作業療法学科Blog!

沖縄リハビリテーション福祉学院、作業療法学科のブログです。

教科書では学べない臨床の話(臨床ゼミC)

2010年08月26日 | 学生生活
今回話をしてくださったのは、北中城若松病院の秦真実先生と、沖縄中央病院の大城圭先生です。




北中城若松病院の秦先生からは、認知症に関わる制度のお話や、秦先生がいろいろな施設をまわった際に、今では使わなくなった認知症高齢者の方々を拘束するために使われていた手作りのミトンやエプロンなどをもらい受けているというお話を聞き、実際に触らせてもらいました。認知症高齢者の医療(介護)の歴史の一部を知る機会になりました。




最後には高齢者の看取りに対するスタッフやご家族のインタビュービデオなどを見せていただきました。



沖縄中央病院の大城先生からは、



大城先生がなぜ精神科の作業療法士になろうと思ったかという話しから、沖縄中央病院で行われている作業療法の紹介、その作業分析や実習に関する話まで沢山のことを聞くことができました。

 

学生からも、作業活動についての質問や、実習に関する質問などがあり、これから短期臨床実習を控えている学生たちにとって、臨床で行われている作業療法の魅力を知る機会になりました。

ご協力くださいました秦先生、大城先生、貴重なお話をありがとうございました。

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