ボランティアの事

今日は母の退院の日。

まだ早いよーな気がするんだけど大きな病院ってベット数空けなきゃならないんでしょ？
退院が決まってから、看護士さんに何故かゴメンね～と言われたり
体調悪かったら延ばせばいいからねとあのオトロシイ先生に妙に優しくされたり

なんなんだ？（苦笑）

ま、本人は早く家に帰りたいんだからいいんでしょうけど。

帰り路の脇には沈丁花が満開で辺りは良い匂いがしました。
少し切なくなるような匂いにもぅ通いたくはないはずの路ではあるけど少し寂しい気もしたりして。



午後からはミロク子が入ってるボランティアの会の発表会。
今期の活動報告。

私ははっきり言ってまったくボランティアというものに興味を持った事もなく、ミロク子がやると言った時も「へ～、でもいい事なんだし、やってみれば？」くらいで、あまり協力的でもなく家族で活動について余り話し合った事もなく、あかん親であったのかな（苦笑）

今日の発表会での彼女は緊張しながらも一所懸命で、仲間や指導者の方々と楽しげにやってる姿を見ていると、なんだか私が思ってた活動とは違ってたみたいと感じてきた。

この一年、活動も割と頻繁にあって忙しそうであったのに、めんどくさがりの彼女が驚くほど積極的に参加、どうだった？と聞けば多くを語る方ではないので言葉少なではあるけど必ず「楽しかった～」と笑顔で帰ってくる。
それが不思議だったのだけど、今日発表会を見て分かった。
「誰かを助ける」じゃなくて「誰とでも楽しむ」な活動なのであって、相手が楽しめれば私も楽しいという体験を福祉活動などでいっぱいしてきてるようだ。
ボランティアはまずは楽しむ事、そこから子供達で出来る事を始める。

活動の様子のビデオを見せてもらったりもして、なるほどね～いい事やってるじゃんミロク子達！と少し我が子を見直しました。

そして手話でいろんな歌を歌う彼女たちの姿に私、珍しく感動してしまいました。
いつか成長の過程でこんな活動が恥ずかしく思う時期が来たとしても、今の気持ちは忘れないで欲しいなと思うのでした。

情けは人のためならず。

私も少しは見習い明るく優しい笑顔でもって、相手に喜んでもらえるよう心掛けて行動してみるかのぉ。

割に我が子や他人には出来ていると思うので（ホントか？）
とりあえず亭主殿に…と思いながら、来たメールに返信するのすらめんどい私って、ダメだねぇ。
まずは私を喜ばせてからの話しでしょ！と思っちまうんだから（苦笑）