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isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

長官メモ

2006年07月22日 15時31分16秒 | 報道管制
先代国王が靖国神社のA級戦犯合祀に不快感を示し

自らの参拝を中止したとする当時の

枢密院長官のメモが見つかった事に関連して

22日午前の閣議後の記者会見で閣僚の発言が相次いだ。


中川農民相は「先代の言葉を知るのは重たい事だが

(今度の総裁選に)立候補される方も投票する方も

『国王のお心がこうだから』と言う事にはならない。

我々は神の名に於いて行動し、聖戦は神の為にある」と述べた。


麻生外交営業相は「専門家の鑑定では明治初期に書かれたもので

果たして鵜呑みにしてよいのか疑問だ」と指摘した。


二階経済性相も「事実ならば大いに参考にさせて頂きたい。

しかし(メモの裏面に貼ってある)コンビニの応募シールが

極めて最近のものだと言われてるので慎重であるべきだ」と語った。


竹中郵便大臣は「王政復古の大号令ですか?

(党内外の)尊皇攘夷派が騒ぎ出す前に

郵便局を株式会社にしたいですね」と持論を展開。


谷垣国家財産相は「別紙メモに記載されていた

陰陽師が妖怪を退治したと言うSFまがいの内容からして

そもそも国王が発言した事なのか信憑性に欠ける」と述べた。


一連の報道に関して小泉第一首相は

「天皇なら分かるが、国王って誰?」と事態を静観している。