チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

「便所の100ワット」  昔の人のほうがよっぽど スマート だったね。

2012-03-31 22:36:03 | 脱原発・反原発・非原発
  「チャーリーの青空トーク」へようこそ。 今日もこちらは良い天気!

こちらは今日もイイ天気!  青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょ。

産経新聞ウェブサイトの記事からです。 やっぱりナー、原発推進・核武装奨励新聞の産経らしく
電気が足りないと国民の不安を煽っています。  チャーリーなんか、これこそ風評の出処だと思
うけどなー。

13%の電気が足りなきゃ、少しくらい暗くても良いじゃん、パチンコ屋のネオンの点灯してる
時間を短くスりゃOKでしょ。 やたらめったら街灯をつけるんじゃなく、間引いて点灯すりゃ
いいじゃん。

昔は、夏の夕方どの家も、玄関先や庭先に打ち水して縁台を出して夕涼みしてたよね。 団扇を
片手に蚊取り線香焚いて、スイカでもありゃ絵に描いたような日本の夏! 

エアコンなんて、昼間だけにしてさぁー、昔の人たちの暮らし方を取り入れればいいんだよ。

少しくらい不便でもいいじゃん。 原発から放射線が洩れる世界で暮らすよりさぁ。 そう思
わない?

チャーリーは20数年前にヨーロッパで暮らしていました。 パリもフランクフルトも、コペ
ンハーゲンもベルンもチューリッヒもストックホルムも、どこも大きな街でしたが、夜の広告
ネオンなんてハデに点いてなかったよ。まぁ、二昔もまえの話なんで、参考にならないとは思
うけど日本のように無駄に派手な宣伝広告のネオンはは無かったような記憶がある。



僕らの世代が使っていた言葉に、「便所の100ワット」 という言い回しがあります。

便所に100ワットの明かりは要らない。 ということから、総じて無駄な事の例えですね。
換言すれば、必要な所に事足りる量や物を配する、スマートさを身に付けろ。との教えが含まれます。
昔の人は、無駄に消費・浪費する事を嫌っていました。 だから、無駄な消費・浪費を「便所の100
ワット」という、わかり易いたとえで、子供達にも教育してきました。 


ところが何時の日からか、便所に100ワットどころか、ケツを洗う洗浄器が付いたり、温風が出て尻を
乾かしたり便所が煌々と明るくなり、なにやら昔のものとは全く別のモノになってしまいました。  
そのうち、人間は自分の尻拭いも出来ないようになってしまうんではないでしょうか。退化という進化ですネ。
怖い話しです。 こうやってどんどん人間は知恵を捨て、スマートさを捨て、機械に頼り、思考する事を止め
入ってくる情報だけを鵜呑みにする、「愚かな太った豚」 になっていくんですね。 

この豚さんは煌びやかで、持っているものはブランド物の服や小物を身に付け、高級車にのり大きな家や都会
の高層マンションに住んでいますが、思考する事を止めてしまい、日々お金の為だけに暮らしています。性格
的特徴は、何でも比べる事。 他人と自分。 他家と自家会社では自社と他社、自分と同僚、出世のスピード
学歴、その他なんでも比べたがります。

そして、常に自分をよく見せようとします。 でも、中味は空っぽの人です。 

そんな輩は、原発が有ろうが無かろうが、放射線が洩れようが、自分が被曝しようが、家族が被曝しようが
「カンケーネーヨ。」てなもんでしょう。 だって、思考を止めてしまっているんです。 

これが社会にとっては大きなマイナス要因になっていき、民度を下げていきます。そのような人間が増えれば
増えるほど、原発利権村の思う壺です。 国民が考えなくなると、原発利権村の住人は勝手放題、やりたい放
題に何でもイケイケになってしまいます。  


我々は、思考し続けなければなりません。 特に原発事故以降は、更に深く広く、子供達またその子供達更に
その先の子供達のための未来について、「これでいいのか?」 と自問し続けなければなりません。

原発プロパガンダ産経新聞の発信はどうでもいいのですが、思考を止めてしまうと、「えーそうなの電気が足
りないんだ。ンじゃ、原発動かさなきゃだめじゃん。」と、道を誤った方向に誘導されてしまいます。 


現に、被曝させられ、裁判では「放射性物質は無主物」といって取り上げられず、電気料金値上げの話まで
出てきています。 完全に舐められています。 バカにされています。 どうしてか? 我々が思考を止め、声を
あげなくなったからです。 

このままでは、ホントに原発利権村のモノたちに日本はダメにされてしまいます。亡ぼされるだけでは
なく、住む場所も奪われ無くなります。  フクシマで起きている事が、他の原発が立地している全ての所でお
なじことが繰り返されます。 ホントー?ンな事起きないよ、安全なんだから。 って言っても実際に目の前で
起きているんだから・・・。  

明日は、新潟か福井か静岡か愛媛か鹿児島か佐賀か茨城か島根か・・・どこかわかりません。 でも可能性
は有ります。 それもかなりの確立です。 地震は止められますか?機械の老朽化は避けられません。 
金属も劣化します。 脆弱性を帯びます。 機械が何時までも新品でいられる訳がありません。 古くなっ
たものは壊れ易くなります。


簡単な問題です。   そして、放射性物質は人間の生活とは共存できない代物です。 遺伝情報を破壊します。
破壊された遺伝情報からコピーを造るので癌細胞が出来てしまいます。 それが多くなると免疫機能を低下させま
す。 エイズのようになってしまいます。 そして、幾重にも病魔が襲いやがてはその寿命をまっとう出来なく死
に至ります。

思考を止めずに、考え大きな声をあげましょう!  

チャーリーは、「太った豚より痩せたソクラテス」であり続けたいなー。
 
そして多くの人がそうならないと、原発は無くならないような気がするよっ。

少々暗くてもいいんじゃない? 慎ましやかな食事でもいいんじゃない? モノも大切にしようよ。 
服も寒さを凌げればそれで“よし”としようよ。 暖房も冷房も、適度でいいよ。  いい加減、いい加減
これが大切。 いい加減でいいんじゃない?もっといい加減に生きましょう。 適当、大体、いい加減。 
何でもかんでも完璧は、原発利権村の思う壷です。

電車も3分に1本なんて走らさなくてもいいじゃん。 夜のTVは止めようよ。 もっとスローに、もっと
いい加減に・・・。 


それじゃ、恒例のヤツをイッパツ!

  「脱原発」  「原発イラネー」  「原発は原爆ン十倍の核爆弾だったんだー」  


※原発の過酷事故は、人間の力では収束出来ないモノと思っています。

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