張ってンベンベしてるのは
あまりよろしくないと思うYO!
ハゲないように気をつけれ、とヨメはいつも心配してます。

    や、弥七たん。。。 や、弥七たん。。。

           べったべた!だよべったべた! べったべた!べったべただよ弥七たん!


仕事。
時期的なものなのか結構仕事が出ているし、中には宅建が有利に働きそうな案件も
ちらほらあったりして状況的には悪くないと思うのだが、
どうもしっくりくる案件がないので年内決定は恐らく無理かな~といった感じ。
滑り込みで年明け開始の話があって、条件が希望にかなり近かったので詳細を聞いてみたら
何と前派遣先の関係部署だったというオチだったりして。ズコーッ。
条件がいいので、つい釣られて話を聞いてしまったYO!
危ない危ない。
そんなこんなで、無職ヨメで年越し。こういうところが実に私っぽい。
来年こそは、バリバリ働きたいものだ。


ラスト。
どんなもんかな~と、行書の受験にまつわるあれこれをチラ見。
ついでに、宅建でもかなりお世話になったweb問題集の行書版に会員登録。
「基礎法学」とか「憲法」という出題内容にちょっと腰が引ける思い。
民法学習には司法書士の問題集がいいそうな。
こんな難関を受験しようとしている実感がまるで湧かない。
宅建の修了試験も合格以外有り得ないし、来年の私は結構追い込まれる一年かも。
でもまだ年は明けてないので、年末まではボケーッとしていようと思う。
すべては来年。来年考えよう。ふぅ。




我が家の一番いいところ。

2011-08-22 14:11:40 | トンパチ家族日記。
今朝は5時半の起床と共に唐突にシャキ神が光臨。

ゴミ捨てから怒涛のラッシュで、台所の排水溝とゴミ受けを古い歯ブラシで念入りに掃除、
ついでにシンクもゴシゴシやり、返す刀でコンロ周りをボロ雑巾でゴシゴシ。
更におまけで、こ汚くなっていたヤカンをピカピカに磨き上げた。

そこまでやって、一息つきましょう、とそろそろ食べないと悪くなってしまう
旦那土産のチーズケーキを頬張っている辺りで、シャキ神様が帰りたそうにモゾモゾしていたので
気を利かせて「どうぞお帰りください」と笑顔で見送った。←今ここ。

私って察しのいい出来たおヨメちゃん☆うふ☆
。。。何だろう、この空しさと疲労感orz


そんな感じで朝から熱かった私であるが、
燃え盛っている刹那に、今の住まいに来て初めて室内で蚊を見かけた。
見かけた、というか私の腕に止まっていた。
黒と白のシマシマの奴。確か子供の頃に「コイツはパワーある」と母に教わった奴。

もちろん速攻で平手をお見舞いし、この世からララバイしてもらったが
久々のことにちょっと驚いた次第である。

現在住んでいるマンションは、以前の住まいの退去日ギリギリに入居決定、
まさに首の皮一枚で繋がった状況で越してきた部屋だ。
当時はとにかく切羽詰っていたので何でもいいから!と決めてしまったが、
今となっては正直不満は多々ある。
しかし、唯一どこのマンションにも負けない利点がこの部屋にはあって、
それは「害虫が一切出ないこと」だ。


先述の蚊もそうだが、どこにでも付き物の愛称ゴッキー、
我が家の隠語では「G」と呼ばれるところの黒光りのアイツも、
未だかつて一回も見かけたことが無い。

他の不満が数あれど、虫が大の苦手&恐怖である私たち夫婦にとって
これはかなり大きなアドバンテージと言える。
特に「G」の恐怖ときたら、私の古い友人など「一度見かけたらすぐ引っ越す」と公言、
実行に移していたくらいである。
ある種の人間にとって、どれくらい高レベルな恐怖なのかわかろうというものだ。

とは言え、この手の虫は、出る環境に住んでいればいずれは慣れるものではある。
が、もちろんいないに越したことはない。
かつてはお気に入りのスプレー式殺虫剤を片手にハンターと化していた私でさえ、
奴らに脅かされない生活を三年以上続けてしまった今となっては
恐怖に打ち勝ち的確に仕留められるか自信がない。


さて、そんな昨今の私たち夫婦であるが、
最近にわかに「引越し」が話題に上るようになってきた。
そしてその際に一番気になるのが、その「Gを始めとした害虫オールスターズ」なのである。

Gに脅かされない、快適な暮らしを何年も続けて軟弱に成り下がってしまった私たちが
新しい住まいで彼らと邂逅した時、これまで以上の恐怖と衝撃を受けるのは想像に難くない。
だからといって、出るか否かなんて内見では絶対わからない。
ジレンマである。
とりあえず一階が飲食店やコンビニになっているところは避ける位しか
私たちに出来ることはない。

新しい住まいには移りたいが、またGと戦う日々に戻るのはイヤだ。
しかし、奴らがいない所を探すのは難しいだろう。
これまではいないのが当たり前として暮らしてきたが、本来ならいない方が珍しいのだ。

微かな光として、我が家の愛猫・弥七たんがハンターに目覚める可能性も無くも無いが、
Gをハントしたお手手で「ほっぺたぷにぷに」されても嬉しくない。。。
やはりここは一家の主婦である私が頑張るべきなのか。

     な、何? ヨメ子、Gって何?

