朝6時30分に起床したものの、当たり前のように酒が残っている。正確に表現すると「残っている」というよりは「まだ酔っている」と言うべきであろう。急いで支度をして7時半に広葉樹さんを迎えに行く。一の尾根の取り付きに車をデポして9時15分に陣馬の湯をスタート。
久々のMTBに違和感を感じながらスタート。すぐに腰が痛くなる...。
ほぼ1年ぶりの和田峠だが和田の集落を越えるまでがいつも辛い。夕べの酒と普段の不摂生のダブルパンチで広葉樹さんに付いて行くのが必死の状態。直線坂を越えた辺りから少し落ち着いてきておしゃべりしながら走れるようになった。1時間以上はかかるかなと思っていたが50分程で和田峠に到着した。一息入れ、久しぶりのシングルトラックのコースを辿り陣馬山を目指す。路面の状態が良かったせいか下の方はほとんど乗車することが出来た。中盤もエンジンさえ好調ならもっと上れた気もするが...。
さすがに山頂近くになると押しが入る。コレが無いと里山じゃないか!?
和田峠から20分程で山頂に到着。来るたびに思うのだが、中年ハイカーが増え続けているような気がする。今日は5時から湯河原で忘年会があるので2時までに自宅に帰らなくては行けないので一の尾根を下ることにした。
残念ながらガスっていた為、百名山ならではの絶景の富士山を望むことは出来なかった。
いつものように清水屋さんのデッキで昼食。今日は二人なので簡単に済ませることにしたが、コレだけは外せない。しかもオカワリをしてしまった。
清水屋といえば「さしみコンニャク」ブルブルの食感が堪らない。
昼食を済ませ、下る準備をしていると、中年のオジさんが「出来るだけ自転車に乗らないでほしい。強制力は無いのですが」と話しかけてきた。こちらも注意して乗っている旨を伝えたのだが、この手の中年ハイカーには少々疑問を感じことがある。
里山ライドをする時は木道では自転車を降りるようにしているし、上ってくるハイカーがいたら道をあけて待っているし、抜かす時も声をかけ徐行するか自転車から降りて抜くようにしている。それなりにマナーを守っているつもりだ。ところが中年ハイカーの多くが山は自分たちの聖域と勘違いしている人が多く見受けられる。パーティーを組んで山歩きを楽しむのは良いが20~30名の隊列になってゆっくり歩いていたら他のハイカーの迷惑になるし、不愉快な言葉を掛けてくるオバサンも多く見受けることが多い。小屋のベンチで大声でおしゃべりしながら食事をとっているのもいかがなものかと思うこともあるし、一番気になるのは装備(特に着ているもの)が貧弱なことが多いような気がする。
さて1年ぶりの里山DH。ところが今年の夏場はロードばかり乗っていたせいかビビってしまって思うように下れない。スイッチバックスでは谷側に気がいってしまうし、バンクが上手く使えずに思ったライン取りができない。
久々なので安全運転?で下ることに...。
悪戦苦闘をしながらも無事にデポ地点に到着。半日ランとはいえ十分すぎる程、里山を味わうことが出来ました。
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