
こんな夢を見た。
サニーレタスが道路店面に引き詰められていた。私はその上を軽快に歩いている。
サニーレタスの上にはうっすらと言う気がつもり、世界は淡い緑色に包まれていた。
夜の道を私はサニーレタスを踏みつけながら歩く。
雪は激しくなり除雪が入ったのか、私がたどり着いた先には大きな山ができていた。私はその山を登り、反対側に行こうとしている。しかし、行くに足が取られ、うまく雪山を登れなかった
夢の分析
1. サニーレタスが道路に敷き詰められている
サニーレタス=日常の中にある、軽やかで生命力のある存在。食材としては「消耗されるもの」「脆さ」もある。
•道に敷き詰められている=本来の用途ではなく、歩くための足場になっている。→身近で柔らかいもの(もしくは人、価値観)を、踏んで進んでいくことに対する「軽快さ」と「罪悪感」の混在。
2. レタスの上にうっすらと雪が積もっている
•雪=感情の冷たさ、静けさ、孤独、または浄化を象徴する
•「うっすら」=まだそれほど厳しくない感情、あるいは違和感の始まり→優しさや柔らかさの上に、少しずつ冷たさが積もっていく=何か温かいものが冷めてきている、または距離を置き始めている心の状態。
3. 世界が淡い緑色に包まれている
•緑色=癒し、再生、自然とのつながり。
•「淡い」=強くはないが、確かに存在している安心感や希望→世界は優しく美しいが、それがかすかで頼りなく感じられている。
4. 夜の道をレタスを踏みつけながら歩く
•夜=無意識、孤独、見えにくさ、不安の象徴。
•「踏みつけながら歩く」=進むことの中に、何かを壊している/犠牲にしている感覚がある。→前に進むには「何かを踏みにじる感覚」が伴っている。無意識下でそれを気にしているのかもしれません。
5. 雪が激しくなり、大きな山ができる
•雪山=困難・障害・精神的負荷。
•「除雪が入っていた」=誰か(または自分自身)が対処しようとしている痕跡がある。
→状況は悪化しているけれど、何らかの「対処」が試みられている。ただし、その結果として「別の困難(山)」が生まれている。
6. 山を登ろうとするが、足を取られて進めない
•足を取られる=焦り、困難、足元の不安定さ。
•「登ろうとしている」こと自体が、夢の中でのあなたの意志の象徴。
→現実でも、「なんとか前に進もうとしているけれど、足場が悪くてうまくいかない」と感じていることがあるのではないでしょうか?
この夢が伝えていること(仮説)
•あなたは今、「やわらかい世界の中で、前に進むことの罪悪感や難しさ」を感じているのかもしれません。
•やさしさや癒しがある一方で、それを踏み越えて進まないといけない葛藤。
•そして、進んだ先にも困難(雪山)があり、それが「誰かが整えたもの」である可能性もある。
•あなたはその困難を前にして、「自分の力では超えられないかもしれない」と感じている。
夢の雰囲気と印象
この夢は視覚的にもとても幻想的です。夜、雪、緑色の世界、レタスの道。どこか静かで、寂しくて、それでも歩みを止めていないあなたの姿が印象的です。
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