箱根 大涌谷で噴火活動が始まった！Ⅱ

箱根山・大涌谷の火山活動が活発になると相模湾西部を走る活断層に影響
を与えないか？これが心配。

つまり火山活動が活発になるにつれれマグマの動きが活発になり近辺の活断
層を刺激しズレ易くなるり、大きな地震を誘発させるのでは？と考えなくて
はなりません。

注意すべきは、神縄・国府津‐松田断層。

一説には関東大震災の震源は小田原市の北部酒匂川を起点に南南東つまり相
模湾に向かって破砕が走たといわれていますがこの震源域は神縄・国府津‐
松田断層の南端部分と重なります。

関東大震災から92年が過ぎその間歪が溜まっていると考えなくてはなりません。

今回の箱根山の火山活動に刺激され神縄・国府津‐松田断層がズレ動き地震が
発生すると予想したならば、関東大震災レベルの大きな地震が来ると考えてい
た方がいいでしょう。

毎度言っているように、身を守る為に自身の生活パターンに合わせて大きな地
震津波が発生した場合の避難・安全確保をイメージすることは、パニックを
最小限に止め災害後の対処に有効だともいます。

覚えておかなくてはならないのは、大きな地震の場合は被害を受けた地域の行
政は機能を失ってしまう、という事です。ですからご自分とご家族、会社や学
校で被害に遭った時はそれぞれの場で安全を確保し、対処しなけれならない。
被災した地域の消防・警察・自治体は動けなくなると思わなくちゃいけません。

その時に、普段大きな地震・ツナミを想定して「この場合はこうしなきゃ、こ
の場合はこうした方がいいかな？避難場所は？」といったイメージをしていると
落ち着いて安全の確保や避難行動できると思います。

　ツナミてんでんこ。　自分で自分の身を守る。　

東日本大震災以降地震・火山の活動期に入った日本列島。

「オレは大丈夫。」といった楽観は通用しなくなっていますよ。