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通販販促屋のないしょ話

通販の販売促進&美容ライターの仕事のウラ話と日々のあれこれ

『ミュージカルは国境を越える』の巻

2009-10-14 12:36:06 | 日々の話
前回の劇団四季の出演者についていろいろ調べてみたら
劇団四季って、韓国と中国の団員がかなりの数いるらしい

韓国や中国の公演では「文化による日本の侵略」と批判されながらも
積極的に日本人以外の劇団員を登用して、活躍の場を与えているとか

かの国では、才能があっても国が絡んだ「売上げ優先」システムゆえに
日の目を見ない人達が大勢いるらしい 
だから日本にやってきて自分の実力を試し、磨いて這い上がっていくとか
(ミュージカルのメッカ アメリカがそうだった)

10月11日の「ウエストサイドストーリー」のマリア役/高木美果さんも
実はその一人。
韓国でスターになるのは無理だと分かり、単身日本に来てオーディションを受け
努力を重ねて今回の役を掴んだとか。

日本語をマスターするだけでも大変だっただろうに
あの、歌の上手さ 心底ほれぼれ~~~~
映画と比較すると マリアの可憐さや芯の強さを
イマイチ表現しきれてなかったように思うけど 歌は絶品!!!
(韓国人や中国人は歌声が素晴らしく良い子が多いとのこと)

劇団四季では、国籍による偏見を隠すため
日本名を与えているらしい
(偏見は必ずしも“見下す”という意味ではありません。
純粋な演技・歌の実力だけではなく別の部分にも意識がいってしまうことも考えられるので)

そうだよね どうしても私達の中には
日本人と他国に対する一種の壁がある

ひたすら歌とダンスを見て心を揺さぶられ
ミュージカルの世界に入っていけば、そこに◎◎人という国境はないはず
(欧米人に比べたら手足の長さとか容姿の違いは大きいけど)

だけど、最初から国籍を知っていたら
「努力家だなぁ」とか「センスがいまいち」とか
「セリフのキレが悪いのは言葉のせい?」とか よけいな事を考えただろう

世界中の民族からミュージカルスターを夢みる子を集めて
ワールドツアーを行えば ちょっとは世界平和につながるかもよ

スポーツ能力を“競う” オリンピック招致に莫大な費用をかけるけど
人間のDNAに組み込まれた『踊る・歌う』は世界共通なんだから
“共演”し、感動を与えるワールドミュージカルに力を注いで欲しいと思います!

劇団四季さん がんばってくださ~い!

ということで♪

あのぉ 実は私この10月から韓国語講座にトライしまして
レッスン2回目なんだけど早くも挫折ぎみ 
(他国の言葉を覚える難しさは はんぱじゃないぞ)

韓国の歴史ドラマで覚えたセリフ 「アンコラ」=座れ!
(上者が目下に着席を勧める時に言う)とか、まったく日常で使えない言葉のみ

高木美果さん がんばれ~

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