一花亭たびじは函館朝市どんぶり横丁にある一軒です。
この店の名物「活いか踊り丼」を食べてみました。
注文を受けると板さんが「いけす」から素手でいかを掴み取り捌いていきます。
で、完成品は画像のとおり インパクト充分。
さらに、生姜醤油を掛けると、傷口にしみるのか足がニョロニョロ動き出します。
イカなのに すっかり虫の息。ここが唯一の見せ場です。
このあと 足は回収され、板さんが食べ易いようにぶつ切りにしてくれるのですが、
ありがた迷惑というか、丼に帰ってくる頃にはイカさん ピクリとも動きません。
口の中で吸盤がくっつくパフォーマンスがあってこその「踊り丼」だと思うのですが、
トドメをさしてどうする。
正直ガッカリです。
なので、足の回収は拒否した方が良いかもしれません。
お値段は味噌汁と漬物がついて1890円。
話のネタにはなりますが 他のものを食べた方が宜しいかと・・。