慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

週刊ドラゴンズVol.26 ~生きた!“10.8” の教訓~

2012年10月16日 11時21分19秒 | ドラゴンズ

いやぁ~、昨日はしびれた!
負けを覚悟し始めた8回裏、まさに起死回生の「ブランコ」の逆転満塁ホームラン!

ホントに徳俵から足が出かかってましたが、土俵際でヤクルトをうっちゃり、
見事ジャイアンツとのファイナルステージ進出を決めました。

しかしこの3試合、両チームともなかなか点が入らない非常に重たい展開になりましたが、
昨日の試合を観てて思い出したのが、1994年の10月8日

同率首位で並んだドラゴンズジャイアンツがシーズンの最終戦で対戦し、勝った方が優勝という史上初の“世紀の決戦”。
長嶋監督率いるジャイアンツが、槇原斎藤桑田3本柱を惜しげもなくつぎ込んだのに対し、高木監督は普段通りの選手起用で対抗。

勝ちたい気持ちでまさったジャイアンツに敗れ、優勝を逃した忘れたくても忘れられない試合。
その時の記憶が頭から離れない高木監督が、昨日の試合では捨て身の継投を見せてくれました。

1点をリードされると、先発の山本昌に早々と代打を出し、川上山井浅尾と調子の良いピッチャーをどんどん送り込んで、
最後の最後に劇的なブランコのホームランを呼び込みました。

勝利への執念がヤクルトを上回ったとも言えますが、やっぱり最後は投手陣の質と量が物を言いましたね!
ヤクルトはもうピッチャーがいなかったですから。

とにかく勝って良かった・・・。
明日は東京ドームに行くぞー!

Shin