新緑を撮りたくて鈴鹿山脈の周辺を地図で探していたところ・・・・
ふと目に止まった所・・・甲津畑の集落だった。
普通なら谷筋を奥に向かうと集落も小さくなっていくところなのだが・・・・
ここ甲津畑は・・・谷の一番奥にあってその辺ではけっこう大きな集落だった。
何かありそう・・・・私の好奇の虫が騒ぎ出した・・・・行くべし・・・
やっぱり本当に・・・
甲津畑は・・・伊勢と近江を結ぶ「千種超え」の近江側の入口だった。
戦国時代に織田信長が朝倉攻めで浅井長政の謀反にあい京都に敗走・・・・
その後岐阜に帰るために通った千草超えの入口で
下の写真は・・・・織田信長が駒を繋いだと言われる「駒つなぎの松」・・・・
また・・・信長を狙撃した杉谷善住坊の隠れ岩というのも山中に残っているとも聞かされた。
鈴鹿の山並は眩しいほどの新緑で本当に満足した一日でした・・・
なお・・・千種超えについて詳しくお知りになりたい方は是非下記URLをご覧下さい。
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/Q_A/detail.asp?record=132