キタ━━━(゜(゜∀(゜∀゜(☆∀☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━!!!
ついに実現ッ!
何のことかというと、
私がココにロック・オンしたのは、実に5年8ヵ月も前なのである。
この店の話を聞き2回訪問したが、2回共予測不能な臨時休業。
その頃から、浜松に移り住んだから、
最早、この店を攻めることはなかろうと思っていた。
今日は、3度目の正直か、はたまた、2度あることは!?...なのか。
近づく店、高まる期待...
やったぞォ!「営業中」だぁッ!!
多くの人が口を揃えて、この店を「伝説」という。
ちょいとネットを手繰れば、次々とこの店の記事がヒットする。
と、いうことで、事前情報は充分である。
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『特大 ¥600』を攻めるッ。
どうです!見てください!この歓喜のビジュアルを^^
私たち人類が「やきそば」に託した「夢」のすべてがココにある。
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先ずはこの盛大な「富士山盛り」に圧倒されて欲しい。
基本的な「タガ」が大規模に外れてしまっている様はまさに壮観。
引き攣るほどの笑みが、もーどーにもとまらない。
さて味は、 ⇒ ひとことでいえば、ビジュアルのまんま、だ。
見た目以上でもなく、見た目以下でも、ない。
印象的なのは、ソースが深く深~く沁みわたっていること。
ただ、これは制作プロセスを見れば当然のことで、
よーするに、大量に下焼きしてつくり置きしてるからである。
あ、それと、一本一本の麺の短さ。
多分、下焼き⇒二度焼き、という工程を
スムースに進められるよう、故意に“切って”いるものと思われる。
加えて、盛り付け量の調整がラクなように、という、
恐るべき「深謀遠慮」が潜んでいるかもしれない。
具材は、多分、キャベツとタマネギかと思われ。
目を皿にしてよくよく見ると、肉かすのようにも見える痕跡を
見ることが出来るが、確認出来るのはキャベツとタマネギである。
ひときわ冴えわたる、紅ショウガのショッキングな赤!
私は紅ショウガが大好きだ。これほど嬉しいことはない。
富士山頂に案外たっぷりふりかけられた、青海苔。
本件を完成する補完的色彩と、クラクラするような潮の香り。
この、少数精鋭なチームの中で、
青海苔君、いまだかつてないほど重要な役を与えられている。
☆☆☆☆
この店、現在までに一回の移転を経たらしいが、
この地成田で実に「44年」もの間、毎日このメニューひとつを
ひたすらに黙々と提供し続けてきた、と聞く。
屋久島の縄文杉が悠久の歴史を見つめ続けてきたように、
この店は、成田の変遷と様々な人生を見つめ続けてきたのである。
嗚呼!この店を「伝説」と呼ぶこと、誰に異論があろうか。
しかしまー、それはともかく、
炭水化物をグイグイ詰め込むこの快感。何物にもかえがたい。
これすなわち、我々のDNAに深く刻み込まれた幸せの記憶なのだ!
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(伝説は今日も一枚 頁を重ねる)
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惜しむらくは、この店にビールが置いてないこと!今度行くときはビール持ち込んでやろーかとひそかにたくらんでま~す^^