音妃~おとひめ ☆ ハトホルより愛をこめて 

ヴォイスアルケミスト・ミュージシャン 音妃のブログです。

静寂の音

2008-07-27 11:11:51 | ボイス・倍音
夕べの「マヤの新年の惑星の音コンサート」は

なんといいましょうか、

たとえば静かに目をつぶり、自身のハートを感じるときのような

静寂の音・・・みたいな、一連のトーンの不思議な夜でした。


RRYUさんのピアノの音は、深く深く、あたたかい泉のようで

nadjyaさんのダンスは、ささやきかける星の光のように感じられました。

深く調和した音と動きのなかで、唄わせていただいて、いつも幸せです

そして相沢さんのユニークな企画に、いつもワクワクです。


ピアノのフレーズとは、まったく全然トーンの違う

ボイスのフレーズを表現するのですが

それさえも、その場の流れの中でハーモニーになります。

だから音のいたずらは、やめられません。


ところで先日、行きつけの美容院で

ナショナルジオグラフィックという雑誌を読んでたら

面白い記事がありました。

超新星の爆発について書かれてあったのですが、

超新星の中心部で、エネルギーの振動が最高潮に達してから

0.8秒後に音波が発生するそうです。


その音波は、ちょうどFのキー、「ファ」の音に相当し、

その音波が、引き金になって、エネルギーの振動がさらに増幅して

~ バーンッ!!!・・・・・・・・・・・・・ ~  

超新星爆発が起きるらしい。


その爆発の引き金になる「ファ」の音は、科学者の話によると

もしも超新星の近くにいれば、人間の耳に聞こえる周波数だそうです。

(それは、あぶな~い、、、)



「ファ」の音の周波数は、人間の身体でいうと

ちょうどハートの部分と共振するといわれています。


ハートと、芸術が爆発・・・じゃなくって(ああ、それもあるか)

超新星の爆発をつかさどる「ファ」の音。

そして、カバラでは、原初のセフィラー「マルクト」の周波数が

同じく「ファ」の音。


こんなこと、ちょっとずつ知っていくと

音の周波数の神秘に

ますます引き込まれてしまいそうな今日この頃。














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