オトン入院！

ここ２週間ほどのオトン悪化…というか
暴言及び家族への暴力が酷いので、
ケアマネさんと相談し
ひとまず精神科へ医療保護入院ということになった。

病院に連れて行っても受け付けでわめくオトン。
外来の人達はビックリしているけど、
さすが精神科。
受付スタッフさん達だれも驚かない（笑）

担当の先生と男性スタッフ２人が出迎えてくれて、
暴れるオトンを両脇から抱え込み
先生が後ろでズボンの腰周りを握ってオトンを制御！

「はい、行きますからねぇ」

何食わぬ顔でオトンを連れて行った。

「おぉぉぉぉ～！！さすが！！」
喚きながら連れて行かれるオトンを見ながら
私一人受付のところで拍手してしまった（笑）

オトンは隔離病棟のさらに隔離個室へ
私とオカンは先生と話しをするために別室へ。
廊下を挟んで扉もしまっているがオトンの叫び声が聞こえる。
でも、ちょっとするとオトンとは別の人の叫び声も聞こえる。

申し訳ないけど、なんか安心した。
こういう症状はオトン一人だけじゃないんだ。
…って思った。

保護入院と言う名のいわば強制入院なので、
医師、看護師、ケースワーカー
それぞれの方と話をして今後の対応について話し合う。

オトンを病院に連れて行ってから手続きが終わるまで
４時間が経過していた。

おかげでその夜はぐっすりと眠れた。

久々の熟睡だった。