まいにちクルマと            ★



毎日クルマに乗っている私たちが見つけた面白いコト、
日々のつぶやきを綴ってます。

アホ、アホ

2011-09-08 12:16:29 | ちょっとひとりゴト
アホは私なんです…
やっぱり浮かれているとロクなことがないんです。
気を引き締めないと、今まで積み重ねたものが一気にゼロになる可能性も、なくはない。
恐ろしいことです。


ところで、この「アホ、アホ」も、言い方によって、いろんな受け止め方ができると思いませんか?
優しく言うと相手への愛情の証、しょうがない奴だなぁと言いながら面倒見ちゃうみたいな。
冷たく言うと、言われた方は見放されたと思って落ち込んでしまう。

ものの言い方って、その人の思い、根っこの気持ちが表われてしまうんですね。


「リーダーはじめてものがたり」
幻冬舎出版  播磨早苗著

ヴィレッジヴァンガードで見かけて
『アホやなぁ、あんたみたいなリーダーがみんなのブレーキになっとんやで』
という一文に心を惹かれて、ちょっと立ち読みしたところ、これは読めそうだと思い、即買いしました。

ミスドでコーヒーを3杯もおかわりしながら、一気に読みました。
不覚にも途中で涙したところもあります。
(これは年のせいじゃないと思うけどな)

主人公は、リーダーになって意気揚々と取り組みますが、たくさんの思い違いをしています。
そのことを恩師である「おっさん」に指摘されても、なかなか腹に落ちません。

こんなことよくありませんか?
指摘され、頭では理解したつもりでも、実は腹に落ちていないので、根っこの気持ちと矛盾してしまうため、成果につながらない。

腹に落ちるまでに時間がかかる人と、かからない人もいる。
でも、これも個性だし、チームにはいろんな人がいる。自分と同じじゃない。
自分より能力のある人もいる。

いろんなことを「承認」していく力をつけるのがすべての始まり、ということなんです。
人は誰でもその存在を認められたい。
チームの力を発揮させるためには、まず「承認」から…

「承認されたい」

お客様も同じだ…!

だから、お店のスタッフはお客様の気持ちを考えて、その存在を認めてますよ、という信号として
『アイコンタクト』をする。
『挨拶』をする。

ね?


読書のすすめは、必要なテキストでない限りは強要しても意味がないと思います。
自分で悩み、自分で探した時にたまたま出会う本は、その時の自分に必要な本なので、本屋さんで棚を見ていると本が呼ぶんです!
だから人によって必要な本は違って当然。

でも、あえて言います。
この本は、仕事で悩んでいる人には役に立つと思います!!


 

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