週刊ドラゴンズ2019 Vol.4〜くすぶっていた4年目の開花〜

今年のドラゴンズは違う！

毎年開幕前にはそう言っていて、開幕すると結局一緒だったっていうのが今までのパターンだったんですが、今年こそは確信しましたね。

 

先週火曜日のDeNA戦を、何年かぶりに聖地・ナゴヤドームに観に行ったワタシ。

 

先発の大野雄大の2年ぶりの勝利もあり、結果は7-1の快勝で、ホームの盛り上がりが気持ち良かった！

先週はすべてホームでの試合で、DeNAとヤクルトを相手に4勝1敗。

 

貯金を3とし、まだ始まったばかりではありますが、巨人、ヤクルトに続いて3位につけています。

 

打線は去年から良かったんですが、今年は控えの層が厚くなったのと、リリーフ投手陣が大幅に改善されましたね。

 

今日取り上げたいのは、先週2度のお立ち台に立った阿部寿樹。

 

ボクが観に行った試合でも3安打猛打賞の活躍で、ヤクルトとの初戦でも勝ち越しのホームランを含む2安打3打点。

 

ここまで2本塁打、打率3割9分4厘と素晴らしい成績を残しています。

 

阿部は明治大から社会人のホンダを経て2016年に入団し、今年が4年目。

 

去年までは一軍で目立った活躍ができませんでしたが、今年は新首脳陣の目に留まり開幕一軍をゲット。

 

代打で結果を出し、スタメンでもチャンスで勝負強さを発揮しています。

 

現状ではセカンドのポジションを堂上と争い、スタメンが確約されている訳ではありませんが、

 

好調を維持することにより、京田や高橋周平などレギュラーの内野陣もウカウカしてはいられないはず。

 

今年は内野では阿部と堂上、外野では遠藤、渡辺、井領といった、去年までは出場機会が少なかった選手が頑張っていて、

 

これがチームの底上げに繋がっていると思います。

 

ここまでくすぶっていた分、存分に暴れてほしい！

Shin