皆さんは“十文字ラーメン”なる ご当地ラーメンをご存じだろうか?
秋田県の東南部に位置する十文字町は、2年前の市町村合併により現在は横手市となった。
当時の人口わずか14000人、面積37.80km²の町にどれだけのラーメン店があったのかは知る由もないが、
とにもかくにも地元ではラーメンの町として全国に情報を発信していたらしい。
さて、「まいど食堂」で“ホルモン焼きそば”を食べた私は、
更に車を走らせること15分で老舗の「丸竹食堂」へ到着。
朝を少なめにしておいたのでまだ喰える。
“十文字ラーメン”の特徴は、さっぱりしたスープに極細の手揉み縮れ麺が泳ぎ
具に“お麩”が入っている。
店内は土曜の昼とあってほぼ満席。
観光客はほとんど見当たらず、年配の方や家族連れの姿が多い。
地元の方に合席させて頂き しばし“中華そば”(400円)の出来上がりを待つ。
で、食べた感想。
軽い!とても軽い!胃にもたれない優しい味のラーメンである。
ツルツル入っていく極細麺の食感も楽しく、量も多くないので直ぐに感食。
高齢者 向けかな。
決してガツンと来るパンチの効いた味ではないので、若い人には物足りないかもしれない。
でも、いいんでないかい。 “おらが町の中華そば”って事で!