チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

国内・国外を問わず、安全な所への避難の薦め・・・

2014-05-26 21:35:29 | 海外生活
チャーリーは2001年からここ北マリアナ・サイパン島で
暮らしています。その理由は以前にもブログでお話したよ
うに、故郷が浜岡原発から半径100km足らずのところに在り
浜岡原発の危険性は以前より指摘されていましたが、自分
のなかで決定的となったのはあの1995年に発生した「阪神
淡路大震災」です。

あの光景が頭の中で駿河トラフを震源域と東海地震と浜岡
原発を重ね、チャーリーがだした答えは「まず、原発の建
屋・敷地内を縦横に走る配管設備が助からないだろう。そ
の結果は、炉心が制御不能に陥る」というものでした。

福島第一原発で起こった事故は、専門家なら誰でもが認識
していたはずです。チャーリーのような素人が想像できた
のですから・・・。

幸運にも1999年より北マリアナ・サイパン島での法人設立
の話が進み、2001年には生まれ育った故郷から引っ越しして
今日に至ります。その間、壁や問題にぶつかる度に多くの方
々に助けられました、家族の支援理解も大きい要因でした。

東日本大震災・福島第一原発事故以降自分の取った行動、現
在暮らしている場所へ移ったことは正しかった。とハッキリ
と言えます。なぜならば、日本列島の下で重なるプレートが
発生させる巨大地震は必ず起きます。その脅威は無くなりは
しません。依然として継続しているからです。

毎度言っているように、世界に類を見ない勤勉で聡明な日本
人なら太古の昔から大きな自然災害の度に立ち上がり復興し
その血を受け繋いでて来たのです。ですから、巨大地震を含
めたいかなる自然災害に対しては、必ず復興できるのです。
それが日本人なのです。

悲しいかな、人類が「核」を手にした時以来自然災害とは別
の別の脅威が日本人の上に覆い、困難に陥れています。その
解決法がわからない、火の消し方がわからない悪魔の火を側
に置いてしまったのです。「放射性物質」「核燃料」です。


放射線の生き物に与える影響は半減期の時間の長さもさるこ
とながら、遺伝子情報にキズを与えイレギュラーな形を受け
継いでしまうと言う、時間を越えた恐ろしさを持っています。

鼻血で済んでいるうちはまだ良いです。

時間が経つにつれ、目の前で発生する恐怖に愕然とし、気が
付いた時には手のつけようがない、ただ身に降りかかった運
命を甘んじて受け入れるしか無いのです。気持ちの中でそれ
が出来る内はまだ救われます。それさえも出来ないとしたら
後に残るのは何でしょう?

一生背負って行かなければならない重い重い十字架でしょう
か?

より安全な場所に移り住む事を進めます。その判断基準は福島
第一原発事故発生以前に国が設けていた

年間1ミリシーベルト、0・19マイクロシーベルト/時

です。これは成人を対象にした数字ですので、小さなお子さん
乳幼児のいるご家庭はさらに厳しい基準で望むべきです。

ハッキリ行って放射線量 0 でなければいけないのです。

生き延びることは大変な事です。覚悟もいります。勇気もいり
ます。失うものも大きいかと思います。でも生きるべきなんで
す。

矛盾しているようですが、国家は国民を守りません。守るのは
国体と制度・組織です。現に日本ではいまそれが進行中です。

お父さん・お母さん、子供たちも守ってあげてください。
それにはあなた方が生き延びることです。どうしたら良いかは
それぞれの立場で答えを出さなくてはなりません。今までのよ
うに右を見て・左を見て決められる答えではありません。難し
いです。しかし家族の幸せ・子供たちの将来の為にはそれをし
なくてはなりません。

巨大地震で破壊される原発と使用積み核燃料の脅威は目の前に
あるのです。




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