スパンコール刺繍&ビーズ刺繍アクセサリー作家otosai☆emiによる制作の歩み♪

2020年5月コロナの影響でビーズ刺繍開始。邁進、停滞、堂々巡り後、オリジナルアクセサリーに辿り着きました(*^^*)。

【ビーズ刺繍の練習52日目】2020年の話。この作品から変化。

2022-09-09 10:52:56 | 2020年ハンドメイド制作成長の日記
当時の自分にとっては、とても力作だったこの作品のピアス。
中を縫っている水色のビーズは、16/0位の大きさでjohnjames15サイズ針の細さでも、ビーズの穴に針が通らなかったり、入ったとしても2回は通らなくて2度縫いが出来なかったり苦労をしましたね😆。
当時は、MIYUKIのビーズステッチ糸を使用していて、この糸以外の知識が皆無で、この糸以外に全く目が行かなかったんですけれど
後に、フィラガンのクリア糸に出会って、今ではjohnjames15サイズ針の針穴に通すべく糸はフィラガンのクリア糸位の細さだったら、苦労せずにすんなりと通す事が出来たのでは?🤔って感じております。

この水色のビーズは、ものすごーく細かいのでjohnjames15サイズ針を使用するのですが、この糸が髪の毛位細いから針穴も見えにくくて、穴に対して使用していた糸が若干太かったような気がします😅💦。
何度か、自分の力加減と合わずに、針が折れているのです。

この当時、はまっていたのが
あまり人が縫っていない細かさのビーズを縫えば、それはそれで武器になるのでは?って事と、単にリュネビル刺繍針ではなくて、手刺繍での針で、世の中に存在する1番小さなビーズを扱える人になるのに躍起になっていました。
最終的に18/0ビーズ縫まで縫う練習をして縫っていました。
砂の粒々みたいに細かいのです。
あと、もうこの位のサイズを作っている職人さんは居ないらしく、アンティークかヴィンテージビーズしかないので、とても貴重で高価なんです。
因に、リュネビル刺繍針でしか縫うことは出来ないですが、世の中には20/0ビーズも存在しています。中々売っていないですが、時たま見掛けたりします。

かなり、話がそれちゃいましたが
この作品が出来て、嬉しくなったのか
職場でお客様との会話で、『こんなのを作っています!』って写真と共に話をしていたら
お客様から『ここまで出来ているなら、ここで販売すればいいじゃない?作品は誰かに見てもらったら上達するから、そうしなさいよ。』
『オーナーに聞いてみなさいよ』
って言われて、自分としては練習開始して1年経ったら、販売していいか交渉しようと思っていたのですが
まだ、練習開始して2ヶ月も経っていない作品を見て【販売】って、お客様の大切なお金と交換をする価値に値するスタートラインに、立てるかもしれない見込み要素を秘めているって事になると思うから
それってとても、大きなチャンスだし、色の組み合わせ方や色合いも10人中10人に褒められる要素になっていたので

裁縫が嫌いから始まったビーズ刺繍制作だけど、何処まで自分が成長出来るのか?🤔を自分として味わってみたくて
お客様からのご提案に乗らないてはない!
って事で、その日にオーナーに聞いたら
『勿論いいよ👌😊』
な、感じでした。

多分、オーナーには1番最初から制作する度に見てもらっていて、成長の過程から見込みがあると判断してもらえたんだと思います。
様々な意見をもらえています。(今でも)

この作品を制作したのが、後に甘いも苦いも苦悩も喜びも味わう鍵となりました。
少なからず、ハンドメイド作家さんが味わうであろう洗礼を私もどっぷりと浸かる事になるとは、当時の私は考えてもいなかったです。

お金を頂くとは、とても貴重であり学ぶ事ばかりでした。

今回も読んでくださり有り難うございます🍀。

【ビーズ刺繍の練習47日目】2020年の話。

2022-09-09 09:55:30 | 2020年ハンドメイド制作成長の日記
こちらの作品は、妹に試着してもらうノンホールピアス。

外枠を縫っているメタリックのキラキラ✨糸は、今も愛用しているDMCDiamantのメタリック糸。
この糸を、素材屋さんで見付けた時
『これ、可愛い😍~全色集めたい!』
ってなりました。
今でもお気に入りで愛用しています。

今回使用した、紫陽花のビーズ。
上から見ても可愛い😆けれど、横から見るとミルフィーユみたいに段々にカラーが染まっていて
それが、とても可愛い。
個体差で色の出方が異なってるのも可愛い😊。
内枠を縫っている角小ビーズは、フランス製アンティークビーズ。
この時期くらいから、フランス製も購入しています。

Creemaで見つけた素材屋さんなのですが、その方はパリ在住でオートクチュール刺繍作家をされている傍らアクセサリー販売╱ビーズ╱スパンコール╱革╱等を販売されています。
この時期は使用していないのですが、今は愛用している裏側に使用している革はこの方から購入させてもらっている革です。
ご相談させてもらって、オレンジ╱ブルー╱紫色╱緑╱の薄い革を現地で探してもらったりしてます。
あと、日本にあまり売られていなかったり、検索しても見付けられなかったり、可愛いのが売っていなかったり、する時は現地に売ってないか伺っております。
値が張ったとしても、フランス製とかイタリア製のスパンコールや糸ってとても可愛いので購入しています🪡🧵。

話はそれましたが、この時期にその素材屋さんと巡り会えたことは本当に良かったなぁって思っています。

この時期のこの作品から今に通じる原型作品になっているのは間違いないです。

今回も読んでくださり有り難うございます🍀。