歳を取るのも悪くない？

連ドラが終わってしまい、年末年始の特番状態に入ったこの時期。
これは「映画を観るしかないな」という事で、かなり前に録画してあった2008年公開の“新しい人生のはじめかた”という作品を観ました。

なんかタイトルがありがちなんでちょっとどうかな？とは思ったんですが、結構入っちゃいましたね。
主演はダスティン・ホフマンで、いわゆる大人のラブストーリー。

離婚して離れて暮らしていた娘の結婚式に出席するため、ニューヨークからロンドンに来た初老の男。
娘の新しい家族には歓迎されず、会社からもクビを言い渡される始末。

空港で出会ったこちらも母親と二人暮らしで、決して幸せとは言えない生活を送っている40代の女性。
魅かれ合っていながら、大人故になかなか一線を越えられない展開もどこかで観た様な気が・・・。

それでも、どこか魅力的なんですよね～。
やっぱりダスティン・ホフマンの存在感かな？

思えば“卒業”“真夜中のカウボーイ”“クレイマー、クレイマー”“レインマン”等々、時代とともに彼の出演作を観てきました。
もう76歳になるなんて信じられませんが、その歳でラブストーリーができるっていうのも彼ならでは？

あんな渋い“おじいちゃん”になって新しい人生を始めたい！と、歳を取るのも悪くないかも？と思わせてくれる作品です。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=NjTKLOvd-hg&feature=player_detailpage