週刊ドラゴンズ2018 Vol.12〜正真正銘の救世主登場〜

まさしく“救世主”と呼ぶにふさわしい男が現れました！

交流戦最後の6連戦となった先週、パリーグ最下位で梨田監督の辞任が決まった楽天に負け越し、
西武にも連敗して、昨日の最終戦を迎えた我がドラゴンズ。

先発予定だった松坂が試合直前に背中の張りを訴え、急遽先発となったのが、高卒2年目・20歳の藤嶋健人。
なんとなんと打線の援護にも恵まれ、6回2失点で見事！プロ入り初勝利を掴みました。

藤嶋は地元・愛知県の東邦高校から、ドラフト5位で入団。
ルーキーイヤーだった去年は一軍での登板がありませんでしたが、今年はこれまで先発が早く崩れた時のロングリリーフなどですでに10試合に登板。

負け試合とはいえずっと好投していたので、早く先発をやらせてみたい！と思ってたんですよね。
なんと言っても彼の良さは、小気味のいいピッチング。

臆せずバッターに向かっていく姿勢は、ドラゴンズにはあまりいない？強気なタイプと見えます。
実は高校時代に甲子園に出場した試合を観て、「これはぜひ、ドラゴンズに欲しい！」と思ってたんですよね。

その時はピッチングもなかなかだったんですが、バッティングも良くて、「これは二刀流いけるかも？」なんて思ったりして。
その後ドラフトで見事ドラゴンズが指名し、入団が決まった時は嬉しかった！

今のところはもちろん投手一本で勝負していますが、近いうちにホームランも期待したいですね。

そして先週で交流戦も終わり、結局7勝11敗と借金を増やしてしまったドラゴンズですが、
これからは先週ようやく今季2勝目を挙げた小笠原や、先発して7回をゼロに抑えた笠原など、若手に頑張ってほしい！

Shin