自他共に認める、大の間取り図好きにしてマンション好きの私にとっては、
「堂々と内見し放題!ヒャッホ~!」
な展開がくることは好ましいことだが、難易度の高い見極めに関しては全く自信がない。
嬉しい反面、色々と悩ましい引越し問題なのであった。うう、Gめ。。。




「夏のもの」を食べてみたり。

2011-08-22 14:07:49 | トンパチ家族日記。
プチ専属農家である実母から、今年の夏も収穫物のお裾分け。

    
    母作・ゴーヤ。 ゴーヤ。ちっこくてラブリー。


今年の母農園は「トマト・きゅうり○ 茄子イマイチ ゴーヤまずまず」らしい。

そんな母の評に違わず、トマトときゅうりは美味しくて「夏の味」がする。
店で買うものに比べ水っぽさが少なく、しっかりとその野菜本来の味がするというか、
私は経験がないけれど、恐らく畑でもいだその場でかぶりついたらこんなかな?
というような濃い野菜の味。
茄子だって、母はイマイチというが十分美味いのだ。
 
やっぱり季節に合った物を食べると元気が出る気がする。
夏野菜もそうだし、スイカなんかも懐かしい味に思い出が呼び起こされて
ちょっぴりノスタルジーなところが悪くない。

そして今日、遅ればせながら鰻を食べた。
今に始まったことじゃないけど、国産高いYO!

たったこれっぽっちでこの値段ってorz
というレベルのお値段は別として、やっぱり鰻ウマー。
鰻のタレは、日本人のDNAをもろにガツンと刺激する味だと思う。
むしろ本体なくてもこのタレだけでご飯いけんじゃね?的な破壊力だ。
ああ固めに炊いた白飯がうまい。止まらん!な夕食であった。

そして苦手ながらゴーヤも炒めて食べましたYO☆
沖縄出身の母を持つ旦那が、実母作ゴーヤが来るのを楽しみにしていたのだ。

玉ねぎと卵と合わせて、それぞれの甘みで苦味を誤魔化すお子ちゃまな味付けにする
ヘタレなヨメを許せ旦那よ。だって苦いんだよ。。。
何たって、製作者の実母からして「苦くて食えねえ」と黄色くなるまで放置しては
結局廃棄するヘタレぶり。
黄色くなったゴーヤは苦味が抜けてうまいらしいのに~と一応教えてみたが、
こういうクセのある野菜はなかなか好きになるのは難しいようだ。

しかし、今年は私はチャレンジするぞ。体に良さそうだしナー。
「粉チーズを混ぜた天ぷら衣をつけて揚げると、苦くなくて美味」
と聞いたので、近日中に試してみようと思う。


相変わらず体調はあまり芳しくないが、何とかボソボソと勉強は続けている。
今月後半には模試一発目が待っているのだ。
最近中だるみも甚だしい私であるが、この模試で気合を入れ直せるのではないかと
密かに期待している。

自分の実力が客観的に出るのもそうだし、自分以外の受験者を生で見られるという点が
気持ちをガツンと引き締めてくれるのではないかと思うのだ。
これまでは孤独に頑張ってきて、調子が上がらない苦しさや「受験」という
未知の領域への不安なんかも一人で抱え込んでやってきたが、
同じ内容を同じ目標に向かって勉強している人間がたくさんいるのだと
この目で直に確認することで、ラストスパートへの後押しになってくれることに期待している。

とりあえず現時点では、過去問50問中40点越えをコンスタントに出せるレベル。
法改正による新しい切り口の問題や、似ているようで違う過去問の焼き直し問題に対して、
これまでの学習がどのくらい通用するのか試したい。
どうか緊張を手なずけられますようにと祈るような気持ちだ。

あとは腹痛に勝てるかどうかorz
こうなったら、常習性があるのが怖いダノ○ビオ様を召還するしかないのだろうか。
でもビ○様は強力すぎて少々怖いのだ。
現時点での一番の懸念材料は、もしかしたら「腸内環境の整備」かもしれない。。。
何か情けない。

そんなこんなで、シケてるなりに色々と熱い夏が進行中。
まずは一発目模試に向けて頑張るぞ。オー!

