HITO-OMOI(ひとおもい)

ひとを、ひととき、ひとへに想ふ短歌がメインのブログです。作歌歴約二十年、かつては相聞(恋歌)、現在は専ら雜詠です。

5093首目・・・ハイーハイ

2024-08-10 00:00:00 | 短歌

「ハイーハイゆるり宥めつ遠き道馬子唄合の手澄みわたりゆく(新作)」



馬子唄(民謡)の゙合いの手の余韻に聞き惚れる。


(俳句)
馬子唄の合いの手労(いたわ)る夏の坂


無季で詠むと

馬子唄の合いの手人馬労(いたわ)れり

短歌から引っ張ってくると、無季がいいと思うのだが。

こんなとこが、季語による世界の制約を感じるか、拡張と見るか、延ては、俳句と短歌を取るかの分岐点かもしれない。

 

不尽


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5088-5092首目・・・ジャズフ... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