小矢部市商工会でもチケットを販売しています。
いするぎ寺子屋vol.5
朗読コンサートのポスターができました。
バロックチェロとは・・・
バロック時代のチェロで、弦はスチールではなくガット(羊の腸)。
現代の響かせることを第一に考えた音色とは異なり、教会や宮廷での演奏がおもであった当時の楽器本来の音色が聴けるそうです。
今回のプログラムには朗読と生演奏のコラボレーションを予定
演奏楽器はバロックチェロと、なんと、仏具の「おりん」!
キリスト教と仏教の音楽をクロスさせたいとのこと。
「目に見えないものの大切さ」をテーマにした今回のいするぎ寺子屋
あらたな感動の予感がします。
10月17日、真言宗 白馬山 慈光院(小矢部市)で「紫燈大護摩法要 火渡り行」が行われました。
この法要は、無病息災、家内安全を願い炭火の上を裸足で歩く荒行で、山岳修験道に由来すると言われています。
降り出した秋雨の中、
境内に置かれた護摩壇に火が付けられ、紫煙が立ち込めます。
僧侶によって信者の願いが書かれた添護摩が投げ入れられ、
炎はくねりながら立ち昇り、さらにその勢いを荒げます。
道場にたちこめる紫煙の中から立ちのぼってくる紅蓮の炎をそのまま本尊不動明王の力強い生命力と誓願力として感得し、我欲・我見に翻弄され汚された心身を真っ赤におこされた火勢の上に投げ出し、六根清浄の祈りを合掌にたくして、一心に渡火する時、すがすがしく美しい感応の相がある。 慈光院さんのHP( http://jikoin.sakura.ne.jp/jikoin/index.htm)より抜粋
やがて燃え尽きた護摩壇は、崩された後、3メートルほどにならされ、僧侶が四方から九字の印を結びます。
そして僧侶がくすぶる炭火の上を渡り、その後に参拝客の方が続きます。
雨脚が強くなり皆さん傘をさしての火渡りです(余裕があります)
慈光院<火渡り法要> ←昨年の様子です
いするぎ寺小屋Vol.5 の開催が決定しました!
朗読コンサート |
ラフカディオ・ハーン「怪談」より 「耳なし芳一」 |
~バロックチェロ、おりん、琵琶の音とともに~ |
日時: 11月9日(金) 19:00~ご住職のお話 19:30~開演 |
場所: 称名寺 富山県小矢部市中央町1-51 tel 0766-67-1306 小矢部市役所すぐ近く |
出演: 太田 豊〈琵琶、おりん、その他〉 林 恒宏〈朗読〉 永瀬 拓輝〈バロックチェロ〉 |
入場無料 |
お問合せ:小矢部市商工会 小矢部商工同友会 |
TEL(0766)67-0756 |
FAX(0766)67-6353 |
いするぎ寺子屋で演奏していただく、太田 豊 氏 からメッセージが届きました。
5回目をむかえる今年は『目に見えないものの大切さ』をテーマに、小泉八雲の朗読コン サートを開催いた します。
秋の情緒あふれるお寺で、八雲が伝えたかった『目に見えないも の』・・・・を存分に感じていただきたいと思っておりま す。
プログラム・・・
バロックチェロ独奏 無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調/J.S.バッハ
朗読 ラフカディオ・ハーン「怪談」より「耳なし芳一」
琵琶独奏 拾翠楽/雅楽古典曲
ほか
(プログラムが変更になる場合もございます)
プロフィール・・・
太田 豊 〈琵琶、おりん、その他〉
雅楽演奏家。笛・琵琶・左舞を専門として国内外での公演に出演。
様々なパフォーマーとの共演や演劇・ダンス・TVドラマ・CMの音楽制作など、ジャ ンルの壁を飛び越え多彩な活動を展開している。東京芸術大学邦楽 科卒。小矢部市出身。
林 恒宏 〈朗読〉
俳優、ナレーター、音声言語指導者。金沢市出身。テレビ・ラジオ番組のナレー ション、CMなどで活躍中。
音声学の磯貝靖洋氏に2002年より師事し、現在は東京「磯貝メソッド創造塾」の準講師も務める。2011年には金沢にて「林恒宏のお寺で独り語り」を公演。
永瀬 拓輝 〈バロックチェロ〉
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、桐朋学園大学チェロ専攻卒。
現在、東京藝術大学別科古楽科バロック・チェロ専攻に在籍し、17~18 世紀の音 楽を中心に、時代様式、奏法を研究している。
埼玉県出身。
宮島峡にある宮島神社は、延喜内社(927)で知られる比賣神社の本宮であると伝えられています。
雨上がり
日が差し込んでいる苔むした境内。
その中に建つ社殿は
ケヤキの大木に囲まれながらも周囲の山々と一体となっていて、
踏み入るのをためらうほどの聖域となっています。
拝殿の右側にはは数個の巨石が組み合わさり、その中からケヤキの大木が生えている「岩だきのけやき」(小矢部市指定天然記念物)があります。
周囲17メートル、高さ3メートルの巨石に、幹まわり3.6メートル樹高35メートルのケヤキの大木が太い根で岩を抱えるようににして生えています。
わが国の古神道では 巨石を神の依代<神霊が依り憑く(よりつく)対象物のこと>とし、自然の石組みを磐堺<いわさか>と名づけ、巨木や樹叢<自生した樹木が密生している林地>を神実<かみざね>として ひもろぎ と呼んでいた・・・ |
かつては、ここに神霊を招ぎ降ろしておまつりを行った聖地で、まさしく古代の磐堺であろう。後に社殿がつくられるようになると、この磐堺をそのままにして、その後方に拝殿を建て、さらに本殿をその奥に築いた。 <小矢部市史 上巻 より> |
ここは、古代からのパワースポットなのでしょうか
神秘的で息苦しいほどのパワーで満ちています。