 
          ぱか~ん。 ヨメ子、頑張って~☆




はかない抵抗を試みる。

2011-08-22 13:52:30 | トンパチ家族日記。
連日の暑さでグズグズに溶けてしまいそうなこの頃。

私も旦那も、まだ夏のとっかかりだというのに早くもグッタリモード。
しかし、暑さにも負けず余裕な涼しいたたずまいでイケメンぶりをアッピールするもの一名。
一年を通して一張羅のリアルファー全身着ぐるみ着用のいなせなオス猫・弥七たんである。

        箱入り息子です(キリッ
                まあそうガタガタ騒ぐなよ。余計暑くなるZE☆


砂漠出身の面目躍如か、暑さにはわりと強い弥七たん。
この暑いのに、お日様がたくさん差し込む物干し部屋にて毎日ひなたぼっこ。
夫婦が共に汗くさくなる中、柔軟材とお日様のいい匂いをまとうナイスガイ。
黒で日光を吸収しやすそうなのに暑くないのだろうか。


     おっさんの貫禄。 まあなんつーの?気合ですよ気合。


さて。そんな我が家であるが、
まったくこのマンションときたら西日がハンパないのである。
入居前は「日当たり良好」と長所として捉えられていたこの日差し、
夏になり一転「地獄の熱帯夜製造部屋」と判明。

とにかく暑いのだ。西日がガンガン冷房を無効化していく。
更に夕方たっぷりとこもった熱が夜も逃げていかないため、
我がマンションでは他より何割増しかの熱帯夜を過ごしている住人多数と思われる。
おまけに、昼は昼で夜勤の旦那が寝苦しい。

よく考えたら、大きい道路に面しているから排気ガスがひどくて布団もロクに干せないし
(洗濯物など常に部屋干し)日当たりが良くたって何にもならないのだ。
そう気づいたのは入居して数ヶ月経過した頃。
気づいたところで盛大なアフターカーニバルである。
後悔したってどうしようもない。

はかない抵抗として遮光カーテンを使用していたのだが、これがまた全然効果が無かった。
名前だけかYO!とガッカリしていたのだが、最近になってこの手のカーテンには
その効果によって「級」が設けられているのを初めて知った。
もちろん、上級になるほど効果が高いのである。
そんなことも知らず、適当な物を買って「遮光なんてウソばかり!」とあきらめていた愚かな私よ。

そこで、緑ならぬそのものズバリ、カーテンを変えてみることを決意。
「99.9%遮光」がうたい文句の「1級」なる物を購入。
これで日差しが大幅にカット出来るのであれば、
室温の上昇も少しは抑えられるかとの期待を持ってのことである。

加えて、昼間睡眠を取らねばならぬ旦那への効果も期待している。
私も夜勤経験が結構あったので思うのだが、やはりいくら疲れて眠くとも
部屋をかなり暗くするなどの環境を整えないと昼間眠るのは厳しいものなのだ。

そろそろ年齢による衰えを感じてくるお年頃な上に、
この暑さも加わって近頃の旦那はかなりヤバいレベルで弱っている。
これで少しは効果が上がればいいのだが。。。

もうひとつ悩んでいるのが「充電式の扇風機」購入である。
計画停電がどうなるのか現時点ではハッキリとわからないので、
いまひとつ購入に踏み切れない。
三時間程度だったら直前に冷房を入れておけばやり過ごせる気がしなくもないし、
お手頃な値段の物は充電時間が結構長かったりサイズが希望と合わなかったりで
どうも「これだ!」という商品が見つからないのだ。
とは言え、昼間寝なくてはいけない旦那を思うと必要な気もするし、
悩んでいる内に品薄で買えなくなりそうで少々焦っているヨメである。


実家の母は「緑のカーテン」実行とばかりにゴーヤを植えたそうで、
毎年恒例のトマトやナスに加えて我が家への配達が予定されている。
気分はプチ専属契約である。

私も母もゴーヤは苦手で「どうせ収穫しても食べないし、若い内に摘んじゃおうか」
なんてもったいないことを言っていたので、旦那及び沖縄出身のお姑さんが好きだから!と
今年は我が家にガンガン持ってきてもらうつもりだ。
まあ私は苦味抜きしたのでないと食べられないのだが。

また、旦那の弟は23区内でもっともアツい土地・練馬区在住で、
備え付けのクーラーが壊れている上に扇風機も持っていないという。
昨年は無事に夏を越せたが、今年はさすがに心配だ。
義姉としては、扇風機を買って送るべきだろうか。。。とこちらも悩ましい。

そんなこんなで、どこもかしこも暑さで参っている昨今。
個人的には受験生の暑い夏を過ごす私は、明日いよいよ願書をもらってくる予定。
うう、今から緊張してしまいそうだ。
皆様も、連日の猛暑にお体をそこなわれませぬようご自愛くださいませ。
ではでは。