サンマは山口に限るっ！ ってかー？ 酷デー話だなー、こりゃ。

　　「チャーリーの青空トーク」へようこそ。　今日もこちらは良い天気！

青空の下で、チャーリーの話を聞いてもらいましょーっ。

まずは、これ　　↓

朝日新聞のウェブニュースからです。　　山口市の商店街で気仙沼で捕れた新鮮なサンマ
を炭火焼きにして振舞われたそうです。　気仙沼で水揚げされた物だそうですが、何れ
しろ岩手県沖から福島県沖の太平洋沿岸で捕れたものでしょう。　

チャーリーの素人考えですが、この振舞われた８５０匹のサンマは放射能で汚染されている
可能性があります。　　山口市の保健所は放射能汚染を調査しているのでしょうか？　　
山口県の生活衛生課はどうなんでしょう？　　

と云うのは、海に流れ出た高濃度汚染水を含め、どれだけの量が太平洋に流れ出たか・・・。
小出先生曰く陸地に放出された放射線量とほぼ同等のものが海洋に流れて海を汚染していると
考えられる。と言っています。海の放射能汚染は食物連鎖を経て、確実に生物濃縮が進みます。
サンマは食物連鎖の中で考えると確実に放射能を濃縮していると考えれます。　
　
気仙沼市の復興を手助けしよう！　との主旨で行われたようですが、もし、サンマが汚染して
いれば食べた人は食物による内部被曝を受けたと考えなければならないでしょう。　

「復興の手助け」というスローガンの下、一方では内部被曝に対し「見て見ぬ降り」ですか？　

被災地の復興を手助けしよう！　とするなら大いにやるべきです。　ただし、他の地域に放射能
汚染されたモノを運んだり汚染された農産物・海産物を、汚染が少ない福島から遥か遠くの地域
の人たちに食べさせる。　　

どう考えても、アブネーよぅそりゃっ」　犯罪行為です。業務上過失致傷的な行為です。


赤信号皆で渡れば怖くない？　

怖いのですよ放射線被曝は・・・。　これを報道している、朝日新聞は事態がわかっているので
しょうか？　多分、放射能汚染瓦礫受け入れの糸口にすべく、このようなことを全国で展開する
んでしょう。　この期に及んで、まだ朝日新聞はお勉強が足りないようです。　自分らの報道が
何を意味しているのか？　放射性物質がもたらす悲劇がどのようなものか。


太平洋岸の放射能による海洋汚染状況は政府も東電もダンマリを決め込んでいます。

もちろん、チャーリーは放射性物質の取り扱いの事は全く解っていません専門知識があるわけで
はありません。しかし、人体に悪影響を及ぼす放射性物質をどのように扱わなければならないか
は概略わかっているつもりです

それはまず、別け隔てる事（差別化）。　日常社会の中で完全に隔離管理する事です。　その為に
放射性物質を取り扱う為の数々の法律・制限があるわけです。　それを、無視して、しかも人に食
べさせるとは・・・。



原子力は差別を生む機械である事がこの事でも解ります。　社会の差別を作り出し、地域の差別を
生み、人をもその差別の物差しではからなければならないようになる。　放射性物質は元々、別け隔
てる事によってその存在が認められてきたモノなんですから。それが洩れ出た事によって、多くの差別
が生まれ伝播するのは当然です。　

悲劇の始まりです。　人間性を無視した世界です。　もちろん、その原因を作り出しているのは、東京
電力他各電力会社、中央官僚、マスコミが中心となっている、原子力ムラがその差別を扇動している張
本人です。　


当然汚染食品を復興の為に皆で食べましょう！　などと考える人は、それが間違った行為かどうか？な
どという、冷静中立な自問自答は出来ないでしょう。　良いと思ってやっているわけですから・・・。
それに対ししっかり、「マッタ！」をかけるのが行政であります。つまりは市の保健所なり県の生活衛
生課であるわけです。　場合によっては、地域の医療機関もそうでしょう。　医師免許を持ってる者の
立場なら、それらの行為に対し警鐘を鳴らすことは出来るはずです。　行政機関が怠慢なのか？　意図
的にスルーしてしまっているのか？



原発事故から１年が過ぎ、これから更に汚染の実態が三次元的に表れてくるでしょう。　海洋汚染に対
しては、早急に把握し周辺各国、環太平洋の各国に謝罪と共に汚染状況の実態を伝えないと大変なことに・・・。

お隣の韓国のハンギョレ新聞では既に以下のような報道が・・・。　

日本の海産物に注意を促しています。　至極当然です。　

　
パニックを避けて、原発事故・放射能汚染の事実を公表しないばかりか、別け隔て管理しなくてはならな
い放射性汚染物質を拡散させている政府民主党と中央官僚。　

同じように第二次大戦末期、国状をひた隠しに隠し、情報操作し国民を騙してきた結果がインパール戦
サイパン島戦・硫黄島戦沖縄戦・ヒロシマ・ナガサキ、そして敗戦となり、明治維新以降日本人が造り上
げた、近代国家を亡ぼしたように、敗戦以降、アメリカ合衆国連邦政府によって造られてきた合衆国連邦
政府管理下の衛星民主国家が亡びるのは近いかもしれません。


そうならないように願いたいけれども、この暗闇の中で、明るい安心して生活できる未来への光明はまだ
まだ見出せないようです。

それじゃ、恒例のヤツをイッパツ！


「脱原発」　　「原発イラネー」　　「原発は原爆ン十倍の核爆弾だったんだー」